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2008年2月

2008/02/29

スーパー・アグリ首脳、「100%売却もあり得る」

果たして開幕戦のグリッドに並べるのか疑問視する声も聞かれる『スーパー・アグリ・F1』チームだが、同チームの取締役で鈴木亜久里代表の盟友でもある秋田史氏は、「100%売却もあり得る」と、英『ロイター』に語っている。
Super Aguri Honda『SA07』 (C)Super Aguri F1
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それによれば現在候補に上がっているのは3者で、部分的な売却ではなく100%売却も考慮の中にあるというもの。
その場合にはホンダからのエンジン供給は白紙となり、チームが他社のエンジンを搭載することもあるとのこと。
ただ、その場合でも今季のチーム名は『スーパー・アグリ・F1』が踏襲されることになるとも付け加えられた。

同氏によれば、シーズン前テストを欠場したのはパーツが間に合わなかったためで、マシンがメルボルンのグリッドに着くのは間違いないというのだが。

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ウィリアムズ・チームに相次ぎ二つの新スポンサー

今シーズン、上位グループ復帰の予感が漂うウィリアムズ・チームに、新たに二つのスポンサーがついたことがわかった。
Mydiamond Image (C)Williams F1

一つは新しいダイヤ宝石ウェブサイトの『マイダイヤモンド.com』、もう一つはファッション・レーベルの『オール・セインツ』という。

同チームのフランク・ウィリアムズ代表は「マイダイヤモンド.comは新しいオンラインの宝石ショッピングの形態で、われわれはこのエキサイティングな展開への貢献を大いに楽しみにしている。
またオール・セインツのケビンは、長くわれわれチームの熱心なサポーターだった人物。
彼の会社がわれわれのパートナーとなったことを心から歓迎する」と、語っている。

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ロン・デニス辞任の報、各界そろって否定

スペインのメディアが報じたロン・デニス氏マクラーレン代表辞任のニュースだが、これを各関係先がそろって全面否定している。
McLaren Technology Center (C)McLaren Group
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直ちにマクラーレン・チームのスポークスマンが否定したのに続き、同チームにエンジンを供給するだけでなく大株主でもあるメルセデス・ベンツも地元ドイツの『RTLテレビ』に対し、「マクラーレン・チームのマネージメント・グループに何も変更の予定はない」と、これを明確に否定した。

さらにFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)代表で、これまでしばしばロン・デニス氏と対立することもあったバーニー・エクレストン氏も「彼は他所のチーム代表のような雇われ従業員なんかじゃない、自身が株を持つ経営者なんだ。
他の株主からの支持も受けているし、クビを切られる筈もない」と、英『ミラー』紙で一笑に付した。

現在マクラーレン・グループの大株主は、メルセデスの親会社であるダイムラー社ということになっている。

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ブリヂストン、4月にも再びスリックタイヤ・テスト

現在F1タイヤを一手に供給するブリヂストン・モータースポーツは、今年4月にも再びスリックタイヤのテストを行なうことを明らかにした。
日程はバーレーンGPまでの序盤3戦が終了した後予定されているバルセロナ合同テストで、4月14日(月)から17日(木)になるという。
Slick Tyre Image (C)Force India
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スリックタイヤのテストは昨年12月のヘレス合同テストでも行われたが、この時は路面温度が低く、必要なデータが十分ではなかったようだ。

F1は現在コーナリング・スピード抑制のため溝付きタイヤが使われているが、2009年シーズンからスリックタイヤへの回帰が決まっていて、ブリヂストンはいまこちらの開発にも余念がないところ。

なお、GP2をはじめインディカーなど他のトップシリーズはいずれもスリックタイヤになっている。

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エクレストン氏、ライコネンの振る舞い「問題ない」

ドライビングでは際だつ速さをみせる一方で、お酒を飲んでのご乱行がしばしばメディアの標的となるフェラーリ・チームのキミ・ライコネン(28歳:フィンランド)だが、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏は、これに「問題ない」と英『ミラー』紙でお墨付きを与えた。
Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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「私は彼と何回も一緒に食事を共にしたことがあるよ。
でもいつだって彼はきちんとしていて、私を困らせたことなど一度もない。
最高にいいパートナーだし、怒れば彼はもっと良くなるね。
人々はいろいろ言うけれど、でも実際に人々を困らせた訳ではないんだろ。
ハミルトンなど挑戦者の目標として、F1においてライコネンの存在は重要なものなのさ」

長いF1への関わりから、エクレストン氏は「優等生」よりは「個性ある人間」を好んでいるようだ。

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アロンソ、「表彰台得られるクルマじゃない」

1年ぶり、古巣ルノー・チームに復帰したフェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)だが、残念ながらここまでのオフテストでは昨季(マクラーレン)のような輝きをみせていない。
これについてアロンソはスペインのラジオ局『カデナ・セール』で次のように状勢を分析した。
Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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「正しいことは、ただわれわれが表彰台を勝ち取るようなクルマを手にしていないということだよ。
トップにいるライバルに対し、『R28』はおそらく1周でコンマ5秒は遅いのではないか。
チームにとって大きな問題は相変わらずブリヂストンタイヤとのマッチングにあるね。
それでも去年と比べれば今年のほうがずっといい。
開幕戦のグリッドで、7-9番手にいたとしてもまだ別に悲観することはないよ」

なお昨年のオーストラリアGPでルノーが獲得したのは、6番グリッド(フィジケーラ)と13番グリッド(コバライネン)というものだった。

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2008/02/28

中嶋一貴ら、「チームは正しい方向向いている」

ウィリアムズ・チームは、バルセロナ合同テストを成功裡に終了、明るい雰囲気のまま開幕戦オーストラリアGPの地に向かえそうだ。
チームはこの3日間でトータル2,500キロを走破、ニコ・ロズベルグ(22歳:ドイツ)、中嶋一貴(23歳)共に好タイムをマークしてシーズン前最後となるテストを終えた。
Williams Toyota FW30 (C)Williams F1
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中嶋は「いま僕たちはすべてのシーズン前テストを終えた訳だけれども、自分にとってあっという間のことだったね。
今週のテストは最初思うような天候ではなかったけれど、全体としてはいいテストができたと思っている。
チームは正しい方向に向いているよ。
特に個人的には、開幕前に2度もレース・ディスタンス・シミュレーションができたことが良かった。
オフのテストを支えてくれたすべてのスタッフに感謝している。
いまは実際にレースをするのがとても楽しみだ」と、語った。

また僚友ロズベルグのほうも「今週は開幕戦のための新しいエアロダイナミックスをテストすることができた。
幸いマシンには信頼性があるし、この冬の間大きく進歩できたと思っているよ。
今年からトラクション・コントロールが使えなくなる訳だけれど、トヨタはそれに合わせたとてもいいエンジンを用意してくれた。
実際にわれわれがどのレベルにいるかはメルボルンに行ってみないことにはわからなけれど、でもとても面白いに違いないよ」と、期待を語る。

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トヨタ バルセロナテスト3日目の模様(2/27)

