フェラーリ、アロンソとの「密約説」を否定
開幕2戦を終え、早くも今シーズンのタイトル争いから事実上の離脱を示唆したルノー・チームのフェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)は、2009年シーズンのフェラーリ移籍をほのめかす発言を行っているが、これについてフェラーリ・チームは「密約は何もない」と、否定した。
K.Raikkonen&F.Alonso (C)Ferrari S.p.A
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これはスイスの『モータースポーツ・アクトュエル』が報じたもので、それによれば同チームのスポークスマンは「フェラーリとアロンソとの間の2009年以降の契約について、何も合意に達したものはない」と、明確に否定したという。
これまでの各メディアによる報道では、2008年のアロンソとルノーとの契約には「成績条項」があり、ルノーが一定以上のポイントが挙げられない場合、アロンソには2009年の契約を自ら白紙に戻す権利を持っているとされる。
そして2009年にアロンソがフェラーリに加入した場合にはライコネンとのコンビになり、マッサはそのシートを失うことになると、まことしやかに伝えられていた。
(ジャン・トッド前代表が辞任となったのもこれに関係しているとの説もある)
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