ルノー開発責任者、「『R28』空力で大幅進歩」
2008年新型車『R28』を発表したルノー・チームでは、開発の責任者にあたったボブ・ベル/テクニカル・ディレクターが「とりわけエアロダイナミックス面で進歩を遂げた」と、王者の復活に自信を示した。
Renault R28 (C)Renault F1 UK
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「昨シーズンの不振を踏まえ、われわれはその基本からマシン・コンセプトを見直した。
マシンは根本設計から前任車とは違うが、とりわけエアロダイナミックスでの進化には自信がある。
これまでの風洞実験でも良好な結果が得られているし、これから実際のコースでさらに熟成を図っていくのが今から楽しみだよ」
昨年の『R27』は、ミシュランタイヤからブリヂストンタイヤへの変更に十分対応できなかったのが大きな敗因と捉えられていて、今回はその面で一から充実が図られたとみられている。
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