トヨタ バーレーンGP決勝レースの模様
F1第3戦バーレーンGP決勝
ヤルノ・トゥルーリ、6位入賞で2戦連続ポイント獲得
ティモ・グロックは惜しくもポイントを逃すが9位完走
天候:暑く快晴、気温28-30℃、路面温度34-39℃
コンストラクターズポイント:8ポイント(5位)
ドライバーズタイトルポイント:ヤルノ・トゥルーリ 8ポイント(7位)
F1世界選手権第3戦バーレーンGPの決勝レースがバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われた。
昨日よりもさらに強い風に見舞われる中、午後2時半に決勝レースがスタート。
7番手グリッドからスタートを切ったヤルノ・トゥルーリは、第1コーナーで2つ順位をあげた後、力強い走りを見せ6位でチェッカーを受け、2戦連続でポイントを獲得。
一方、最初の2戦をリタイアで終えているティモ・グロックは13番手グリッドからスタート。
その後順位を上げ、ポイント獲得はならなかったものの9位で初めてチェッカーを受けた。
Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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ヤルノ・トゥルーリ:カー・ナンバー11 シャシー:TF108/02
決勝:6位 (トップと41.314秒差)
予選順位:7位
予選ラップタイム:1分33.994秒(第3セッションでトップと0.898秒差)
グリッド:7番手
「前回に続いてポイント圏内の6位でフィニッシュできて、自分にとっても、頑張って良い仕事をしてくれたチームのみんなにとっても、とてもうれしいよ。
トップ3のチームのすぐ後ろでフィニッシュできたのは、今週末の練習と予選の流れからわれわれが望みうる最も良い結果だ。
優れたスタートを切れたから、第1コーナーで2つ順位をあげることができた。
レース序盤、ニコ・ロズベルグから少しの間プレッシャーを受けたが、そこから私は自分らしいレースをすることができた。
車はよくバランスが取れていて、自分が速いことも、戦略が優れていることも分かっていたから、ただ自分らしいドライビングをし続けたんだ。
車のペースは非常に良く、自分もティモも完走できて、われわれには競争力があることが分かった。
この結果はわれわれのこれからを後押ししてくれるよ。
われわれは、次のレースに備えて、今回の結果を踏まえバルセロナのテストに向かう予定だ」
ティモ・グロック:カー・ナンバー12 シャシー:TF108/01
決勝:9位(トップと1分9.500秒差)
予選順位:13位
予選ラップタイム:1分32.528秒(第2セッションでトップと1.340秒差)
グリッド:13番手
「今日は良いレースができたよ。
また全体的に見て、車には満足している。
自分のドライビングスタイルにとって大きな進歩を果たしたし、レース中に行ったいくつかの細かな調整も役に立った。
レース序盤では、私の周りのすべての車がお互いに衝突していた。
けれどそのおかげで、第1、第2セクターがオイルによって走りにくくなったんだ。
また、 ポイントを取ることが可能だったのに、レース中盤でニコ・ロズベルグを追いかけていたときにスピードが落ちてしまった。
その後にフェルナンド・アロンソの追撃をかわすのはかなり大変だったけれど、かわしきってフィニッシュすることができてうれしかった。
車のセットアップは本当に良かったよ。
今は、さらに車を改善するために頑張り続けなくてはならない」
新居章年:技術コーディネーション担当ディレクター
「今日はチーム全員ミスなくレースを戦ったことでヤルノ、ティモ2台揃って完走することができた。
ヤルノはスタートで上手くポジションを上げ、6位入賞、ポイント獲得に結び付けてくれた。
ティモもスタートの混乱を上手く切り抜け、またストラテジーが上手く働いたことにより9位で完走できた。
これはチームにもティモにも大きな自信を与えたと思う。
次はヨーロッパに戻ってのスペインGPだが空力のアップデートも予定しており、ぜひ2台揃ってポイント獲得を果たしたい」
山科忠:TMG会長 兼 チーム代表
「今日は、両方のドライバーがともに良いレースをしてくれた。
ヤルノが3ポイントを獲得し、ティモも力強くレースを完走してくれたのがとてもうれしい。
今日のわれわれの目標は、少しでも順位をあげることだったので、ヤルノが第1コーナーで順位を上げるのを見るのはうれしかった。
そして、彼は強いレースをずっと続けてくれた。
ピット作業も素晴らしかったし、両車のレース戦略もパーフェクトだった。
ティモも、今日は大変良いレースをしてくれた。
彼は非常に速かった。
残念なことに、彼の1回目のピットストップでギアボックスに小さな問題があったため、やむを得ず予備の戦略に変更した。
その問題は次のレースまでには修理できるものだが、今回獲得できるはずだったポイントを犠牲にしてしまった。
それでも、われわれはバルセロナでの次戦へ向けて自信を持っている。
ヤルノは再びポイントを獲得してレースを終えてくれたし、ティモも今回のレースパフォーマンスから自信を得てくれるだろう」
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