トラブルのライコネン、「ほんとうにガッカリ」
公式予選Q1、マシントラブルによりストップを余儀なくされたフェラーリ・チームのキミ・ライコネン(28歳:フィンランド)は、「ほんとうにガッカリ」と、無念さを表した。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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「シーズン最初のレースでこれだもの、明らかにガッカリしているよ。
アタックを終え、インラップ(ピットに戻る周回)の時に突然スローダウンしてしまったんだ。
なんとかピットまで戻ろうとしたんだけど、途中でとうとうストップ。
残念ながら、僕のオーストラリアGP公式予選はこれで終わりさ。
明日の決勝レースでは、なんとかポイントが獲れるところまで挽回しなくては」
チームの説明によれば、マシントラブルは燃料ポンプの不良が原因ということで、これによりライコネンの『F2008』は燃圧低下を及ぼしてストップしたということだ。
皮肉なことに、シーズン前繰り返しライコネンが語っていたのは「チャンピオンシップのためには信頼性がカギ」ということだったのだが。
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