F1バルセロナ合同テスト終了 冬季テストを締め括る
J.トゥルーリがトップタイムを刻み、開幕戦オーストラリアGPへ向け準備完了

F1バルセロナ合同テストは最終日を迎え、好天の下、2008年のF1シーズン開幕前の冬季テストを締め括った。
パナソニック・トヨタ・レーシングは、第1戦オーストラリアGPへ向けて、最後の準備作業のために許されたこの2週間を有意義に活用した。
レースドライバーのヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックがセットアップの煮詰めと、開幕戦へ向けた基本的な作業を終了した。
ヤルノ・トゥルーリは更に、午前中の路面コンディションが最良の時に予選を想定した走行を行い、この日の最速タイムを刻んだ。
ヤルノ・トゥルーリは83周を走破したが、その一方で、ティモ・グロックは65周を走破したものの、合同テスト最終日も厳しい一日を過ごすこととなった。
次にチームがサーキットに姿を現すのは、3月14日(金)の開幕戦オーストラリアGP公式練習となる。

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スーティル(F・インディア)、「ホンダに勝てる」

シーズン前最後となったバルセロナ合同テストで、連日好タイムをマークした『フォース・インディア』チームでは、エイドリアン・スーティル(25歳:ドイツ)が「今年はホンダに勝てる」と、強気に語っている。
Adrian Sutil (C)Spyker F1
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これは地元ドイツの『アドリボ・スポーツプレス』に語ったもので、「去年、このチームはグリッドの最後尾に埋もれたけれど、今年は違う。
新しい『VJM01』は間違いなくパフォーマンスが高く、いい戦いができる筈。
少なくともホンダより前に行けると確信しているね」と、意気軒昂なところをみせた。

しかし同じくスーティルの後塵を拝したルノー・チームのアンジェロ・ピケは、「いくつかのチームは燃料の搭載量を少なくして走っているんだから比較にならないよ」と、不満げな様子を隠していない。

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R.デニス氏(マクラーレン)、自宅の捜索を受ける!!

フェラーリ・チームからの告発に基づき、依然としてイタリアの司法当局が『スパイ疑惑事件』について調査を進めていることは知られているが、マクラーレン・ファクトリーの捜索に先駈け、なんと同じサリー州バイフリートにあるロン・デニス代表の自宅に捜索が入ったことが伝えられた。
McLaren Technology Center (C)McLaren Group
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これはイギリスの『タイムズ』紙が伝えたもので、それによれば捜索はイギリス&イタリア合同の体制だったということだが、何の押収物件もなく、捜索は平穏のうちに終了したとのこと。

デニス代表やマクラーレン側はこれについて特にコメントしていない。

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クルサード復帰でベッテルの出番なし

体調不良(首の痛み)で2日目のテストを回避したレッドブル・レーシングのデビッド・クルサード(36歳:イギリス)だが、27日(水)の最終日は元気にコクピットに復帰した。

「テスト1日目に首の神経を痛めたようだ。
でも治療の結果、もう問題はないよ」と、クルサード。
S.Vettel & D.Coulthard (C)Redbull Racing
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しかし一方、これにより待機していた兄弟チーム・トロ・ロッソのセバスチャン・ベッテル(20歳:ドイツ)は、再びレッドブル・ルノーを走らせる機会を失うこととなった。
また所属チームであるトロ・ロッソのほうのマシンは僚友セバスチャン・ボーデ(28歳:フランス)が走らせていて、結局こちらに戻ることもできず仕舞い。

ちなみに復帰したクルサードはこの日走行した全19台中2番手になるベストタイムを記録、ベテランとして気を吐いた。

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ロン・デニス氏はFIAから『解任』された?

スペインから突如発信された『ロン・デニス代表辞任』のニュースだが、実は以前からその伏線はささやかれていた。
その原因は、昨シーズンF1を揺るがせたあの『スパイ疑惑事件』だ。
Ron Dennis (C)McLaren Group
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大手自動車メーカーの威信を賭けてF1に参戦しているメルセデス・ベンツ社にとって、こうしたスキャンダルは何より避けたいところ。
マクラーレン・グループの最大株主でもあるメルセデス首脳はこの件で厳しくロン・デニス氏の責任を追及したと伝えられる。

またもう一方の急先鋒はFIA(国際自動車連盟)のマックス・モズレー会長だ。
FIAはこの『スパイ疑惑事件』問題の結着にあたり、ロン・デニス氏に対し今シーズン開幕前の代表辞任を約束させていたと一部に言われていたもの。
両者の意向はかねてF1チームの運営に携わってきて誠実な性格でもあるマーティン・ウィットマーシュ氏を後任に起用することで一致したという。

元々メカニック出身のデニス氏は1971年、ニール・トランデル氏とロンデル・レーシングを作り、F2に進出。
その後プロジェクト3を、さらにマルボロの支援を受けてプロジェクト4に進化、苦境にあったマクラーレン・レーシング(1963年に故ブルース・マクラーレン氏によって設立)の運営に乗り出し、F1で大成功を収めた。

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ロン・デニス氏、マクラーレン代表辞任の報

スペインの『マルカ』紙は、マクラーレン・チームのロン・デニス氏が代表の座を降りたと報じた。
R.Dennis & M.Whitmarsh (C)McLaren Group
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それによれば、チームから公式発表はまだないものの近くメディアに発表する予定ということで、株主であるデニス氏はチームには残るものの、重要な決定を下すようなポジションにはならないということだ。
また後任には現F1チームCEOのマーティン・ウィットマーシュ氏が就く見通しという。

現在マクラーレン・グループの株式はメルセデスの親会社であるダイムラー社が40%、バーレーン王国の企業『ムムタラカト・ホールディング・カンパニー』が30%、ロン・デニス自身が15%、そしてTAGグループが15%ということになっている。

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シーズン前テスト最終日、トヨタが最速タイム(2/27)

Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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27日(水)、いよいよ今オフ最後のテストとなったバルセロナ、最終的にトップタイムを記録したのはなんと伏兵(?)トヨタだった。
『TF108』を駆ったヤルノ・トゥルーリは、ただ一人1分20秒台に入れる1'20.801のベストタイムを記録。
これまでロングランはともかく、自ら一発タイムがないとされていた『TF108』。
全体の合同テストで最速を記録したのはもちろん今回が初めてということになる。

また2番手には前日の体調不良から復帰したばかりのクルサード(レッドブル)。
3番手にはウィリアムズのロズベルグが続いた。
マクラーレンはコバライネンが4番手につけたものの、フェラーリ勢はライコネンが9番手、マッサは13番手に留まった。
ただしこのチームは得てしてシーズン前テストではタイムを追求しないことが多い。

