ウィリアムズ、復活ならなければロズベルグ離脱も
まだ弱冠22歳ながらウィリアムズ・チームのエースとして君臨するニコ・ロズベルグ(ドイツ)について、2009年シーズンまでにウィリアムズがトップチームに復活できなければ離脱することになるという点で、チームとロズベルグ自身が一致していることがわかった。
P.Head & N.Rosberg (C)Williams F1
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それによれば、現在の契約が満了する2009年シーズンまでにチームが優勝争いを可能にするマシンを用意するということで合意されていて、もしそれが叶わない場合には離脱を承認するというもの。
一方で同チームのエンジニアリング・ディレクターで共同オーナーでもあるパトリック・ヘッド氏は「マシンも当然だが、われわれが復活するためにはロズベルグの力は欠かせないものと考えている。
彼には間違いなく優勝争いができる能力があり、われわれと共に再びチャンピオンシップを獲得することができる日が来ることを待ち望んでいる」と、ロズベルグの地元ドイツの『モータースポーツ・アクチュエル』誌に語っている。
F1で名門チームの一つに挙げられるウィリアムズ・チームだが、最後にタイトルを獲得したのは1997年(ルノー・エンジン、ドライバーズはビルニューブ)のことで、以来丸10年以上タイトルから遠ざかっていることになる。
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