カーティケヤン、スーパー・アグリ・ギブアップ宣言
インド系企業による資本参入から一時は『スーパー・アグリ・F1』の2008年ドライバー候補として名前が挙がったナレイン・カーティケヤン(31歳:インド)だが、このほどこれに事実上の『ギブアップ宣言』を行った。
Narain Karthikeyan (C)Williams F1
拡大します
「2008年のF1で、僕が走ることはなくなったよ。
しかし、自分は待つということを決して厭わない。
6か月でも、あるいはそれが1年でも……
もしF1という舞台が再び自分に用意されるのであれば、喜んで待つけどね」と、カーティケヤン。
カーティケヤンは、先にスーパー・アグリの株式買収に名乗りを上げたインドの電気通信大手『スパイス・グループ』のコンソーシアムにより佐藤琢磨に並ぶドライバー候補とされたものの、同チームを支援するホンダ・チームのニック・フライCEOなどからはこれを否定する動きが強かったと伝えられる。
カーティケヤンは2005年に当時のジョーダン・チームから19戦に出走(最高位4位:6台だけのアメリカGP)、2006年はウィリアムズ・チームのテストドライバーも務めた。
| 固定リンク
最近のコメント