クビサ、初ポール獲得の陰に過酷なダイエット
今季開幕戦のオーストラリアGPでは予選2位を獲得するなどポールの予感を感じさせていた地味な男・ロバート・クビサ(23歳:ポーランド)が、ついに現実のポールポジションを獲得してみせた。
Robert Kubica (C)BMW Sauber F1
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チームによれば、クビサはパフォーマンス向上のため減量を決意、
公称78キロ(身長は184cm)の体重をなんと9キロも減量、69キロにまで落としたのだという。
レギュレーション上、F1マシンはドライバーやヘルメットを含めて最低重量は600Kgとなっていて、現実には下回った分はウェイトを積んで調整している。
しかしドライバーの体重が軽ければ、その分マシンバランスを向上させることができるため、減量できれば有利になることは間違いないところ。
ちなみにクビサの前任者であるジャック・ビルニューブは身長171cm・体重67kgであったとされている。
なお、今回のポールポジション獲得はBMWザウバーにとっても初の快挙ということになる。
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