ホンダ、フェラーリより15キロも遅かった
序盤の遠征3戦を締めるバーレーンGPはフェラーリの『F2008』を駆るフェリッペ・マッサの快走で終えたが、マッサはFIAから発表された決勝レースでの速度測定においても段トツのスピードを記録していたことがわかった。
Jenson Button (C)Honda Racing
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それによれば上位2台はいずれもフェラーリで、中でもマッサのスピードは314.1キロと、僚友ライコネンの311.6キロを2.5キロも上廻るものだった。
これに続いたのはトロ・ロッソのボーデ(310.0キロ)、ルノーのアロンソ(307.3キロ)と意外な(?)顔ぶれ。
一方、22番手と一番遅かったのはホンダのバリチェッロで300.8キロ。
21番手もホンダのバトンで301.1キロ。
マッサとバリチェッロとの差は実に14キロもあったことになる。
そのホンダは再来週のスペインGPに向け、メノルカ島で新しいエアロダイナミックス・パッケージのテストをする予定という。
なおウィリアムズの中嶋一貴は303.7キロで15番手、スーパー・アグリの佐藤琢磨は302.8キロで19番手だった。
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