P.ヘッド氏、「ロズベルグ確保はわれわれの責任」
ウィリアムズ・チームのパトリック・ヘッド/エンジニアリング・ディレクターは、同チームのドライバー、ニコ・ロズベルグ(22歳:ドイツ)について「2009年シーズン、彼を確保するのはわれわれの責任」と、言明した。
P.Head & N.Rosberg (C)Williams F1
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「マクラーレンが、かねてロズベルグに目をつけているのは衆知のことだ。
今年についてはわれわれと強固な契約を持っていたから彼らに付け入る隙がなかったのは明白なことだが、しかし2009年についてロズベルグがわれわれを選んだことは正直うれしい驚きだった。
とはいえ、2009年も彼がウチで走るためには、彼の可能性を満たすため十分なクルマをわれわれが用意する、というのが条件になっている。
そうでなければ彼は他所へ巣立つことになるだろう。
そのためには、われわれに課せられた責任は大きいものだよ」
またヘッド氏は「これまでGP2でもみせたように、ロズベルグがレースに勝利するだけの能力を持っていることは間違いない。
われわれはそれがF1の場でも再現できるよう、全力を挙げている」とも付け加えた。
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