ジャン・トッド氏、フェラーリCEO辞任へ
フェラーリF1チーム代表としての輝かしい経歴のあと、2006年10月からはフェラーリ社のCEO(最高経営責任者)というポジションに就いていたジャン・トッド氏だが、18日(火)行われたフェラーリ社の株主委員会がこの交代を決めたことがわかった。
後任にはアマデオ・フェリサ(フランス)氏が就く予定。
Jean Todt (C)Ferrari S.p.A
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トッド氏は今後もフェラーリの一員として、これまた同社の主要活動の一つであるGTカー・レースでのスポーツ・マネージメントの仕事を行うと共にこれまで通りFIA(国際自動車連盟)・WMSC(世界モータースポーツ評議会)にフェラーリ代表として臨むことが確認されている。
トッド氏の異動(実質降格?)は、あるいは親しい関係にあるとされるフェリッペ・マッサの今後の去就に何らかの影響を与えるかも知れない。
なお、社長であるルカ・モンテツェモロ氏についてはさらに3年間の留任が決まったということだ。
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