ルノー初日、アロンソ着実、新人ピケは苦戦
元チャンピオン、フェルナンド・アロンソの古巣ルノーでの初日は、午前6番手、午後13番手とらしからぬ平凡なものだった。
Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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しかしパット・シモンズ/エクゼクティブ・エンジニアリング・ディレクターは「アロンソは元チャンピオンらしい思慮あるプログラムを着実に消化したね。
タイムとは関係なく淡々と周回をこなし、様々な状況でのバランス改善に取り組み、とても有益な前進がみられたよ。
われわれのマシンには大きな可能性があると思うが、しかしまだ集団の中にいるように思われる」と、これを高く評価している。
一方新人のアンジェロ・ピケについては「新人にとって困難なスタートだったね。
最初のセッションでは度々スピンアウトを繰り返し、そのせいでギヤボックスに障害を起こしたことが分析された。
そのためこれを交換して臨んだ関係で、午後の走り出しが遅れてしまい、周回が不足した。
公式予選で満足なタイムを出すためには、明日大きく改善それなければならない」と、いささか辛口の評価となった。
ピケの順位は午前18位、午後19位というものだった。
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