デ・ラ・ロサ、新GPDA会長に
F1ドライバーの団体であるGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)は14日オーストラリアGPの会場アルバートパークで開いた会合で、空席となっていた会長に現マクラーレン・チームのペドロ・デ・ラ・ロサ(36歳:スペイン)を満場一致で選出した。
Pedro de la Rosa (C)McLaren Group
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前トヨタ・チームのラルフ・シューマッハが引退したあと、会長のポジションは空席となっていたもの。
現在の理事であるマーク・ウェバーやフェルナンド・アロンソらの昇格も噂されたが、ウェバーらはその経験や人格からデ・ラ・ロサを強く推していた。
ただレースドライバーではなく、テストドライバーが会長に選出されるというのはきわめて異例なこと。(おそらく前例はなし)
GPDAは重要な仕事の一つはドライバーの立場からF1レースの安全面に提言を行うことだが、しかしF1ドライバーが全員加入している訳ではなく、現在もフェラーリのライコネンやマクラーレンのハミルトンなどトップドライバーの中にも加入していない者は複数みられる。
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