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2008年2月

2008/02/29

スーパー・アグリ首脳、「100%売却もあり得る」

果たして開幕戦のグリッドに並べるのか疑問視する声も聞かれる『スーパー・アグリ・F1』チームだが、同チームの取締役で鈴木亜久里代表の盟友でもある秋田史氏は、「100%売却もあり得る」と、英『ロイター』に語っている。
Super Aguri Honda『SA07』 (C)Super Aguri F1
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それによれば現在候補に上がっているのは3者で、部分的な売却ではなく100%売却も考慮の中にあるというもの。
その場合にはホンダからのエンジン供給は白紙となり、チームが他社のエンジンを搭載することもあるとのこと。
ただ、その場合でも今季のチーム名は『スーパー・アグリ・F1』が踏襲されることになるとも付け加えられた。

同氏によれば、シーズン前テストを欠場したのはパーツが間に合わなかったためで、マシンがメルボルンのグリッドに着くのは間違いないというのだが。

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ウィリアムズ・チームに相次ぎ二つの新スポンサー

今シーズン、上位グループ復帰の予感が漂うウィリアムズ・チームに、新たに二つのスポンサーがついたことがわかった。
Mydiamond Image (C)Williams F1

一つは新しいダイヤ宝石ウェブサイトの『マイダイヤモンド.com』、もう一つはファッション・レーベルの『オール・セインツ』という。

同チームのフランク・ウィリアムズ代表は「マイダイヤモンド.comは新しいオンラインの宝石ショッピングの形態で、われわれはこのエキサイティングな展開への貢献を大いに楽しみにしている。
またオール・セインツのケビンは、長くわれわれチームの熱心なサポーターだった人物。
彼の会社がわれわれのパートナーとなったことを心から歓迎する」と、語っている。

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ロン・デニス辞任の報、各界そろって否定

スペインのメディアが報じたロン・デニス氏マクラーレン代表辞任のニュースだが、これを各関係先がそろって全面否定している。
McLaren Technology Center (C)McLaren Group
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直ちにマクラーレン・チームのスポークスマンが否定したのに続き、同チームにエンジンを供給するだけでなく大株主でもあるメルセデス・ベンツも地元ドイツの『RTLテレビ』に対し、「マクラーレン・チームのマネージメント・グループに何も変更の予定はない」と、これを明確に否定した。

さらにFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)代表で、これまでしばしばロン・デニス氏と対立することもあったバーニー・エクレストン氏も「彼は他所のチーム代表のような雇われ従業員なんかじゃない、自身が株を持つ経営者なんだ。
他の株主からの支持も受けているし、クビを切られる筈もない」と、英『ミラー』紙で一笑に付した。

現在マクラーレン・グループの大株主は、メルセデスの親会社であるダイムラー社ということになっている。

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ブリヂストン、4月にも再びスリックタイヤ・テスト

現在F1タイヤを一手に供給するブリヂストン・モータースポーツは、今年4月にも再びスリックタイヤのテストを行なうことを明らかにした。
日程はバーレーンGPまでの序盤3戦が終了した後予定されているバルセロナ合同テストで、4月14日(月)から17日(木)になるという。
Slick Tyre Image (C)Force India
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スリックタイヤのテストは昨年12月のヘレス合同テストでも行われたが、この時は路面温度が低く、必要なデータが十分ではなかったようだ。

F1は現在コーナリング・スピード抑制のため溝付きタイヤが使われているが、2009年シーズンからスリックタイヤへの回帰が決まっていて、ブリヂストンはいまこちらの開発にも余念がないところ。

なお、GP2をはじめインディカーなど他のトップシリーズはいずれもスリックタイヤになっている。

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エクレストン氏、ライコネンの振る舞い「問題ない」

ドライビングでは際だつ速さをみせる一方で、お酒を飲んでのご乱行がしばしばメディアの標的となるフェラーリ・チームのキミ・ライコネン(28歳:フィンランド)だが、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏は、これに「問題ない」と英『ミラー』紙でお墨付きを与えた。
Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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「私は彼と何回も一緒に食事を共にしたことがあるよ。
でもいつだって彼はきちんとしていて、私を困らせたことなど一度もない。
最高にいいパートナーだし、怒れば彼はもっと良くなるね。
人々はいろいろ言うけれど、でも実際に人々を困らせた訳ではないんだろ。
ハミルトンなど挑戦者の目標として、F1においてライコネンの存在は重要なものなのさ」

