モズレーFIA会長、謝罪はするも辞任は否定
英タブロイド紙が報じたスキャンダル記事により窮地に追い込まれているマックス・モズレーFIA(国際自動車連盟)会長だが、問題発覚後初めてこれについてコメントした。
Max Mosley (C)Renault F1 UK
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それによれば、同会長はFIAの全ての理事、またFIAに属する世界各国のASN(Autorite Sportive Nationale:FIAにより公認された各国の自動車スポーツを統轄する団体。日本のJAFにあたる)代表や世界モータースポーツ評議会などに宛て謝罪の文章を送ったということだが、発端となった記事に対してはこれが完全に誤りであるとして訴訟を起こす方向であるということだ。
謝罪の姿勢は明確にしたものの、しかし一部に上がっているFIA会長職辞任については「仕事の継続を妨げるものではない」として、その意志のないことを強調した。
興味深いことに、今回の一件についてすべてのF1チームやマニュファクチャラーズらは一様に沈黙を守っている。
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