好調ロズベルグ&中嶋一貴勢、「次はもっと進化する」
今回のヘレス合同テストでも好調ぶりを示したのがウィリアムズ・トヨタ勢だ。
前回のバルセロナ合同テストでは中嶋一貴のフロントウィングが脱落するという深刻なアクシデントに見舞われたものの、今回は2日目中嶋一貴4位、ロズベルグ8位、3日目にはロズベルグ2位、中嶋3位、そして最終日にも中嶋3位(テストドライバーのヒュルケンバーグは14位)と、一発タイムを出すレッドブルらに比べ終始コンスタントに上位タイムを出し続けた。
Sam Michael (C)Williams F1
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同チームのサム・マイケル/テクニカル・ディレクターは「今週のテストは順調に新型車のセットアップを進めることができた。
ヒュルケンバーグが『FW30』をドライブするのは今日が初めてだったが、生産的なテストができたよ。
われわれは来週のバルセロナでさらに進化できると確信している」と、自信をみせた。
高速でウィングに負担が掛かるバルセロナに再び乗り込むことで、『FW30』の真価が問われることになるだろう。
テストは19日(火)から21日(木)まで3日間の予定となっている。
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