フォース・インディア、新型車『VJM01』をテスト
シーズン前最後となった今回のバルセロナ合同テストで、『フォース・インディア』チームは2008年シーズンを戦う新型車『VJM01』のテストを初めて行った。
マシンを開発した技術部門の責任者であるマイク・ガスコイン氏によれば、今回新しいエアロダイナミックスを投入したものの、開幕戦ではさらに進化したものを使うとのこと。
Force India『VJM01』(C)Force India F1
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ステアリングを握ったのはレースドライバーのエイドリアン・スーティル(25歳:ドイツ)と、テストドライバーのビタントニオ・リウッツィ(26歳:イタリア)の二人。
マシンを降りたスーティルは「マシンには特に問題もなかったし、バランスも悪くなかった。
タイヤに熱が入った時、ちょっとアンダーステアが出たけれど、それも解消されつつある」と、語った。
また予定外のエンジン交換を強いられたというリウッツィは「トラブルのせいで走る時間が少なくなってしまったけれど、ドライになってからのバランスは悪くなかった。
もっとマシンを理解する必要はあるけれど、これからまだまだ良くなるよ」と、説明した。
『VJM01』のテストは明日も続けられる予定。
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