エクレストン氏、「人種差別発言問題、あと引くことない」
スペイン国中を揺るがせた、ルイス・ハミルトンに対するいわゆる『人種差別発言問題』だが、バーニー・エクレストン氏はこれが一度限りのものであとを引くことはないとしている。
F.Alonso Fans/2006 Spain GP (C)Renault F1 UK
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これはイギリスの『BBCスポーツ』の取材に語ったもので、その中でこのF1総帥は「私はこの問題に対して特に対策が必要であるとは考えていない。
なぜなら、今回問題を起こしたのはわれわれのF1ファンなんかではないからだ。
また彼らはアロンソのファンという訳でもないよ。
これはホンの一部の不心得者の仕草であって、観客全体につながるようなものではないんだよ。
つまり『ワンオフ』であって、心配することではない」と、語っている。
FIAのマックス・モズレー会長がこの問題を深刻に捉えているのとは対照的のようだ。
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