FIA、N.ステップニー氏の非雇用をチームに要請
7日(金)遅く、FIA(国際自動車連盟)は昨年F1を騒がせた『スパイ疑惑事件』に関連し、当事者と目された元フェラーリ・チームのナイジェル・ステップニー氏について、雇用を避けるよう各チームに要請を行うステートメントを発表した。。
Image (C)Ferrari S.p.A
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それによれば、期間は2009年前半までの約1年半。
ステップニー氏はFIA管理下のライセンス所有者ではないため、彼が国際モータースポーツにふさわしい人物であるかどうかの判断を直接下すことなく、各チームに対して雇用することのないよう求めるという苦肉のもの。
ただしこれを受けた当のステップニー氏は、「強権発動を発揮しようとしたFIAが、事実上の後退を余儀なくされた」と、冷笑するコメントをさっそく出している。
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