ハウグ/メルセデス首脳、ハミルトンを支持
バルセロナ合同テストでの不祥事で、再び存在が露呈した昨シーズンのアロンソvsハミルトン確執問題だが、マクラーレン・チームにエンジンを供給するメルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグ副社長はあらためて「ハミルトンに非はない」と、これを支持する姿勢を明確にした。
2007 McLaren Duo (C)McLaren Group
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これはドイツの『ビルト』紙に語ったもので、その中で同氏は「ハミルトンはチームメイト(アロンソ)に対し、何も非難されるような行為はしていないと断言できる。
「彼がチーム内で行なった唯一のものは、お互いにチャンピオンシップを戦うための正当なファイトだったんだ。
しかし今日ハミルトンの身に起きたことは、明日はまた誰かに起きるかも知れない。
願わくは、4月に再びわれわれがこの地に行った時(スペインGP)、これがもう全く問題ではないことを祈るね」
ハミルトンはすでにマクラーレン・チームとの間に2012年までという長期の契約を結んでいて、これは同時にメルセデス・ベンツにとってもまた動かすことのできない関係と言えるだろう。
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