ホンダ、新型車『RA108』の信頼性に満足
1月末、復活を期して新型車『RA108』を発表したホンダ・チームは、今回のバルセロナ合同テストで初めての本格テストを行った。
Honda『RA108』 (C)Honda Racing
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最終日は最後雨のため早めに走行は切り上げられたが、都合3日間レースドライバーのバトン&バリチェッロ、そして新任のテストドライバーとなったブルツらにより初期の熟成が図られた。
バトンは「マシンに十分な信頼性があることに満足している。
セットアップなどかなり進歩したと思うけれど、次のヘレスでのテストではまだまだ多くのやるべき仕事が残っているよ」。
バリチェッロも「新型車の最初のテストとしては全体にうまくいったと思う。
マシンを熟成させせる上で、まず信頼性があるというのは大事なことだからね。
次のテストでセットアップを進めれば、もっとスピードを上げられる可能性を持っているよ」と、語っている。
また今回初めてホンダでの本格テストを経験したブルツは「僕の場合、まだシート・ポジションが合っていなかったので、次のテストまでにこれを解決しないといけないな。
新型車についてはシャシーのセットアップと同時にエアロダイナミックスの面でも進化を遂げることができた。
これからの数週間、もっとマシンの熟成に貢献できるよ」と、感想を述べた。
次回テストは12日(火)から、同じスペインのヘレス・サーキットが予定されている。
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