モズレー会長にF1重鎮らから続々と「辞任要求」
スキャンダル問題でバーレーンGP欠席を余儀なくされたマックス・モズレーFIA会長だが、さらにF1重鎮からも続々と辞任要求の声が高まっている。
Niki Lauda (C)Ex.Jaguar Racing
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元3回のF1チャンピオンで、ジャガー・チームなどの代表も務めたニキ・ラウダ氏は、「もしもモズレーが感情抜きで物事を捉えられるなら、ここは当然辞任すべきだ」と、英『ロイター』で決め付けた。
また同じく元3回のF1チャンピオンでチーム代表の経験があるジャッキー・スチュワート氏も「モズレーはすでに会長職を遂行するのに必要な人望を失っている。
いまはみんな誰かが首に鈴をつけるのを待っている状況」と、英『デイリー・テレグラフ』紙で語った。
また今年から新たにF1フィールドに加わったフォース・インディアのヴィジャイ・マルヤ代表も「F1チームの代表というよりも、私はインドASN(各国のスポーツ権能保持者)の代表としてこの状況を憂えている。
インドはもともと保守的で文化的な国。
このような状況にインド人はみんなビックリだよ」と、語っている。
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