長いF1への関わりから、エクレストン氏は「優等生」よりは「個性ある人間」を好んでいるようだ。

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アロンソ、「表彰台得られるクルマじゃない」

1年ぶり、古巣ルノー・チームに復帰したフェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)だが、残念ながらここまでのオフテストでは昨季(マクラーレン)のような輝きをみせていない。
これについてアロンソはスペインのラジオ局『カデナ・セール』で次のように状勢を分析した。
Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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「正しいことは、ただわれわれが表彰台を勝ち取るようなクルマを手にしていないということだよ。
トップにいるライバルに対し、『R28』はおそらく1周でコンマ5秒は遅いのではないか。
チームにとって大きな問題は相変わらずブリヂストンタイヤとのマッチングにあるね。
それでも去年と比べれば今年のほうがずっといい。
開幕戦のグリッドで、7-9番手にいたとしてもまだ別に悲観することはないよ」

なお昨年のオーストラリアGPでルノーが獲得したのは、6番グリッド(フィジケーラ)と13番グリッド(コバライネン)というものだった。

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2008/02/28

中嶋一貴ら、「チームは正しい方向向いている」

ウィリアムズ・チームは、バルセロナ合同テストを成功裡に終了、明るい雰囲気のまま開幕戦オーストラリアGPの地に向かえそうだ。
チームはこの3日間でトータル2,500キロを走破、ニコ・ロズベルグ(22歳:ドイツ)、中嶋一貴(23歳)共に好タイムをマークしてシーズン前最後となるテストを終えた。
Williams Toyota FW30 (C)Williams F1
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中嶋は「いま僕たちはすべてのシーズン前テストを終えた訳だけれども、自分にとってあっという間のことだったね。
今週のテストは最初思うような天候ではなかったけれど、全体としてはいいテストができたと思っている。
チームは正しい方向に向いているよ。
特に個人的には、開幕前に2度もレース・ディスタンス・シミュレーションができたことが良かった。
オフのテストを支えてくれたすべてのスタッフに感謝している。
いまは実際にレースをするのがとても楽しみだ」と、語った。

また僚友ロズベルグのほうも「今週は開幕戦のための新しいエアロダイナミックスをテストすることができた。
幸いマシンには信頼性があるし、この冬の間大きく進歩できたと思っているよ。
今年からトラクション・コントロールが使えなくなる訳だけれど、トヨタはそれに合わせたとてもいいエンジンを用意してくれた。
実際にわれわれがどのレベルにいるかはメルボルンに行ってみないことにはわからなけれど、でもとても面白いに違いないよ」と、期待を語る。

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トヨタ バルセロナテスト3日目の模様(2/27)

F1バルセロナ合同テスト終了 冬季テストを締め括る
J.トゥルーリがトップタイムを刻み、開幕戦オーストラリアGPへ向け準備完了

F1バルセロナ合同テストは最終日を迎え、好天の下、2008年のF1シーズン開幕前の冬季テストを締め括った。
パナソニック・トヨタ・レーシングは、第1戦オーストラリアGPへ向けて、最後の準備作業のために許されたこの2週間を有意義に活用した。
レースドライバーのヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックがセットアップの煮詰めと、開幕戦へ向けた基本的な作業を終了した。
ヤルノ・トゥルーリは更に、午前中の路面コンディションが最良の時に予選を想定した走行を行い、この日の最速タイムを刻んだ。
ヤルノ・トゥルーリは83周を走破したが、その一方で、ティモ・グロックは65周を走破したものの、合同テスト最終日も厳しい一日を過ごすこととなった。
次にチームがサーキットに姿を現すのは、3月14日(金)の開幕戦オーストラリアGP公式練習となる。