なお復活が期待されるホンダは、結局最下位で最後のテストを終えることとなった。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 J.トゥルーリ ITA Toyota 1'20.801 83 TF108 *
2 D.クルサード GBR RedBull Renault 1'21.258 76 RB4 *
3 N.ロズベルグ GER Williams Toyota 1'21.293 77 FW30 *
4 H.コバライネン FIN McLaren Mercedes 1'21.309 87 MP4-23 *
5 M.ウェバー AUS RedBull Renault 1'21.368 91 RB4 *
6 N.アンジェロ・ピケ BRA Renault 1'21.443 114 R28 *
7 F.アロンソ ESP Renault 1'21.454 128 R28 *
8 中嶋 一貴 JPN Williams Toyota 1'21.796 124 FW30 *
9 K.ライコネン FIN Ferrari 1'21.933 80 F2008 *
10 L.ハミルトン GBR McLaren Mercedes 1'22.011 88 MP4-23 *
11 T.グロック GER Toyota 1'22.155 49 TF108 *
12 G.フィジケーラ ITA Force India Ferrari 1'22.233 90 VJM01 *
13 F.マッサ BRA Ferrari 1'22.286 49 F2008 *
14 R.クビサ POL BMW Sauber 1'22.299 93 F1.08 *
15 S.ボーデ FRA Toro Rosso Ferrari 1'22.465 79 STR2B
16 A.スーティル GER Force India Ferrari 1'22.521 97 VJM01 *
17 N.ハイドフェルド GER BMW Sauber 1'22.624 61 F1.08 *
18 A.ブルツ AUT Honda 1'24.154 82 RA108 *
19 J.バトン GBR Honda 1'24.275 73 RA108 *

   * 2008 TestTime : 1'20.508 F.マッサ/Ferrari F2008 (2/22)
   * ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です
   * * 印は2008年新型車

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2008/02/27

中嶋一貴(ウィリアムズ)は模擬レーステスト

26日(火)第2日目を迎えたウィリアムズ・チームのバルセロナテストは、恵まれたコンディションでさらに開幕戦オーストラリアGPへの準備が進められた。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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参加したのはこの日もレースドライバーのニコ・ロズベルグ(22歳:ドイツ)と中嶋一貴(23歳)の二人。
ロズベルグはもっぱら『FW30』のセットアップを進め、この日トータル75ラップを周回してベストタイム1'22.309を記録、これはこの日走行した全19台中4番手になるもので、マクラーレン&フェラーリの2強4人の中に堂々割って入るものだった。

また中嶋一貴のほうはこの日実戦を想定したレース・ディスタンスにトライ。
1周4.655キロのコースをトータル100ラップも周回し、ベストタイム1'22.977でこちらは11番手となった。

ディッキー・スタンフォード/テスト・チーム・マネージャーは「ロズベルグはメルボルンに向けてのセットアップ、カズキのほうも開幕戦を意識したレース・シミュレーションを行った。
明日はシーズン前最後のテストということになるのでさらに集中して行うことになるだろう」と、説明した。

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トヨタ バルセロナテスト2日目の模様(2/26)

F1バルセロナ合同テスト2日目 待望の終日好天
J.トゥルーリとT.グロックが新しい空力パッケージをテスト、ロングランで手応え

この2週間、バルセロナは悪天候に見舞われて来たが、合同テスト2日目は、参加した全てのチームが望んでいた絶好のコンディションとなり、一日を通してドライコンディションでの走行となった。
パナソニック・トヨタ・レーシングは今週、初めて新しい空力パッケージを2台分揃えて持ち込んだ。
そのため、レースドライバーのヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックがチームと共に忙しい一日を過ごし、3月16日(日)の開幕戦オーストラリアGPへ向けた準備のためにデータを収集した。
また、両ドライバー共に空力テストと、ブレーキ及びセットアップに関する作業もこなした。
シーズン開幕を前に、最後のテストとなる明日の合同テスト最終日も、今日同様の好コンディションで一日フルにテストができることを願って、ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックがテストを続行する。

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シューマッハ、「モトGP参戦なんてあり得ない」

先にイタリアの『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙が「ミハエル・シューマッハ、モトGPに参戦」と報じて注目を集めたが、同紙は今度は一転否定の記事を載せている。
Ducati Test Scene (C)Ferrari S.p.A
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これはバルセロナ合同テストの地でシューマッハ自身が語ったもので「そんな予定はまったくない。
だいたい僕が2輪レースだなんね。
ま、せいぜいスクーターなら」と、否定した。

しかし昨年11月に行ったドゥカティとの合同テストでシューマッハがいきなりバイクでも非凡な走りをみせたのは事実。
噂のムジェロはフェラーリのテストで知り尽くしたサーキットということもあり、関係者の間ではなお実現すると見ている者も多いようだ。

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S.ベッテル、「助っ人」でレッドブルをドライブ

『スクーデリア・トロ・ロッソ』のドライバーであるセバスチャン・ベッテル(20歳:ドイツ)が、26日(火)のバルセロナ合同テストで突然レッドブル『RB4』のコクピットに納まって周囲を驚かせた。
Sebastian Vettel (C)Scuderia Toro Rosso
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これは、レッドブルのデビッド・クルサードが体調不良(首?)を訴えたため、緊急の助っ人として兄弟チームであるトロ・ロッソから駆り出されたもの。
BMWザウバー時代から非凡なところを示していたベッテルはチームの期待に応え、1'22.588のベストタイムを記録。
これはこの日走行した全19台中7番手に相当するみごとなもの。
テストプログラムは異なるものの、レッドブルの正レースドライバーであるウェバー(17番手)より1秒近く速いという皮肉だった。

明日もベッテルがドライブするかどうかはクルサードの体調次第ということだ。

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フェラーリ首脳、「新型車F2008、過大評価されてる」

バーレーン合同テストではトヨタ勢を一蹴、次のバルセロナでも合同テスト終了後の単独テストで驚異的なタイムを記録するなど、その速さが関係者の間で評判を呼んでいるフェラーリ・チームの新型車『F2008』だが、同チームの新任テクニカル・ディレクターであるアルド・コスタ氏は控えめな評価に留めている。
Pitstop Image (C)Ferrari S.p.A
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「メディアの中には、われわれのマシンが開幕のメルボルンでレースを席巻する、などと書いている所もあるようだが、それは過大評価というものだ。
実際、バルセロナでマッサが行ったレースディスタンス・シミュレーションでは、途中オイル漏れトラブルにより走行の中断を余儀なくされている。
小さなトラブルとはいえ、それがレース全体をぶち壊してしまうというのは実際にあることなんだからね」

とはいえ、シーズン前最終テストとなる27日(水)、ライバル勢の前で最速フェラーリがどのようなタイムを出すか、注目だ。

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シューマッハ、「差別待遇」に不満吐露

今オフ初のテスト、また新型車『F2008』をドライブするのも初となったバルセロナ合同テストでのミハエル・シューマッハ(フェラーリ)だったが、これまた初となったキミ・ライコネンとの対決に「差別待遇」があったということで、不満の表情を隠さなかった。
Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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ただ現在は各チームとも開幕戦に向け急ピッチでマシンの進化を図っている時期で、王者フェラーリももちろんその例外ではない。
同チームのテクニカル・ディレクターであるアルド・コスタ氏によれば、今回ライコネンのマシンには新しいエアロダイナミックスが装着されたものの、シューマッハのものは従前のままだったという。
これはまだ1台分しかパーツの準備が間に合わなかったためということで、エースドライバーと「テストドライバー」という立場を考えれば当然のこと。
しかしシューマッハは納得できない様子。
ドライバー・アシストなしの時代からF1のフィールドで戦ってきた帝王としては、どうしても今年のマシンでライコネンと真っ向勝負がしたかったようだ。

この日ライコネン2番手、シューマッハ3番手。
それでも両者のタイム差はわずかに0.109秒というものだった。

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バルセロナテスト2日目マクラーレン1-2!(2/26)

