ブラジルGP延長の裏に巨額改修資金負担
現在インテルラゴス・サーキットで行われているブラジルGPが、2015年まで延長されることが先に地元サンパウロ市長の話として伝えられたが、その『代償』が明らかとなった。
Interlagos Circuit (C)Honda Racing
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それによればブラジルGPがこれまで担ってきたシーズン最終戦という名誉は取り上げ。
(2009年は新開催の中東アブダビGPが最終戦)
さらに例によって大幅なパドック施設などの改修がFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏から求められていて、これに掛かる資金は総額約2千万ドル(約20億円)にも及ぶ予定という。
1973年、インテルラゴスからスタートしたブラジルGPは、その後一時リオデジャネイロに舞台を移したが、現在まで34年間連続開催されている。
またブラジルはこれまでエマーソン・フィティパルディ(2回)、ネルソン・ピケ(3回)、そしてアイルトン・セナ(3回)ら幾多のチャンピオンを産み出した南米有数の地だ。
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