マレーシアGP、最多観客見込みも輸送には自信
2006年の決勝日には10万7千人、2007年の決勝日には11万5千人という観客を集めたマレーシアGPは、今年さらに同GP史上最高の12万5千人もの入場者数を見込んでいるが、これをカバーする観客輸送にはさらに力を入れ、万全の体制を取ると自信をみせている。
2006 Malaysia GP (C)Honda Racing
拡大します
これは同サーキットのアームド・ムスターファ/ゼネラル・マネージャーが地元マレーシアの『スター』紙に明らかにしたもので、それによればサーキットとクアラルムプール空港とをシャトルバスで結び、さらに空港駅からクアラルムプール中心部までのシャトル列車の本数もさらに拡大、午前7時から午後1時までは15分に1本、帰りの足となる午後5時から午後8時に掛けては12分に1本のダイヤで列車を運行するというもの。
セパン・サーキットはクアラルムプール空港に連接するという地の利から、そのまま航空機で帰国する観客にとっては元々最高のロケーションになっている。
ただし3日間合計で15万人強ほどのこの数字は、日本のGPと比べると半分程度のレベルではある。
| 固定リンク
最近のコメント