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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26日(火)第2日目を迎えたバルセロナ合同テストは再びルイス・ハミルトンがトップタイム。
ベストタイムを1'21.234とし、前日より1秒以上短縮してみせた。
2番手にも僚友コバライネンが続きこれでマクラーレン・チームの1-2体制。

3番手につけたのはフェラーリのライコネンで、この3台だけがタイムを1'21秒台に入れた。
好調が続くウィリアムズ勢はロズベルグが4番手、中嶋一貴のほうは11番手、両者のタイム差は0.668秒というものだった。

フィジケーラが登場したフォース・インディア『VJM01』は堂々6番手タイムで気を吐いた。
7番手のベッテルは首を痛めたクルサードの代役としてレッドブルのマシンに搭乗している。
またこれまでタイムが伸び悩んでいたホンダの新型車『RA108』、この日登場したバトンが9番手に相当する1'22.659をマーク、初めて他のマシンと戦えるレベルのタイムを叩き出した。
一方この日も姿を見せなかったスーパー・アグリは、チームは開幕戦に向けて準備を進めているとのリリースを出しているが、果たしてメルボルンのグリッドに並べるのかパドックでは心配の声が上がり始めている。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 L.ハミルトン GBR McLaren Mercedes 1'21.234 81 MP4-23 *
2 H.コバライネン FIN McLaren Mercedes 1'21.434 68 MP4-23 *
3 K.ライコネン FIN Ferrari 1'21.722 72 F2008 *
4 N.ロズベルグ GER Williams Toyota 1'22.309 75 FW30 *
5 F.マッサ BRA Ferrari 1'22.513 102 F2008 *
6 G.フィジケーラ ITA Force India Ferrari 1'22.516 102 VJM01 *
7 S.ベッテル GER RedBull Renault 1'22.588 109 RB4 *
8 R.クビサ POL BMW Sauber 1'22.625 94 F1.08 *
9 J.バトン GBR Honda 1'22.659 67 RA108 *
10 V.リウッツィ ITA Force India Ferrari 1'22.942 89 VJM01 *
11 中嶋 一貴 JPN Williams Toyota 1'22.977 100 FW30 *
12 J.トゥルーリ ITA Toyota 1'23.023 98 TF108 *
13 F.アロンソ ESP Renault 1'23.112 77 R28 *
14 R.バリチェッロ BRA Honda 1'23.169 74 RA108 *
15 N.ハイドフェルド GER BMW Sauber 1'23.284 77 F1.08 *
16 S.ボーデ FRA Toro Rosso Ferrari 1'23.323 98 STR2B
17 M.ウェバー AUS RedBull Renault 1'23.458 58 RB4 *
18 N.アンジェロ・ピケ BRA Renault 1'23.467 45 R28 *
19 T.グロック GER Toyota 1'23.561 80 TF108 *

   * 2008 TestTime : 1'20.508 F.マッサ/Ferrari F2008 (2/22)
   * ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です
   * * 印は2008年新型車

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2008/02/26

トヨタ バルセロナテスト1日目の模様(2/25)

F1バルセロナ合同テスト再開 初日は再びウェット路面
T.グロックと小林可夢偉がテストを担当。ドライとなった午後から本格始動

天候に恵まれなかった先週のF1バルセロナ合同テストの後、今週こそ天候の回復と、好コンディションを願って、F1チームは再びスペイン・バルセロナ近郊のカタルニア・サーキットに集結した。
しかし、残念ながら、その願いは叶わず、今週も初日は、前夜降り続いた雨により、路面は濡れた状態で午前中のテストをスタートする事となった。

パナソニック・トヨタ・レーシングは、レースドライバーのティモ・グロックとサードドライバーの小林可夢偉がテストを担当。
ティモ・グロックは1日を通して走行し、メカニカルなセットアップ作業のために70周を走破した。
一方、小林可夢偉の走行は、より確実なコンディションを求め、走行距離とタイヤを温存するために制限されることとなった。
チームは、明日もカタルニア・サーキットでの合同テストに参加し、ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックが“TF108”のテストを続行する。

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フォース・インディア、新型車『VJM01』をテスト

シーズン前最後となった今回のバルセロナ合同テストで、『フォース・インディア』チームは2008年シーズンを戦う新型車『VJM01』のテストを初めて行った。
マシンを開発した技術部門の責任者であるマイク・ガスコイン氏によれば、今回新しいエアロダイナミックスを投入したものの、開幕戦ではさらに進化したものを使うとのこと。
Force India『VJM01』(C)Force India F1
拡大します
ステアリングを握ったのはレースドライバーのエイドリアン・スーティル(25歳:ドイツ)と、テストドライバーのビタントニオ・リウッツィ(26歳:イタリア)の二人。
マシンを降りたスーティルは「マシンには特に問題もなかったし、バランスも悪くなかった。
タイヤに熱が入った時、ちょっとアンダーステアが出たけれど、それも解消されつつある」と、語った。
また予定外のエンジン交換を強いられたというリウッツィは「トラブルのせいで走る時間が少なくなってしまったけれど、ドライになってからのバランスは悪くなかった。
もっとマシンを理解する必要はあるけれど、これからまだまだ良くなるよ」と、説明した。

『VJM01』のテストは明日も続けられる予定。

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好調続くウィリアムズ、中嶋一貴&ロズベルグ4-6番手

これまでのシーズン前テストで好調が続くウィリアムズ・チーム、25日(月)からスタートしたバルセロナ合同テスト初日においても順調な走りをみせた。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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この日参加したのはニコ・ロズベルグ(22歳:ドイツ)と中嶋一貴(23歳)、二人のレースドライバー。
マシンはもちろんいずれも『FW30』だ。
路面はまだ雨が残りほとんどの時間をウェット条件での走行となったが、午後になって路面も回復、中嶋がマシンのセットアップに務める一方、ロズベルグのほうはエンジンのシステムチェックを行いながらレース・ディスタンスの走破にトライ。

54ラップを周回した中嶋が1'22.724のベストタイムで全19台中の4番手に、また108ラップをも周回したロズベルグは1'22.974のタイムでこちらは6番手といずれも順調な走りをみせた。

テスト・チーム・マネージャーのディッキー・スタンフォード氏は「午前のセッションが雨でスポイルされてしまったが、幸い午後のセッションではいずれもテスト・プログラムを消化することができた」と、説明している。

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スーパー・アグリ、シーズン前最終テストも不参加に

25日(月)スタートしたシーズン前最終となるバルセロナ合同テストには、ランキング首位のフェラーリから新生フォース・インディアまで全9チームが顔を揃えたが、唯一欠席となったのが『スーパー・アグリ・F1』チームだった。
Super Aguri『SA07』(C)Super Aguri F1
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深刻な資金難に見舞われているとされる同チームでは、鈴木亜久里代表がホンダ本社と協議するため日本に戻っていると伝えられるが、その進展については明確にされていない。

同チームは19日(火)に予定されていた新型車発表会を突然延期、さらにその後のテストもすべてキャンセルされたまま。
今回のバルセロナ合同テストはシーズン前最後のテスト機会であることから、同チームは2006年の新規参戦時同様、再びまったくのぶっつけ本番で開幕戦に臨むことになるようだ。

