« 独紙、「コバライネンは第3の候補」と酷評 | トップページ | ロズベルグ、「新型車すべての面で良好」 »

2008/02/25

苦境の筈のシルバーストーン、一転黒字に

例年資金難が伝えられ、バーニー・エクレストン氏からはイギリスGP開催について脅威が迫られているシルバーストーン・サーキットだが、このほど2006年度の決算について概要を発表、1,360万ポンド(約28億8千万円)もの黒字になったことがわかった。
2006 British GP (C)Super Aguri F1
拡大します
サーキットはBRDC(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ)の所有で、同クラブの歴代会長にはジャッキー・スチュワート氏や現会長であるデイモン・ヒル氏など、大物レーシングドライバーが多数就いている。

第二次世界大戦時の元飛行場であるシルバーストーンは1950年に始まった現代F1グランプリ最初の開催地で、イギリス・モータースポーツの聖地とされる所。
しかし2005年までは連続赤字が続いていて、エクレストン氏からはイギリス政府から支援を受け施設の抜本的な改善を行うよう求められていた。

なお同サーキットはさらに2007年も好況が伝えられていて、今後の展開に注目が集まっている。

|

« 独紙、「コバライネンは第3の候補」と酷評 | トップページ | ロズベルグ、「新型車すべての面で良好」 »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 苦境の筈のシルバーストーン、一転黒字に:

» これはハミルトン効果だといえるだろう [F1遅報]
確かにここ数年オフシーズンの度に囁かれていたシルバーストーンの資金難の話題。どうやら、昨年は黒字に転じたようだ。2006年度の期間がわからないので何とも言えないのだが、この... [続きを読む]

受信: 2008/02/25 10:57

« 独紙、「コバライネンは第3の候補」と酷評 | トップページ | ロズベルグ、「新型車すべての面で良好」 »