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2008/02/20

イタリア司法当局、ステップニー氏から事情聴取

イタリア司法当局はいわゆる『スパイ疑惑事件』で、18日(月)に予定されたマクラーレン・チームの関係者からの聴取を突然延期したが、その一方でフェラーリ側の重要関係者であるナイジェル・ステップニー氏から再度事情聴取を行ったことがわかった。
McLaren MP4-22 (C)McLaren Group
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これはイタリアの『ANSA通信』が伝えたもので、ステップニー氏は当然スパイ行為に関する容疑を全面否認したとみられるが、担当したモデナ当局のジュゼッペ・ティビス検察官は「たいへん協力的でスムーズに行われた」と、自賛。

ロン・デニス代表、マーティン・ウィットマーシュCEO、マイク・コフラン/チーフ・デザイナーらマクラーレン側の関係者に対する当局の聴取がいつ行われるかは未定。

なお、この事件に対するFIAの処分はすでに昨年9月、全コンストラクターズ・ポイントの剥奪、そして1億ドル(当時約114億円)という巨額の罰金で決着がついている。

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