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フェラーリ新旧王者対決は、ライコネンに軍配

25日(月)から開始されたシーズン前最後となるバルセロナ合同テスト、初日一番の注目を集めたのはこの日初めて新型車『F2008』をドライブするミハエル・シューマッハ(39歳:ドイツ)だった。
今季導入されるTRC(トラクション・コントロール・システム)等のドライバー・アシストなしというレギュレーションにより、かつてのF1マシンを知るシューマッハがどのように現代F1マシンをドライブするのか、またこれまた初となる新王者キミ・ライコネン(28歳:フィンランド)との直接対決という意味でも関心を集めた。
K.Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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残念ながら路面のコンディションはウェットからスタート。
シューマッハがマシンのセットアップと信頼性の確立、またライコネンのほうは新しいエアロダイナミックス・パッケージをトライした。
結果はこの日トータル82ラップを周回したライコネンがベストタイム1'22.319のタイムで全19台中2番手。
一方シューマッハのほうもほぼ同じ83ラップを周回、こちらのベストタイムは1'22.428で3番手に。
ライコネンがカーナンバー1の誇りを守ったものの両者のタイムはわずかに0.109秒という、王者どうしらしい『接戦』となった。

明日、シューマッハはレースドライバーのフェリッペ・マッサと交代、ライコネンはそのままテストを継続する予定になっている。

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バルセロナテスト再開 1秒に13台の大混戦!(2/25)

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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シーズン前最後となるバルセロナ合同テストが当地でスタートした。
残念ながら路面の状態は軽いウェット。
この日の話題はなんといっても『F2008』を初めて走らせるフェラーリのミハエル・シューマッハだった。
さらに初めてライコネンと同時に走るということで注目されたが、両者のタイム先わずかに0.109秒の僅差。
これをさらに0.043秒上回ってトップに立ったのがマクラーレンのハミルトンで、0.296秒差で続いたのがウィリアムズの中嶋一貴だった。

これにさらにマクラーレンのコバライネン、ウィリアムズのロズベルグと続き、ルノーのアロンソは7番手に留まった。
しかしトップのハミルトンのタイムから13番手のリウッツィ(フォース・インディア)までがわずか1秒以内にひしめくという混戦状態。

一方日本チームは、トヨタ&ホンダはいずれも後位に埋もれ、混戦からは『蚊帳の外』状態。
スーパー・アグリは結局この最終テストにも姿をみせることはなかった。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 L.ハミルトン GBR McLaren Mercedes 1'22.276 78 MP4-23 *
2 K.ライコネン FIN Ferrari 1'22.319 82 F2008 *
3 M.シューマッハ GER Ferrari 1'22.428 83 F2008 *
4 中嶋 一貴 JPN Williams Toyota 1'22.724 54 FW30 *
5 H.コバライネン FIN McLaren Mercedes 1'22.852 71 MP4-23 *
6 N.ロズベルグ GER Williams Toyota 1'22.974 108 FW30 *
7 F.アロンソ ESP Renault 1'23.021 79 R28 *
8 N.ハイドフェルド GER BMW Sauber 1'23.075 75 F1.08 *
9 M.ウェバー AUS RedBull Renault 1'23.091 62 RB4 *
10 S.ベッテル GER Toro Rosso Ferrari 1'23.115 71 STR2B
11 A.スーティル GER Force India Ferrari 1'23.188 95 VJM01 *
12 C.クリエン AUT BMW Sauber 1'23.239 43 F1.08 *
13 V.リウッツィ ITA Force India Ferrari 1'23.270 70 VJM01 *
14 N.アンジェロ・ピケ BRA Renault 1'23.442 42 R28 *
15 T.グロック GER Toyota 1'23.609 86 TF108 *
16 小林 可夢偉 JPN Toyota 1'23.880 29 TF108 *
17 R.バリチェッロ BRA Honda 1'24.460 115 RA108 *
18 A.ブルツ AUT Honda 1'24.667 109 RA108 *
19 D.クルサード GBR RedBull Renault 1'24.826 25 RB4 *

   * 2008 TestTime : 1'20.508 F.マッサ/Ferrari F2008 (2/22)
   * ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です
   * * 印は2008年新型車

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2008/02/25

M.シューマッハ今日フェラーリ『F2008』初テスト

今日25日(月)からスペインのバルセロナ・サーキットを舞台に再び合同テストが始められるが、なんといっても注目は元7回の世界チャンピオン、ミハエル・シューマッハによる『F2008』初テストだ。
M.Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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シューマッハのテストは初日の月曜日が予定されているが、かつてTRC(トラクション・コントロール・システム)なしの時代からF1マシンを操っていた名手が、どのようにこの『F2008』を走らせるかに注目が集まる。

また今回のテストには前回欠場した跳ね馬の新しいエース、キミ・ライコネン(28歳:フィンランド)が参加することになっていて、元王者との直接対決が実現するかにも期待が集まっている。
(これまでミハエル・シューマッハが走った時には、いずれもパートナーはシューマッハと近しいマッサかバドエルだった)

テストは27日(水)までの3日間。
走行時間はいずれも午前のセッションが9時から13時まで。
午後のセッションが14時から17時までとなっている。

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ロズベルグ、「新型車すべての面で良好」

日本の中嶋一貴と共にこれまでのシーズン前テストで力強いパフォーマンスを発揮し続けているウィリアムズ・チームのニコ・ロズベルグ(22歳:ドイツ)が、新型車『FW30』について次のようにその手応えを語っている。

「今週のバルセロナ合同テストでは、初日・2日目と生憎の雨に見舞われて止むなくウェットコンディションでの走行を強いられてしまったけれど、そんな悪条件の中でも僕たちの『FW30』は前任車よりも進化していることが感じられたよ。
もちろん今年はTRC(トラクション・コントロール・システム)の助けがないから、こうした条件では限界ギリギリの走りが要求されるんだけれどね。
これまでのテストでは、あらゆるコンディションの下で新しいマシンが改良されていることが確認できてとても満足しているんだ」
Keijo & Nico Rosberg (C)Williams F1
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言うまでもなくニコは、1982年のF1チャンピオン、ケケ・ロズベルグ氏の子息。
父親はフィンランド人だが、ニコは母親と同じドイツ国籍になっている。

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苦境の筈のシルバーストーン、一転黒字に

例年資金難が伝えられ、バーニー・エクレストン氏からはイギリスGP開催について脅威が迫られているシルバーストーン・サーキットだが、このほど2006年度の決算について概要を発表、1,360万ポンド(約28億8千万円)もの黒字になったことがわかった。
2006 British GP (C)Super Aguri F1
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サーキットはBRDC(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ)の所有で、同クラブの歴代会長にはジャッキー・スチュワート氏や現会長であるデイモン・ヒル氏など、大物レーシングドライバーが多数就いている。

第二次世界大戦時の元飛行場であるシルバーストーンは1950年に始まった現代F1グランプリ最初の開催地で、イギリス・モータースポーツの聖地とされる所。
しかし2005年までは連続赤字が続いていて、エクレストン氏からはイギリス政府から支援を受け施設の抜本的な改善を行うよう求められていた。

