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2008/03/03

マッサ、ライコネンに負けてはならない

シーズン前のテストを終え、各メディアから今季も優勝候補の筆頭に目されているのがフェラーリ・チームのキミ・ライコネン(28歳:フィンランド)だ。
しかし、その僚友であるフェリッペ・マッサ(26歳:ブラジル)にとっても、今シーズンは絶対にライコネンに遅れを取ってはならない重要な1年になると、英『ロイター』は分析している。
Ferrari Duo (C)Ferrari S.p.A
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それによれば、マッサが元々フェラーリのドライバーである一方、ライコネンが新加入で跳ね馬チームに馴染みの薄かった2007年こそ、マッサにとってタイトル獲得の最大のチャンスだったとされた。
それに比べると、表面上チームはイコール・コンディションを強調しているものの、今季カーナンバー1は明らかにライコネンの方。
マッサにとってはまさに今シーズンが正念場になるというもの。
契約上は2010年まで跳ね馬チームで走ることになっているマッサだが、それとて安閑とできないのがこのF1という世界なのだ。

今年の両者の方向を大きく左右するのは、開幕戦オーストラリアGPの予選結果ということになるかも知れない。

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