ロズベルグ、ハミルトンのGPDA未加入を憂慮
マクラーレン・チームのルイス・ハミルトンとウィリアムズ・チームのニコ・ロズベルグとは、かつて共に『GP2シリーズ』を戦った仲間として、F1の現在も仲がよいとされている。
Nico Rosberg (C)Williams F1
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しかし、そのロズベルグがいまハミルトンを気に掛けている。
それは、いまやF1のリーダーの一人になったハミルトンが依然としてGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)に加入していないからだ。
ロズベルグは独『モータースポーツ・アクチュエル』誌で「決めるのはもちろん彼自身がすることだから、僕には何とも言えない。
ただ、GPDAの目的を考えたなら、彼には適切な判断をして欲しいと思っているよ。
同じF1ドライバーとして、また友人として、ね」と、語っている。
そもそもF1ドライバーの事故死をきっかけとして発足したGPDAは、F1レースの安全面の向上を主たる目的として活動しているが、参加はあくまでも任意。
(フェラーリのキミ・ライコネンも未加入)
なお現在会長はマクラーレンのペドロ・デ・ラ・ロサが務めている。
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