なお同サーキットはさらに2007年も好況が伝えられていて、今後の展開に注目が集まっている。

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独紙、「コバライネンは第3の候補」と酷評

今シーズン、アロンソの後任としてタイトルを争う有力チームの一つであるマクラーレン・チームに抜擢されたヘイキ・コバライネン(26歳:フィンランド)だが、ドイツの一部メディアは「コバライネンは第3の選択に過ぎなかった」と、辛辣な書き方をしている。
Heikki Kovalainen (C)Renault F1
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これはドイツの有力紙『ビルド』紙が報じたもので、それによれば「マクラーレン・チームの第1希望はウィリアムズのニコ・ロズベルグ(22歳)、続く第2希望はトロ・ロッソのセバスチャン・ベッテル(20歳)といういずれもドイツ期待の若者だった。
しかしながらウィリアムズはハナからロズベルグを手放す意志はなく、またトロ・ロッソのほうも金銭面で移籍の合意には至らず、やむなく選択したのが第3の候補だったルノーのコバライネンだった」というもの。

とはいえコバライネンにとってはF1参戦2年目にして訪れたビッグチャンス。
これを活かして栄えある『フライング・フィン』になれるかどうか、まさに正念場となる。

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2008/02/24

カーティケヤン、スーパー・アグリ・ギブアップ宣言

インド系企業による資本参入から一時は『スーパー・アグリ・F1』の2008年ドライバー候補として名前が挙がったナレイン・カーティケヤン(31歳:インド)だが、このほどこれに事実上の『ギブアップ宣言』を行った。
Narain Karthikeyan (C)Williams F1
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「2008年のF1で、僕が走ることはなくなったよ。
しかし、自分は待つということを決して厭わない。
6か月でも、あるいはそれが1年でも……
もしF1という舞台が再び自分に用意されるのであれば、喜んで待つけどね」と、カーティケヤン。

カーティケヤンは、先にスーパー・アグリの株式買収に名乗りを上げたインドの電気通信大手『スパイス・グループ』のコンソーシアムにより佐藤琢磨に並ぶドライバー候補とされたものの、同チームを支援するホンダ・チームのニック・フライCEOなどからはこれを否定する動きが強かったと伝えられる。

カーティケヤンは2005年に当時のジョーダン・チームから19戦に出走(最高位4位:6台だけのアメリカGP)、2006年はウィリアムズ・チームのテストドライバーも務めた。

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IRLとチャンプカーの統合が実現

フォーミュラワンと並ぶオープンホイール・レーシングのもう一方の雄、アメリカを舞台にするIRL(インディ・レーシング・リーグ)とチャンプカー両シリーズの統合がついに実現することになった。
Image (C)IRL Media
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12年前に分裂して以来、共に幾多の変革を続けて来たが、今回の統合にはIRLシリーズにエンジンを供給するホンダの尽力も大きかったと伝えられる。

なおF1チャンピオンの中にはジャック・ビルニューブやナイジェル・マンセル、エマーソン・フィティパルディ、マリオ・アンドレッティなど両者の旧シリーズであるCARTでもチャンピオンになったドライバーが多い。

IRL&チャンプカー統合のニュースはこちら

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アロンソはファン否定、ハミルトンは冷静

ルノー・チームに復帰したフェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)は、先のバルセロナ合同テストの際に一部ファンが行ったとされるいわゆる『人種差別発言問題』について、次のように地元の『AS』紙に語っている。

「スペインは人種差別があるような国ではないし、今回の件だってそういう次元の問題じゃないと思うな。
あれは心ないごく一部の不心得者が行ったことで、あの服装はカーニバルの格好をしていただけだろ。
第一彼らは僕のファンでもない。
以前は僕だって同じような目に遭っていたんだからね」
Lewis Hamilton's Fans (C)McLaren Group
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またこうした騒動について当のルイス・ハミルトンは「僕自身はこうした問題を乗り越えている」と、至って冷静な表情を変えていない。

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フェラーリ、バルセロナ単独テストで驚速タイム!!

Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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中嶋一貴の最速タイムで終えたバルセロナ合同テストだったが、その後フェラーリ1チームが居残って単独テストを敢行、驚異的なタイムを出していたことがわかった。

それによれば引き続きテストに当たったフェリッペ・マッサとテストドライバーのルカ・バドエルのうち、95ラップを周回したマッサが1'20.508のベストタイムを記録、これはウィリアムズの中嶋一貴のタイムを実に1.645秒も凌駕するものということになる。

また75ラップを周回したバドエルのほうも1'21.808という好タイムを記録したという。
ここまでのテストを見た限り、今シーズンもフェラーリの速さは際だっているようだ。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 F.マッサ BRA Ferrari 1'20.508 95 F2008 *
2 L.バドエル ITA Ferrari 1'21.808 75 F2008 *

   * 2007 TestTime : 1'21.066 D.クルサード/Redbull Renault RB3 (11/13)
   * 2008 TestTime : 1'21.679 S.ベッテル/Toro Rosso Ferrari STR2B (2/02)
   * ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です
   * * 印は2008年新型車

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2008/02/23

ミハエル・シューマッハ、月曜日にテストへ

元7回のF1チャンピオンで、現在もフェラーリ・チームでスーパー・アシスタントを務めるミハエル・シューマッハ(39歳:ドイツ)が、来週再びF1マシンのコクピットに納まるようだ。
Ferrari Test (C)Ferrari S.p.A
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これは英『オートスポーツ』が伝えたもので、それによればシューマッハは29日(月)から始まるバルセロナ合同テスト初日、同チームのキミ・ライコネンと共に『F2008』のテストに当たるというもの。
シューマッハは1月に行われたフィオラノでのシェイクダウンには立ち会ったものの、自らドライブするのはこれが初めてということになる。

来週のバルセロナは、3月16日の開幕戦オーストラリアGP前、最後のテストということになる。

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アロンソ復帰のルノー、依然苦闘続く

1年ぶりチャンピオン・アロンソが復帰したルノー・チームだが、今週のバルセロナ合同テストを終えても依然として苦闘が続いているようだ。
(最終日もウィリアムズ、マクラーレン、フェラーリ、レッドブルらの後塵を拝した)
F.Alonso/Renault R28 (C)Renault F1 UK
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この状況に当のアロンソは「フェラーリは別格だし、ルノーはいまとてもタイトルを争えるようなポジションにいない。
少なくともシーズン序盤は僕たちに表彰台のチャンスは訪れないだろう」と、地元スペインの通信社『EFE』に対し悲観的な見方を語っている。

スペイン・メディアによればルノーはリヤ部に斬新なエアロダイナミックス(Wウィング?)投入と伝えられていたが、ここに来て少々そのトーンも下がりつつあるようだ。

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スパイカー、スポーツカーの本業に戻る

『スパイカーF1』チームをフォース・インディアに売却したスパイカーが、やっと本業のスポーツカー・メーカーの仕事へ戻ることになったようだ。

これはスパイカー・カーズのビクター・ミュラーCEOが『オートモーティブ・ニュース・ヨーロッパ』のインタビューで語ったもの。
Spyker F1 Garage (C)Spyker F1
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「いくつかのスポンサーが約束した資金の支払いを行わなかったため、われわれはひと月で2百万ユーロ(約3億2千万円)ものお金を失ったためわれわれは本業そのものが窮地に追い込まれたが、チーム売却後、新たなベンチャーを立ち上げてやっと生産再開にこぎ着けた。
いまディーラーなどスパイカーの関係先を廻っているところだが、生産が軌道に乗るまで2か月ほどは掛かるとみている」

