フェラーリ首脳、「スピードではなく信頼性に問題」
2008年開幕戦を2台共にリタイヤという結果に終わったフェラーリ・チームでは、「問題は信頼性だった」と、振り返っている。
Stefano Domenicali (C)Ferrari S.p.A
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同チームのステファーノ・ドメニカリ代表は「オーストラリアGPでの最大の問題点は、ドライバーあるいはマシンのスピードではなく、われわれのマシンの信頼性が欠如していたことにあると言わざるを得ない。
しかしいまはガッカリしている場合ではなく、すぐさま迎えるマレーシアGPに最大限の準備を整えることこそが責務だ。
問題点をすべて洗い出して対策をしなければならない」と、引き締めた。
またフェラーリ・グループのルカ・モンテツェモロ社長は今回のレースについて「この悲惨なレース結果は、われわれの全員を謙虚にさせる効果を生み出したことだろう。
次のセパンのレースを見るのが楽しみだよ」と、語っている。
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