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スーティル(F・インディア)、「ホンダに勝てる」

シーズン前最後となったバルセロナ合同テストで、連日好タイムをマークした『フォース・インディア』チームでは、エイドリアン・スーティル(25歳:ドイツ)が「今年はホンダに勝てる」と、強気に語っている。
Adrian Sutil (C)Spyker F1
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これは地元ドイツの『アドリボ・スポーツプレス』に語ったもので、「去年、このチームはグリッドの最後尾に埋もれたけれど、今年は違う。
新しい『VJM01』は間違いなくパフォーマンスが高く、いい戦いができる筈。
少なくともホンダより前に行けると確信しているね」と、意気軒昂なところをみせた。

しかし同じくスーティルの後塵を拝したルノー・チームのアンジェロ・ピケは、「いくつかのチームは燃料の搭載量を少なくして走っているんだから比較にならないよ」と、不満げな様子を隠していない。

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R.デニス氏(マクラーレン)、自宅の捜索を受ける!!

フェラーリ・チームからの告発に基づき、依然としてイタリアの司法当局が『スパイ疑惑事件』について調査を進めていることは知られているが、マクラーレン・ファクトリーの捜索に先駈け、なんと同じサリー州バイフリートにあるロン・デニス代表の自宅に捜索が入ったことが伝えられた。
McLaren Technology Center (C)McLaren Group
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これはイギリスの『タイムズ』紙が伝えたもので、それによれば捜索はイギリス&イタリア合同の体制だったということだが、何の押収物件もなく、捜索は平穏のうちに終了したとのこと。

デニス代表やマクラーレン側はこれについて特にコメントしていない。

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クルサード復帰でベッテルの出番なし

体調不良(首の痛み)で2日目のテストを回避したレッドブル・レーシングのデビッド・クルサード(36歳:イギリス)だが、27日(水)の最終日は元気にコクピットに復帰した。

「テスト1日目に首の神経を痛めたようだ。
でも治療の結果、もう問題はないよ」と、クルサード。
S.Vettel & D.Coulthard (C)Redbull Racing
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しかし一方、これにより待機していた兄弟チーム・トロ・ロッソのセバスチャン・ベッテル(20歳:ドイツ)は、再びレッドブル・ルノーを走らせる機会を失うこととなった。
また所属チームであるトロ・ロッソのほうのマシンは僚友セバスチャン・ボーデ(28歳:フランス)が走らせていて、結局こちらに戻ることもできず仕舞い。

ちなみに復帰したクルサードはこの日走行した全19台中2番手になるベストタイムを記録、ベテランとして気を吐いた。

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ロン・デニス氏はFIAから『解任』された?

スペインから突如発信された『ロン・デニス代表辞任』のニュースだが、実は以前からその伏線はささやかれていた。
その原因は、昨シーズンF1を揺るがせたあの『スパイ疑惑事件』だ。
Ron Dennis (C)McLaren Group
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大手自動車メーカーの威信を賭けてF1に参戦しているメルセデス・ベンツ社にとって、こうしたスキャンダルは何より避けたいところ。
マクラーレン・グループの最大株主でもあるメルセデス首脳はこの件で厳しくロン・デニス氏の責任を追及したと伝えられる。

またもう一方の急先鋒はFIA(国際自動車連盟)のマックス・モズレー会長だ。
FIAはこの『スパイ疑惑事件』問題の結着にあたり、ロン・デニス氏に対し今シーズン開幕前の代表辞任を約束させていたと一部に言われていたもの。
両者の意向はかねてF1チームの運営に携わってきて誠実な性格でもあるマーティン・ウィットマーシュ氏を後任に起用することで一致したという。

元々メカニック出身のデニス氏は1971年、ニール・トランデル氏とロンデル・レーシングを作り、F2に進出。
その後プロジェクト3を、さらにマルボロの支援を受けてプロジェクト4に進化、苦境にあったマクラーレン・レーシング(1963年に故ブルース・マクラーレン氏によって設立)の運営に乗り出し、F1で大成功を収めた。

