佐藤琢磨(スーパー・アグリ)は事態に動ぜず
今回のヘレスに久しぶりに登場した『スーパー・アグリ・F1』は、2日目の13日(水)も佐藤琢磨の手によりテストが行われた。
佐藤 琢磨 (C)Super Aguri F1
拡大します
暫定型シャシーである『SA07B』を駆った佐藤は、スタートの練習に加え今シーズンから採用のMES(マクラーレン・エレクトロニクス・システム)の作動チェック、そして全般にわたるセットアップを行い、この日トータル101ラップを周回、全16台中14番手となる1'21.376のベストタイムを記録した。
また佐藤は前日伝えられた19日の同チーム新型車発表がキャンセルという話について、「聞いていない。順調の筈」と、特に動揺していないところをみせた。
同チームのテストは明日僚友アンソニー・デビッドソンが担当することになっていて、こちらも事態が動いていない様子を示した。
| 固定リンク