セパン・サーキットもナイトレース模策
今シーズン、初開催のシンガポールGP(9月28日決勝)がF1史上初となるナイトレースで行われるが、マレーシアのSIC(セパン国際サーキット)においても同様にナイトレースでの開催に向け検討が始まっていることを認めた。
同サーキットのダトゥク・マハティール代表はタイの『バンコク・ポスト』紙に対し「シンガポールやアルバートパークと比べ、ウチはパーマネント・サーキットだから照明に掛かるコストの回収は容易だ」と、釈明する。
Malaysia GP Scene (C)BMW Sauber F1
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観客の不入りに悩むマレーシアGPは、もともと隣国シンガポールで新規開催が決まったにもかかわらず2015年まで開催延長が決定、この時点でバーニー・エクレストン氏率いるFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)との間で何らかの密約があったものと推定されていた。
今後、エクレストン氏がさらに同じく時差の大きい中国GPや日本GPにもナイトレースを迫ってくるのか注目される。
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