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ロン・デニス氏、マクラーレン代表辞任の報

スペインの『マルカ』紙は、マクラーレン・チームのロン・デニス氏が代表の座を降りたと報じた。
R.Dennis & M.Whitmarsh (C)McLaren Group
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それによれば、チームから公式発表はまだないものの近くメディアに発表する予定ということで、株主であるデニス氏はチームには残るものの、重要な決定を下すようなポジションにはならないということだ。
また後任には現F1チームCEOのマーティン・ウィットマーシュ氏が就く見通しという。

現在マクラーレン・グループの株式はメルセデスの親会社であるダイムラー社が40%、バーレーン王国の企業『ムムタラカト・ホールディング・カンパニー』が30%、ロン・デニス自身が15%、そしてTAGグループが15%ということになっている。

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シーズン前テスト最終日、トヨタが最速タイム(2/27)

Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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27日(水)、いよいよ今オフ最後のテストとなったバルセロナ、最終的にトップタイムを記録したのはなんと伏兵(?)トヨタだった。
『TF108』を駆ったヤルノ・トゥルーリは、ただ一人1分20秒台に入れる1'20.801のベストタイムを記録。
これまでロングランはともかく、自ら一発タイムがないとされていた『TF108』。
全体の合同テストで最速を記録したのはもちろん今回が初めてということになる。

また2番手には前日の体調不良から復帰したばかりのクルサード(レッドブル)。
3番手にはウィリアムズのロズベルグが続いた。
マクラーレンはコバライネンが4番手につけたものの、フェラーリ勢はライコネンが9番手、マッサは13番手に留まった。
ただしこのチームは得てしてシーズン前テストではタイムを追求しないことが多い。

なお復活が期待されるホンダは、結局最下位で最後のテストを終えることとなった。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 J.トゥルーリ ITA Toyota 1'20.801 83 TF108 *
2 D.クルサード GBR RedBull Renault 1'21.258 76 RB4 *
3 N.ロズベルグ GER Williams Toyota 1'21.293 77 FW30 *
4 H.コバライネン FIN McLaren Mercedes 1'21.309 87 MP4-23 *
5 M.ウェバー AUS RedBull Renault 1'21.368 91 RB4 *
6 N.アンジェロ・ピケ BRA Renault 1'21.443 114 R28 *
7 F.アロンソ ESP Renault 1'21.454 128 R28 *
8 中嶋 一貴 JPN Williams Toyota 1'21.796 124 FW30 *
9 K.ライコネン FIN Ferrari 1'21.933 80 F2008 *
10 L.ハミルトン GBR McLaren Mercedes 1'22.011 88 MP4-23 *
11 T.グロック GER Toyota 1'22.155 49 TF108 *
12 G.フィジケーラ ITA Force India Ferrari 1'22.233 90 VJM01 *
13 F.マッサ BRA Ferrari 1'22.286 49 F2008 *
14 R.クビサ POL BMW Sauber 1'22.299 93 F1.08 *
15 S.ボーデ FRA Toro Rosso Ferrari 1'22.465 79 STR2B
16 A.スーティル GER Force India Ferrari 1'22.521 97 VJM01 *
17 N.ハイドフェルド GER BMW Sauber 1'22.624 61 F1.08 *
18 A.ブルツ AUT Honda 1'24.154 82 RA108 *
19 J.バトン GBR Honda 1'24.275 73 RA108 *

   * 2008 TestTime : 1'20.508 F.マッサ/Ferrari F2008 (2/22)
   * ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です
   * * 印は2008年新型車

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2008/02/27

中嶋一貴(ウィリアムズ)は模擬レーステスト

26日(火)第2日目を迎えたウィリアムズ・チームのバルセロナテストは、恵まれたコンディションでさらに開幕戦オーストラリアGPへの準備が進められた。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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参加したのはこの日もレースドライバーのニコ・ロズベルグ(22歳:ドイツ)と中嶋一貴(23歳)の二人。
ロズベルグはもっぱら『FW30』のセットアップを進め、この日トータル75ラップを周回してベストタイム1'22.309を記録、これはこの日走行した全19台中4番手になるもので、マクラーレン&フェラーリの2強4人の中に堂々割って入るものだった。

また中嶋一貴のほうはこの日実戦を想定したレース・ディスタンスにトライ。
1周4.655キロのコースをトータル100ラップも周回し、ベストタイム1'22.977でこちらは11番手となった。