スパイカーは旧ジョーダン・チームからの購入価格より2千万ドル(約21億円)ほど高くフォース・インディアに売却したと伝えられるが、それでもF1チーム運営のコストには見合わなかったようだ。

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2008/02/22

中嶋一貴(ウィリアムズ)にバルセロナの太陽ほほ笑む

初日・2日目とあいにくのウェットコンディションが続いた今週のバルセロナ合同テストだったが、最終日となった21日(木)ついにスペインの太陽が、それも日本の若者にほほ笑んだ。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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まだウェットの残った午前のセッションでは、テストドライバーのニコ・ヒュルケンバーグにマシンを譲った中嶋は、午後になってコースイン。
路面の回復と共にフェラーリやマクラーレンなど今年もチャンピオンシップをリードするであろう上位チームがひしめく中、みごとトップタイムを記録したのは、日本初のフルタイムF1ドライバーを父に持つ、ウィリアムズ・チームの中嶋一貴だった。

「今週はずっと悪天候が続いていたので、予定したプログラムをきちんと消化することができなかったし、テストはとても難しいものになった。
でもマシンのフィーリングはとても良かったので、ウェットコンディションで走るというのも自分としてはいい経験になったと思う。
もちろんもっといい天気の下で走りたかったけれど、それでも全体としては僕たちにとっていい週だったんじゃないかな」

中嶋一貴が記録したタイムは1'22.153。
これにわずか0.032秒差でマクラーレンのコバライネンが続いた他、同じ22秒台に10台が並ぶという熾烈なタイム争いだった。

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トヨタ バルセロナテスト3日目の模様(2/21)

バルセロナ合同テスト最終日  好天の下でテストを消化
来週再び同コースでオフシーズン最後となる3日間のテストを行い、開幕戦へ

F1バルセロナ合同テスト最終日は、昨日までの2日間とは変わって、太陽が姿を現し、参加した6チームを安心させた。
その中でパナソニック・トヨタ・レーシングは回復したコンディションを利用して全てのプログラムを遂行した。
ティモ・グロックは、新しい空力のパッケージに関する作業に一日を費やし、100周以上を走破した。
また、サードドライバー小林可夢偉は、もう一台の“TF108”を担当し、エンジンと冷却系、そしてセットアップの作業を行った。
チームは、来週も同サーキットで冬季オフシーズン最後となる3日間のテストを行い、3月16日(日)に行われる2008年シーズンの開幕戦オーストラリアGPのために準備の最終段階を迎える。

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コバライネン、「ハミルトン倒すため何でもやる」

2008年シーズン、タイトルを争うとみられるマクラーレン・チームへの移籍を果たしたヘイキ・コバライネン(26歳:フィンランド)が、「ハミルトン打倒のため何でもする」との強い意気込みをみせた。
Heikki Kovalainen (C)McLaren Group
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これはイギリスの『デイリー・メール』紙に語ったもので、その中でこの新たな『フライング・フィン』は次のように語っている。

「12か月前のこの時期、僕にはまだF1で戦うだけの準備ができていなかったことを認めるよ。
でも、今の僕は去年の僕じゃない。
同じことは決して起きないと断言できる。
今年のチームメイトは(評価が高い)ハミルトンだけど、僕は彼を打ち破るために全力を尽くすだろう。
これまでのテストで『MP4-23』は完全にフィーリングをつかんでいるし、開幕戦オーストラリアGPでどのようにセットアップすべきかも理解している。
自信の増加は、また良いレースを戦うために必要なものだよ」

昨シーズン、序盤こそ苦戦して厳しい評価を受けたコバライネンだったが、終盤はコンスタントに入賞、日本GPでは2位表彰台を獲得するなどその才能を披露した。

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ロス・ブラウン代表、「来シーズンは再び勝利する」

ここまでのオフテストでいまいち輝きがみられないホンダ・チームの新型車『RA108』だが、21日(木)都内で行われたホンダの体制発表会に臨んだロス・ブラウン代表は「決して心配していない」と、語った。
Honda RA108 (C)Honda Racing
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「まだシーズンが始まる前、テストの段階であれこれ言うのは適切でない。
私はこのホンダ・チームがとても強いポテンシャルを持っていることは間違いないと思っているのでこれからどんどん力をつけていくことと確信しているよ。
私はこのチームで3年というスタンスで計画を立てている。
とりわけ2009年は新しいレギュレーションがスタートするので、とても重要な年になるだろう。
そして、その2009年には再びわれわれが勝利を手にすることができると思っているんだ」

そのホンダ・チームは来週のバルセロナ合同テストにもさらに新たなパッケージを投入する構えと言われている。

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スーパー・アグリ、ホンダの活動計画に名前なし

21日(木)ホンダは2008年のモータースポーツ活動計画を発表したが、その中に今季もエンジン供給することになっている『スーパー・アグリ・F1』の名前は一切なかった。
(2007年の同活動計画には明記されていた)
Super Aguri Honda『SA07』 (C)Super Aguri F1
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ロス・ブラウン代表やニック・フライCEOやホンダ・チームのジェンソン・バトンやルーベンス・バリチェッロらがステージに顔を揃えたのとは対照的に、今回鈴木亜久里代表をはじめ、スーパー・アグリの佐藤琢磨やアンソニー・デビッドソンらの姿はみられなかった。
(しかしその鈴木亜久里代表は現在ホンダ本社で首脳と会談のため、来日中であると伝えられている)

スーパー・アグリは今週予定されていた新型車発表を突然延期、さらに参加予定だったバルセロナ合同テストへの参加もキャンセル。
マックス・モズレーFIA会長からは今季の参戦自体が憂慮されるなど、厳しい雰囲気に包まれている。

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BMWもバレンシアテストを打ち上げ(2/21)

BMW F1.08 (C)BMW Motorsports
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バレンシア・サーキットで独自テストを行っているBMWザウバーも21日(木)第3日目、そして最終日を迎えた。
こちらもバルセロナ同様悪天候に悩まされていて、午前のセッションでは新任テストドライバーのクリスチャン・クリエンだけがドライブ。
やっとコンディションが回復した午後からはハイドフェルドとクビサがコースに出た。

ウィリー・ランプ/テクニカル・ディレクターは「マシンには何の問題もなくテストを終了した。
ピットストップを含め、レースディスタンスを完了することができたとはいえ、天候に恵まれなかったことは残念だ」と、語っている。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 N.ハイドフェルド GER BMW Sauber 1'12.258 59 F1.08 *
2 R.クビサ POL BMW Sauber 1'12.293 70 F1.08 *
3 C.クリエン AUT BMW Sauber 1'23.857 32 F1.08 *

   * 2008 Test Time : 1'11.000 H.Kovalainen/McLaren Mercedes MP4-23(1/23)
   * * マークは2008年新型車
    (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名はすべて非公式です)

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バルセロナテスト最終日、中嶋一貴が最速!!(2/21)

中嶋 一貴 (C)Williams F1
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21日(木)バルセロナ合同テストは最終日、この日も午前はウェット路面が残ったものの、午後には回復。
今回のテストで初めてドライ路面での走行が可能となり、これまで参加を見合わせていたマクラーレン勢もいよいよ登場となった。

