「やがてF1よりGP2の方が速くなる」と、アロンソ
2005-2006と2度のF1チャンピオンであるフェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)が、「やがてF1よりもGP2マシンの方が速くなる」との衝撃的な見方をイギリスの『タイムズ』紙に示して注目されている。
Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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それによれば、様々な規制により手枷・足枷が課せられスピードダウンする一方のF1マシンに対し、依然として改善が進められるGP2マシンとでは、やがて追いつくばかりか両者が逆転することも考えられるというもの。
「FIAの理事会が決めたスタートやエンジンブレーキも含めたTRC(トラクション・コントロール・システム)の禁止というのは、僕個人としては歓迎すべきものだと思う。
でもダウンフォースの低減やエンジン容量の縮小などF1がどんどんスピードが抑制される一方で、GP2のマシンは進化を続けているんだ。
このまま行くとやがてラップタイムでGP2がF1を上廻ることになるかも知れないね。
ただ技術の面で、F1がモータースポーツの頂点でないというのはどうなんだろう……」
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