中嶋一貴、コースアウト&フラットスポット
マレーシアGP決勝レース終盤、健闘良く14位を走行していたウィリアムズ・チームの中嶋一貴(23歳)が突然タイムロスして最下位の17位までダウンしたのは、マシンがコントロール不良になりコースアウトしたためだった。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「最後のスティントではマシンのコントロールに苦戦していて高速ナーでスピンオフしてしまったんだ。
その後は2レース目のエンジンを最後までもたせることにひたすら集中して注意深く走った」と、中嶋一貴。
同チームのサム・マイケル/テクニカル・ディレクターによれば「最初のスティントではカズキはとても良い進歩を果たし、戦略もうまく働いて順位を上げていた。
しかし第2スティントでタイヤにパンクチャーが発生したため予定よりも早いピットインをしなければならなくなった。
その後カズキはコースアウトして、タイヤにフラットスポットを作ってしまいスローダウンを余儀なくされた」と、説明している。
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