ルノー・チーム、1周0.3秒の進捗得た
ヨーロッパ・ラウンドの幕開けとなったスペインGP公式予選でフェルナンド・アロンソが2番グリッド獲得、ピケ・ジュニアのほうも最終ピリオド進出を果たすなど躍進の兆しをみせたルノー・チームでは、「1周あたり0.3秒の進捗を得た」と、パット・シモンズ/エクゼクティブ・エンジニアリング・ディレクターがその成果を語っている。
Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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「他のチーム同様、われわれも常にマシンの進化を図っているが、とりわけ今回はいくつもの新しいコンポーネンツを投入、その成果がさっそく現れたと言える。
われわれの計算では、おそらく1周あたりコンマ3秒はスピードアップしていることになる筈だ。
トップを走るフェラーリとのギャップはまだまだ大きいものがあるし、われわれにはやるべきことがあるが、開発の方向性が間違っていなかったことが証明されたというのは喜ばしいことだ。
われわれには19もの異なった分野の開発部門があるが、そのすべてが休むことなく今後も進化を続けていくよ」
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