ディッキー・スタンフォード/テスト・チーム・マネージャーは「ロズベルグはメルボルンに向けてのセットアップ、カズキのほうも開幕戦を意識したレース・シミュレーションを行った。
明日はシーズン前最後のテストということになるのでさらに集中して行うことになるだろう」と、説明した。

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トヨタ バルセロナテスト2日目の模様(2/26)

F1バルセロナ合同テスト2日目 待望の終日好天
J.トゥルーリとT.グロックが新しい空力パッケージをテスト、ロングランで手応え

この2週間、バルセロナは悪天候に見舞われて来たが、合同テスト2日目は、参加した全てのチームが望んでいた絶好のコンディションとなり、一日を通してドライコンディションでの走行となった。
パナソニック・トヨタ・レーシングは今週、初めて新しい空力パッケージを2台分揃えて持ち込んだ。
そのため、レースドライバーのヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックがチームと共に忙しい一日を過ごし、3月16日(日)の開幕戦オーストラリアGPへ向けた準備のためにデータを収集した。
また、両ドライバー共に空力テストと、ブレーキ及びセットアップに関する作業もこなした。
シーズン開幕を前に、最後のテストとなる明日の合同テスト最終日も、今日同様の好コンディションで一日フルにテストができることを願って、ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックがテストを続行する。

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シューマッハ、「モトGP参戦なんてあり得ない」

先にイタリアの『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙が「ミハエル・シューマッハ、モトGPに参戦」と報じて注目を集めたが、同紙は今度は一転否定の記事を載せている。
Ducati Test Scene (C)Ferrari S.p.A
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これはバルセロナ合同テストの地でシューマッハ自身が語ったもので「そんな予定はまったくない。
だいたい僕が2輪レースだなんね。
ま、せいぜいスクーターなら」と、否定した。

しかし昨年11月に行ったドゥカティとの合同テストでシューマッハがいきなりバイクでも非凡な走りをみせたのは事実。
噂のムジェロはフェラーリのテストで知り尽くしたサーキットということもあり、関係者の間ではなお実現すると見ている者も多いようだ。

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S.ベッテル、「助っ人」でレッドブルをドライブ

『スクーデリア・トロ・ロッソ』のドライバーであるセバスチャン・ベッテル(20歳:ドイツ)が、26日(火)のバルセロナ合同テストで突然レッドブル『RB4』のコクピットに納まって周囲を驚かせた。
Sebastian Vettel (C)Scuderia Toro Rosso
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これは、レッドブルのデビッド・クルサードが体調不良(首?)を訴えたため、緊急の助っ人として兄弟チームであるトロ・ロッソから駆り出されたもの。
BMWザウバー時代から非凡なところを示していたベッテルはチームの期待に応え、1'22.588のベストタイムを記録。
これはこの日走行した全19台中7番手に相当するみごとなもの。
テストプログラムは異なるものの、レッドブルの正レースドライバーであるウェバー(17番手)より1秒近く速いという皮肉だった。

明日もベッテルがドライブするかどうかはクルサードの体調次第ということだ。

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フェラーリ首脳、「新型車F2008、過大評価されてる」

バーレーン合同テストではトヨタ勢を一蹴、次のバルセロナでも合同テスト終了後の単独テストで驚異的なタイムを記録するなど、その速さが関係者の間で評判を呼んでいるフェラーリ・チームの新型車『F2008』だが、同チームの新任テクニカル・ディレクターであるアルド・コスタ氏は控えめな評価に留めている。
Pitstop Image (C)Ferrari S.p.A
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「メディアの中には、われわれのマシンが開幕のメルボルンでレースを席巻する、などと書いている所もあるようだが、それは過大評価というものだ。
実際、バルセロナでマッサが行ったレースディスタンス・シミュレーションでは、途中オイル漏れトラブルにより走行の中断を余儀なくされている。
小さなトラブルとはいえ、それがレース全体をぶち壊してしまうというのは実際にあることなんだからね」

