「モズレー問題」、地元イギリスの団体は沈黙守る
マックス・モズレーFIA会長に起こったスキャンダル問題について、同会長の地元イギリスのASN(スポーツ権能保持者)であるRAC(王立自動車クラブ)MSA(Motor Sports Association)は、これについての見解を明らかにすることを拒否した。
Max Mosley (C)RedBull Racing
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同団体の声明によれば、「会長の身分については、唯一6月3日に開かれるFIAの臨時総会で論じられるべき」として、英国ASNとして事前に考えを示す意向はないということだ。
(ただし、お膝元BRDC(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ)のデイモン・ヒル会長は明確に非難の声を上げている)
またナチス問題で神経をとがらすドイツを筆頭に、オランダやインド、ニュージーランドなど各国のASNからすでにモズレー氏の会長辞任を求める動きが始まっている。
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