エクレストン氏、マニクールに『最終通告』
1991年からフランスGPの開催地として定着しているマニクール・サーキットだが、かねて批判を続けてきたバーニー・エクレストン氏が、いよいよ同サーキットに『最終通告』を突きつけた。
2006 FranceGP (C)Renault F1 UK
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FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)の代表者としてF1開催に絶大な権限を持つ同氏は、「(噂の)パリでの開催が実現するかどうかに関わりなく、われわれがマニクールに戻ることはないということだ。
われわれはフランスGPの開催場所を必要としているのだし、フランス政府もこれを理解しているのだから、何かいい合意がまとまることを願っているよ。
さもなくば、フランスでのグランプリレースがなくなるだけ。
それでもわれわれは別に構わない」と、ドイツの通信社『SID』に語っている。
今も交通が不便なマニクールは、当時のFIA会長だったジャンマリー・バレストル氏が親友ギ・リジエ氏のファクトリーがあった当地に無理矢理移動させたと理解されている。
(それまでのフランスGPはポールリカール:現在エクレストン氏所有。なおバレストル氏とエクレストン氏は不仲と定評)
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