可夢偉優勝&トゥルーリ4位で明るいトヨタ陣営
マレーシアGP、3番手からのスタートで表彰台獲得も期待されたトヨタ・チームのヤルノ・トゥルーリだったが、結果は惜しくも4位。
しかしそれでもチームの雰囲気はとても明るいものだった。
小林 可夢偉 (C)Panasonic Toyota Racing
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これは『TF108』が想定以上の走りをしたことにより、事前テストも行った次戦バーレーンGPでの戦いに希望が持てたことに加え、レース前に飛び込んだテストドライバー小林可夢偉のGP2初優勝のニュースが果たした役割も大きかったようだ。
同チームの山科忠代表は「決勝レースを前に小林がGP2で優勝してくれたのはチームのモチベーションを上げるのにとても効果があった。
グロックのリタイヤは残念だったが、トゥルーリもいい走りをしてくれたし次のバーレーンが楽しみだよ」と、期待を込めた。
また当の小林可夢偉も「昨日の第1レースから流れが良くなってきていたので期待はあった。
自分らしいレースができたと思うし、今日の優勝はF1関係者がたくさんいる前でのレースだったのでうれしさもまた格別!」と、胸を張った。
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