とはいえ、シーズン前最終テストとなる27日(水)、ライバル勢の前で最速フェラーリがどのようなタイムを出すか、注目だ。

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シューマッハ、「差別待遇」に不満吐露

今オフ初のテスト、また新型車『F2008』をドライブするのも初となったバルセロナ合同テストでのミハエル・シューマッハ(フェラーリ)だったが、これまた初となったキミ・ライコネンとの対決に「差別待遇」があったということで、不満の表情を隠さなかった。
Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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ただ現在は各チームとも開幕戦に向け急ピッチでマシンの進化を図っている時期で、王者フェラーリももちろんその例外ではない。
同チームのテクニカル・ディレクターであるアルド・コスタ氏によれば、今回ライコネンのマシンには新しいエアロダイナミックスが装着されたものの、シューマッハのものは従前のままだったという。
これはまだ1台分しかパーツの準備が間に合わなかったためということで、エースドライバーと「テストドライバー」という立場を考えれば当然のこと。
しかしシューマッハは納得できない様子。
ドライバー・アシストなしの時代からF1のフィールドで戦ってきた帝王としては、どうしても今年のマシンでライコネンと真っ向勝負がしたかったようだ。

この日ライコネン2番手、シューマッハ3番手。
それでも両者のタイム差はわずかに0.109秒というものだった。

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バルセロナテスト2日目マクラーレン1-2!(2/26)

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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26日(火)第2日目を迎えたバルセロナ合同テストは再びルイス・ハミルトンがトップタイム。
ベストタイムを1'21.234とし、前日より1秒以上短縮してみせた。
2番手にも僚友コバライネンが続きこれでマクラーレン・チームの1-2体制。

3番手につけたのはフェラーリのライコネンで、この3台だけがタイムを1'21秒台に入れた。
好調が続くウィリアムズ勢はロズベルグが4番手、中嶋一貴のほうは11番手、両者のタイム差は0.668秒というものだった。

フィジケーラが登場したフォース・インディア『VJM01』は堂々6番手タイムで気を吐いた。
7番手のベッテルは首を痛めたクルサードの代役としてレッドブルのマシンに搭乗している。
またこれまでタイムが伸び悩んでいたホンダの新型車『RA108』、この日登場したバトンが9番手に相当する1'22.659をマーク、初めて他のマシンと戦えるレベルのタイムを叩き出した。
一方この日も姿を見せなかったスーパー・アグリは、チームは開幕戦に向けて準備を進めているとのリリースを出しているが、果たしてメルボルンのグリッドに並べるのかパドックでは心配の声が上がり始めている。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 L.ハミルトン GBR McLaren Mercedes 1'21.234 81 MP4-23 *
2 H.コバライネン FIN McLaren Mercedes 1'21.434 68 MP4-23 *
3 K.ライコネン FIN Ferrari 1'21.722 72 F2008 *
4 N.ロズベルグ GER Williams Toyota 1'22.309 75 FW30 *
5 F.マッサ BRA Ferrari 1'22.513 102 F2008 *
6 G.フィジケーラ ITA Force India Ferrari 1'22.516 102 VJM01 *
7 S.ベッテル GER RedBull Renault 1'22.588 109 RB4 *
8 R.クビサ POL BMW Sauber 1'22.625 94 F1.08 *
9 J.バトン GBR Honda 1'22.659 67 RA108 *
10 V.リウッツィ ITA Force India Ferrari 1'22.942 89 VJM01 *
11 中嶋 一貴 JPN Williams Toyota 1'22.977 100 FW30 *
12 J.トゥルーリ ITA Toyota 1'23.023 98 TF108 *
13 F.アロンソ ESP Renault 1'23.112 77 R28 *
14 R.バリチェッロ BRA Honda 1'23.169 74 RA108 *
15 N.ハイドフェルド GER BMW Sauber 1'23.284 77 F1.08 *
16 S.ボーデ FRA Toro Rosso Ferrari 1'23.323 98 STR2B
17 M.ウェバー AUS RedBull Renault 1'23.458 58 RB4 *
18 N.アンジェロ・ピケ BRA Renault 1'23.467 45 R28 *
19 T.グロック GER Toyota 1'23.561 80 TF108 *

   * 2008 TestTime : 1'20.508 F.マッサ/Ferrari F2008 (2/22)
   * ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です
   * * 印は2008年新型車

