一転、今年のスペインGPは人気低迷に
昨シーズン、決勝当日14万人以上という同グランプリ史上最高の入りを記録したバルセロナ・サーキットのスペインGPだが、今年はどうやらその再現はなさそうだ。
同グランプリの主催者は、これまでのチケット販売の様相から完売は難しいと予測している。
Fernando Alonso/2007 Spain GP (C)McLaren Group
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一方、今年初開催となるバレンシアでのグランプリ(名称はヨーロッパGP)のチケット販売は好調で、さすがに1国2GP開催による影響は否定できない模様だが、もうひとつの大きな原因は母国の英雄であるフェルナンド・アロンソが今年戦闘力のあるマシンに乗っていないということだろう。
昨年の同じ時期、アロンソはライコネン&ハミルトンらと共に同じ22ポイントでチャンピオンシップの首位だったが、残念ながら今年は6ポイントでランキング9位という低迷ぶりだ。
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