鈴鹿サーキット、施設改修計画を明らかに
2009年シーズンの日本GP開催復活が決まっている鈴鹿サーキットが、1日(土)かねて示していた施設全般にわたる改修計画の概要を明らかにした。
2006 Japanese GP (C)Super Aguri F1
拡大します
これは同日行われた恒例の『モータースポーツ・ファン感謝デー』で発表したもの。
ほぼ現在の施設になったのは、1987年に初めて日本GPを開催に合わせて行われたもの以来ということで、約21年ぶりの大改修ということになる。
それによればこれまで農業用水ということで埋めることのできなかったパドック裏にあるお馴染みの山田池をついに聖地することが決まるなど、念願だったパドックエリアの大幅拡大が実現する。
さらに不評だった狭いピットが3階建て最新のものに新築される他、ランオフエリアの充実、グランドスタンドも総屋根付きとし、席数も約2千席増加されるなどファンの至便性にも応える。
工事の完成は2009年の3月が予定されており、来シーズンのイベントは生まれ変わった新生鈴鹿サーキットで行われることになる。
| 固定リンク
最近のコメント