ピケ・ジュニア、「名前は助けるが保証はしない」
2006年のニコ・ロズベルグ同様、今年もチャンピオンの子息がF1デビューを果たす。
それがルノー・チームのネルソン・アンジェロ・ピケ(22歳:ブラジル)だ。
偉大なチャンピオンを父親に持ち、さらにチームメイトも2度のチャンピオンに輝くフェルナンド・アロンソというプレッシャーの掛かるシチュエーションだが、当人はすこぶる冷静さを務めているようだ。
「父親の名前は確かに僕のキャリアにおいてとても役立ったと言えるだろう。
僕自身、それを楽しんだと受け止めているし好きだったと認めるよ。
でも、それは助けにはなったとしても、個人の能力を保証するものではないから。
人はそれぞれ違うものなんだ。
実際、僕の弟(異母弟)は継続しなかったしね」
Nelson Piquet (C)Honda Racing
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父のピケ・シニアは1978年にエンサインからF1デビュー。
通算14年に渡るF1生活で23勝を記録、ブラバム、ウィリアムズで3度のチャンピオンに輝いている。
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