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2008/02/26

トヨタ バルセロナテスト1日目の模様(2/25)

F1バルセロナ合同テスト再開 初日は再びウェット路面
T.グロックと小林可夢偉がテストを担当。ドライとなった午後から本格始動

天候に恵まれなかった先週のF1バルセロナ合同テストの後、今週こそ天候の回復と、好コンディションを願って、F1チームは再びスペイン・バルセロナ近郊のカタルニア・サーキットに集結した。
しかし、残念ながら、その願いは叶わず、今週も初日は、前夜降り続いた雨により、路面は濡れた状態で午前中のテストをスタートする事となった。

パナソニック・トヨタ・レーシングは、レースドライバーのティモ・グロックとサードドライバーの小林可夢偉がテストを担当。
ティモ・グロックは1日を通して走行し、メカニカルなセットアップ作業のために70周を走破した。
一方、小林可夢偉の走行は、より確実なコンディションを求め、走行距離とタイヤを温存するために制限されることとなった。
チームは、明日もカタルニア・サーキットでの合同テストに参加し、ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックが“TF108”のテストを続行する。

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フォース・インディア、新型車『VJM01』をテスト

シーズン前最後となった今回のバルセロナ合同テストで、『フォース・インディア』チームは2008年シーズンを戦う新型車『VJM01』のテストを初めて行った。
マシンを開発した技術部門の責任者であるマイク・ガスコイン氏によれば、今回新しいエアロダイナミックスを投入したものの、開幕戦ではさらに進化したものを使うとのこと。
Force India『VJM01』(C)Force India F1
拡大します
ステアリングを握ったのはレースドライバーのエイドリアン・スーティル(25歳:ドイツ)と、テストドライバーのビタントニオ・リウッツィ(26歳:イタリア)の二人。
マシンを降りたスーティルは「マシンには特に問題もなかったし、バランスも悪くなかった。
タイヤに熱が入った時、ちょっとアンダーステアが出たけれど、それも解消されつつある」と、語った。
また予定外のエンジン交換を強いられたというリウッツィは「トラブルのせいで走る時間が少なくなってしまったけれど、ドライになってからのバランスは悪くなかった。
もっとマシンを理解する必要はあるけれど、これからまだまだ良くなるよ」と、説明した。

『VJM01』のテストは明日も続けられる予定。

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好調続くウィリアムズ、中嶋一貴&ロズベルグ4-6番手

これまでのシーズン前テストで好調が続くウィリアムズ・チーム、25日(月)からスタートしたバルセロナ合同テスト初日においても順調な走りをみせた。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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この日参加したのはニコ・ロズベルグ(22歳:ドイツ)と中嶋一貴(23歳)、二人のレースドライバー。
マシンはもちろんいずれも『FW30』だ。
路面はまだ雨が残りほとんどの時間をウェット条件での走行となったが、午後になって路面も回復、中嶋がマシンのセットアップに務める一方、ロズベルグのほうはエンジンのシステムチェックを行いながらレース・ディスタンスの走破にトライ。

54ラップを周回した中嶋が1'22.724のベストタイムで全19台中の4番手に、また108ラップをも周回したロズベルグは1'22.974のタイムでこちらは6番手といずれも順調な走りをみせた。

テスト・チーム・マネージャーのディッキー・スタンフォード氏は「午前のセッションが雨でスポイルされてしまったが、幸い午後のセッションではいずれもテスト・プログラムを消化することができた」と、説明している。

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スーパー・アグリ、シーズン前最終テストも不参加に

25日(月)スタートしたシーズン前最終となるバルセロナ合同テストには、ランキング首位のフェラーリから新生フォース・インディアまで全9チームが顔を揃えたが、唯一欠席となったのが『スーパー・アグリ・F1』チームだった。
Super Aguri『SA07』(C)Super Aguri F1
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深刻な資金難に見舞われているとされる同チームでは、鈴木亜久里代表がホンダ本社と協議するため日本に戻っていると伝えられるが、その進展については明確にされていない。

同チームは19日(火)に予定されていた新型車発表会を突然延期、さらにそ