マクラーレン首脳、ペナルティ受け入れも不満示す
マクラーレン・チームのマーティン・ウィットマーシュCEOは、22日(土)レーススチュワードから下されたハミルトン&コバライネン両ドライバーに対する予選グリッド5番降格のペナルティに対し、受け入れはするものの納得していないところを示した。
McLaren Team Pit Gantry (C)McLaren Group
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「ビデオを見てもらえばわかるが、われわれの二人のドライバーはいずれもアタックラップ後コースの端を遅いスピードで走っていたし、スピードを挙げたクルマが来ればこれを避ける用意をしていたんだ。
だから、ハイドフェルドとアロンソに対して、気を散らす存在にはなったかも知れないが、実際にその走行を妨げたとは思えない、ということを言いたいね」
にも関わらず、マクラーレン・チームはペナルティを受け入れる決断をしたが、これは拒否した場合には失格やチャンピオンシップからの除外などさらなる厳罰が必至の世界だからだろう。
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