ジャンマリー・バレストル前FIA会長、86歳で死去
前FIA(国際自動車連盟)会長のジャンマリー・バレストル氏(フランス)が、27日(木)に死去していたことが明らかとなった。
享年86。死因や場所等は不明。
J-M.Balestre (C)Williams F1
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1986年にFIA(国際自動車連盟)会長に就任したバレストル氏は、当時FOCA(フォーミュラワン・コンストラクターズ・アソシエーション)のバーニー・エクレストン氏らと激しく対立。
しかしF1を商業的にも大きく成熟させることに貢献した。
しかし当時のいわゆる『セナ・プロ時代』、同じフランス人だったアラン・プロストを優遇し、逆にライバルだったアイルトン・セナ(ブラジル)に対しては不利な裁定を繰り返したことで非難する向きも多かった・
現会長のマックス・モズレー氏は「バレストル氏は世界のモータースポーツにおいて多大な影響を残した人物で、彼を失った悲しみはFIAにとっても計り知れないものだ」とのコメントを明らかにした。
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