スーパー・アグリ買収話、いまがヤマ?
『スーパー・アグリ・F1』チームの株式購入先と目されるインドの電気通信大手『スパイス・グループ』(Synchronized Performance Through Innovation in Communications and Entertainment)は、「今が交渉のヤマ場である」と、現状を説明した。
Super Aguri Honda『SA07』 (C)Super Aguri F1
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これは同グループのスポークスウーマンであるネハ・ラストギ女史が語ったもので、「私たちがスーパー・アグリの買収に関わる最大の目標は、インド人初のF1ドライバーであるナレイン・カーティケヤンを再びそのフィールドに戻すことにあります。
したがって、それが叶わないというのであれば、それはこの交渉自体の成否に影響を及ぼすことになるでしょう」と語り、ホンダ・チームのニック・フライCEOによるドライバー発言を牽制する姿勢をみせた。
フライCEOはアンソニー・デビッドソンの残留を強く求めていて、あるいはそのことによりスーパー・アグリが再び窮地に追い込まれることになるのかも知れない。
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