7位入賞の中嶋一貴、「いいレースだった」
開幕戦オーストラリアGPに続き、スペインGPで2度目の入賞を果たしたウィリアムズ・チームの中嶋一貴たが、レース後語ったのは終盤ホンダのバトンに抜かれたことに反省を込めたコメントだった。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「今日再びポイントを獲得できたというのは、僕にとって重要なことだったからこの結果はとてもうれしいよ。
それを考えるといいレースだったと思うな。
ただ残念なのは、バトンに引っ掛かってしまいポジションを一つ落としたこと。
まだまだ改善すべきところは多いけれど、こうして開幕の4戦で5ポイントを獲得できたのは参戦初年度のスタートとしては良かったんじゃないかな」
サム・マイケル/テクニカル・ディレクターも「今日は期待していた通りのレースにはならず少し失望はあるが、しかしカズキがいくつかのポイントを獲得したことはコンストラクターズでのチームにとって良かった。
ロズベルグのトラブルについてはいま究明中でまだ原因を把握していない」と、語っている。
ウィリアムズ・チームは現在『3強』に継ぐ4位で、これは昨年よりいい展開と言える。
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