中嶋一貴、ギヤボックストラブルに泣く
シーズン前のテストでは絶好調が伝えられたウィリアムズ・チームだったが、本番ではいきなりつまづいた。
ニコ・ロズベルグ、中嶋一貴いずれのマシンにもこれまで経験したことがなかったギヤボックスのトラブルに見舞われたもので、サム・マイケル/テクニカル・ディレクターは「これがF1の怖いところ」と、陣営を引き締めた。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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このせいで二人とも最初のセッションはほとんど走れず。
中嶋は「このサーキットは去年少し走ったことがあるとはいえ、トラブルで今日の走行が大きくスポイルされてしまったのは残念。
修復なった午後からは午前の遅れを懸命に取り戻した。
これから今日のデータをエンジニアと分析して、明日の走行に備えたい」と、語った。
一方のロズベルグは午後あらたにデフ廻りのトラブルにも見舞われたということで、マイケル氏は「ロズベルグには午後にもトラブルが続いたのは残念なことだが、原因はすでに究明されているので明日は万全を期す。
とにかく今日のプログラムの遅れを明日は完全に挽回しなくては……」と、意欲をみせた。
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