ロズベルグ、「新型車すべての面で良好」
日本の中嶋一貴と共にこれまでのシーズン前テストで力強いパフォーマンスを発揮し続けているウィリアムズ・チームのニコ・ロズベルグ(22歳:ドイツ)が、新型車『FW30』について次のようにその手応えを語っている。
「今週のバルセロナ合同テストでは、初日・2日目と生憎の雨に見舞われて止むなくウェットコンディションでの走行を強いられてしまったけれど、そんな悪条件の中でも僕たちの『FW30』は前任車よりも進化していることが感じられたよ。
もちろん今年はTRC(トラクション・コントロール・システム)の助けがないから、こうした条件では限界ギリギリの走りが要求されるんだけれどね。
これまでのテストでは、あらゆるコンディションの下で新しいマシンが改良されていることが確認できてとても満足しているんだ」
Keijo & Nico Rosberg (C)Williams F1
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言うまでもなくニコは、1982年のF1チャンピオン、ケケ・ロズベルグ氏の子息。
父親はフィンランド人だが、ニコは母親と同じドイツ国籍になっている。
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