昨季ポールタイム破った! ライコネン(フェラーリ)
トヨタ・チームと共に唯一(二)中東バーレーン・サーキットで独自テストを続けているフェラーリ・チームだが、2日目にキミ・ライコネン(28歳:フィンランド)が記録した1'30.595というタイムは、チームメイトであるルカ・バドエルのものより1.635秒、またトヨタのグロックのものより2.294秒も速いものだった。
K.Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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これはさらに昨年のバーレーンGP時にポールポジションを獲得した僚友フェリッペ・マッサの『Q2』時のものと比べても0.764秒速いもので、TRC(トラクション・コントロール・システム)によるアシストが禁止されたことを考えると素晴らしいものと言える。
(『Q1』では-1.848秒、『Q3』では-2.057秒)
これには同時に走ったバドエルも「ライコネンは素晴らしいタイムを記録したね。
でも僕らはまだ開発中で、これからもっと速くなるよ」と、さらなる自信を示した。
こうなると注目は、最終日の6日(水)バドエルに代わって登場する予定のフェリッペ・マッサのタイムということになりそうだ。
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