スチュワート氏、ハミルトンのGPDA未加入に苦言
元3回のF1チャンピオンで、かつて自身もGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)の代表を務めた経験を持つジャッキー・スチュワート氏(イギリス)が、現在もなおGPDA加入を拒む後輩ルイス・ハミルトン(23歳:イギリス)について苦言を呈している。
Sir Jackie Stewart (C)Redbull Racing
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「GPDAはF1ドライバーの集まりであって、完全にドライバーのための団体なのだ。
そのGPDAに時間がないから入らない、という彼の判断には驚いたし、また失望している」と、1970年代にドライバーの安全性向上に力を尽くしたスチュワート卿は英『タイムズ』紙にこぼした。
またハミルトンのマネージメントについても言及、「ハミルトンは専門のマネージャーを置かず、父のアンソニー氏がこれをやっているようだが、父親を超えてしまうと共に働くことはさらに難しくなるのだよ」と、アドバイスを送っている。
ハミルトンは先のスイス移住の際、これが本人の決断であったことや税金対策のためではないとメディアに語るように父親から言われたことなどがすでに表面化している。
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