意外? ブリアトーレ氏は不振のピケを擁護
F1チャンピオンの子息として鳴り物入りでF1デビューしたものの、予選ではスーパー・アグリ勢に埋もれる21番手、決勝レースでもクラッシュしてリタイヤといいところのなかったネルソン・アンジェロ・ピケ(22歳:ブラジル)だが、意外(?)や同チームのフラビオ・ブリアトーレ代表はこれを擁護する姿勢をみせた。
Nelson Angelo Piquet (C)Renault F1 UK
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昨シーズン、同じく序盤不振だったヘイキ・コバライネンに対しては、厳しい言葉で批判を続けた同氏だが、「コバライネンはデビューまで3万キロも走破したのに対し、ネルシーニョはまだ1万キロしか走ってないからね」と、皮肉ともとれるような擁護。
「この経験をきっと次のレースでは活かしてくれることだろう」と、らしくない温和な態度をみせた。
この裏には、やはり偉大なチャンピオン・ネルソン・ピケ氏の存在があるのか。
なお、今季の新人の中では6位入賞の中嶋一貴が最高位。
トロ・ロッソのセバスチャン・ボーデが7位で続き、トヨタのグロックと上記ピケはリタイヤとなった。
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