FIAとACM、スキャンダル問題の影響否定
今週モンテカルロで行われるF1モナコGPでは、マックス・モズレーFIA会長の代役として副会長のマルコ・ピッチニーニ氏が公式イベントに出席することがすでに明らかにされているが、これについてモズレー会長のスキャンダル問題が原因との報道についてFIA(国際自動車連盟)、ACM(オートモビル・クラブ・ド・モナコ)共にこれを強く否定している。
Monaco Image (C)Ferrari S.p.A
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モナコGPの主催者であるACNのスポークスマンは、ピッチニーニ副会長が代役を務めることは以前から決まっていたもので、モズレー会長のスキャンダル問題が影響したものではないと、あらためて声明を出したもの。
ピッチニーニ副会長が同じくFIAの世界選手権であるWRCのモンテカルロラリーで表彰式で授賞の役を務めたのは事実だが、現在の状況が状況なだけにモズレー会長に浴びせられるメディアの視線はことのほか冷たいようだ。
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