失格処分もホンダ・チーム首脳は意気軒昂
バリチェッロによるシーズン開幕戦でのポイント獲得は赤信号下のコースインということで無念の失格処分に終わったものの、予想を覆す好走にホンダ・チーム首脳はしっかりした手応えをつかみ取ったようだ。
Nick Fry (C)Honda Racing
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これはニック・フライ氏が語ったもので、その中でこのホンダ・チームCEOは、「バリチェッロは残念ながら6位フィニッシュという結果を失ってしまったが、しかしわれわれは全然失望なんかしていない。
むしろ、このメルボルンで示したパフォーマンスにみんな勇気づけられているんだ。
開幕するまではわれわれのマシンがどの辺りにいるのか不安な面もあったが、予選では2台共堂々のスピードをみせたし、レースでもバリチェッロが力強い走りをみせてくれたのはうれしかったね。
もちろんマシンのパフォーマンスはまだ十分なものではないが、少なくともシーズンのスタートとしては良いレベルにあったと言えるだろうから」と、英誌に語っている。
同チームが次にステップアップするのはヨーロッパ・ラウンドの幕開けスペインGPということだが、同CEOはそれまでの2つのレースでもポイント獲得のチャンスはあると期待を高めている。
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