そんな中、タイミングモニターのトップに名前を刻んだのが、ウィリアムズ・チームのわが中嶋一貴(23歳)だった。
32ラップだけの周回にもかかわらず、僚友ロズベルグやマクラーレン&フェラーリ勢をも凌ぐ好タイムで、堂々F1テスト初となる1番手を記録した。

2-3番手はマクラーレンのコバライネンとデ・ラ・ロサ。
4番手にフェラーリのマッサ、5番手ウィリアムズのロズベルグ、6-7番手レッドブルのウェバーとクルサードという順。
トヨタでは再びテストドライバーの小林可夢偉が登場。
同じトヨタのグロックがコースアウトする場面もあったが、幸い損傷なく復帰している。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 中嶋 一貴 JPN Williams Toyota 1'22.153 32 FW30 *
2 H.コバライネン FIN McLaren Mercedes 1'22.185 64 MP4-23 *
3 P.デ・ラ・ロサ ESP McLaren Mercedes 1'22.208 92 MP4-23 *
4 F.マッサ BRA Ferrari 1'22.213 95 F2008 *
5 N.ロズベルグ GER Williams Toyota 1'22.248 108 FW30 *
6 M.ウェバー AUS RedBull Renault 1'22.477 81 RB4 *
7 D.クルサード GBR RedBull Renault 1'22.499 102 RB4 *
8 L.バドエル ITA Ferrari 1'22.535 102 F2008 *
9 F.アロンソ ESP Renault 1'22.657 61 R28 *
10 T.グロック GER Toyota 1'22.901 109 TF108 *
11 N.アンジェロ・ピケ BRA Renault 1'23.286 104 R28 *
12 小林 可夢偉 JPN Toyota 1'24.132 56 TF108 *
13 N.ヒュルケンバーグ GER Williams Toyota 1'24.222 59 FW30 *

   * 2007 TestTime : 1'21.066 D.クルサード/Redbull Renault RB3 (11/13)
   * 2008 TestTime : 1'21.679 S.ベッテル/Toro Rosso Ferrari STR2B (2/02)
   * ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です
   * * 印は2008年新型車

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2008/02/21

BMWザウバー首脳、「『F1.08』、前任車より難しい」

昨季コンストラクターズ・ランキング2位(マクラーレン除く)という活躍から、今年こそ初優勝、の期待が掛かる『BMWザウバーF1』チームだが、ここまでのテストではいまいち周囲を納得させられるような走りをみせていない。
BMW Sauber 『F1.08』(C)BMW Sauber F1
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これについて同チームのウィリー・ランプ/テクニカル・ディレクターは「明らかに新型車の『F1.08』のほうが前任車である『F1.07』よりも速いことは間違いのないところだ。
しかし、『F1.08』はさらに各部が複雑になっていて、エンジニアにとってもまたドライバーにとってもそのポテンシャルをフルに発揮するのがチームが期待したレベルより難しいものになっているのが現状。
しかし、敢えて危険を冒して勝ちに行く、というのはわれわれにとって計算済みのリスク。
ランキング2位を勝ち取ったBMWザウバーに残された課題はただ一つなんだ。
いまコンサバティブになってしまっては、われわれに未来はないということだよ」と、語っている。

状況打破のため、同チームは現在あえてバレンシアで単独テスト敢行中だ。

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トヨタ バルセロナテスト2日目の模様(2/20)

F1バルセロナ合同テスト2日目 再び雨中でテスト続行
悪天候で限られた走行とはいえJ.トゥルーリとT.グロックがデータを収集

F1バルセロナ合同テスト2日目は、天候が思う様に回復せず、テストの内容は制限されることとなった。
昨日に引き続き、セッション開始前に雨に見舞われ、その後も断続的な降雨のために、テストの大部分はウェットコンディションで行われた。
2008年のテスト距離と使用タイヤの制限により、合同テストに参加したほとんどのチームが午前中の走行を行わず、パナソニック・トヨタ・レーシングも例外ではなかった。
しかし、午後にはコンディションも回復し、ヤルノ・トゥルーリが46周を走破し、セットアップと空力に関する作業を行った。
ティモ・グロックの走行時間は更に限られるものとなり、午前中に1周の初期チェック走行を行った後、午後は何度かの長いセットアップ走行をこなした。
明日の合同テスト3日目は、良い一日となることを期待し、ティモ・グロックがサードドライバーの小林可夢偉と共にテストを担当する予定。

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ウィリアムズ勢 2日目はピットストップ練習

初日に続いて雨に見舞われてしまった20日(水)のバルセロナ合同テスト2日目。
前日ウェットコンディションの中、精力的なテストを行ったウィリアムズ・チームでは、この日もっぱらピットストップの練習に集中した。
Williams Test (C)Williams F1
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エースのニコ・ロズベルグはこの日誰よりも多い97ラップを周回、ウェットでのセットアップを詰めると共に20回ものピットストップ練習を繰り返した。
ベストタイムは1'31.963というもので、これは全11台中6番手になるものだった。
中嶋一貴のほうもひたすらピットストップを繰り返しトータル33ラップを周回、こちらは有効なタイムは計測されていない。

また、この日はテストドライバーであるニコ・ヒュルケンバーグ(20歳:ドイツ)も登場、午後から中嶋のマシンを駆りシステムチェックと共にセットアップを進め、ベストタイム1'33.102を記録して9番手となった。

ディッキー・スタンフォード/テスト・チーム・マネージャーは「今日はレースチームと共に実戦を想定したピットストップの練習を行った。
3人合わせ、実に40回以上のピットインが繰り返されたよ。
2日続けてウェットコンディションというのには予定が狂って参ったけれど、明日の最終日はなんとかドライになることを願っているよ」

同チームのテストは明日も同じ顔ぶれで行われることになっている。

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F1:2008年日本GPの開催概要発表

Fujilogo


2008年2月20日
富士スピードウェイ株式会社
2008年 F1日本グランプリの開催概要について
富士スピードウェイ株式会社(代表取締役社長:加藤裕明 以下、富士スピードウェイ)は、本年10月10日(金)から12日(日)の3日間で開催する「2008 FIA F1世界選手権 フジテレビジョン 日本グランプリ」の開催概要を発表しました。
お客様に多大なご迷惑をおかけした昨年大会について、数多く寄せられたご批判や ご提案を踏まえ、お客様の安全を第一としたうえで、
1.安心で確実な交通アクセス、
2.楽しく快適な観戦環境 の2点を基本方針に、地元とも連携を図りながら、ファンの皆様に楽しんでいただける大会とします。
交通アクセスについては、観戦チケットと最終アクセスをセットにした「チケット& ライドシステム」を、お客様の来退場の渋滞緩和と周辺環境への配慮から継続します。
ただし、会場から各指定駅や場外駐車場に向かう復路については、お客様が雨天でも バスに乗車してお待ちいただけるよう、昨年のシャトル方式から、原則、バスを会場内にそのまま待機させておく「留置き方式」へ変更します。
また、観戦環境については、大型スクリーンや照明・放送機器など観戦設備の充実を図るとともに、場内バス乗降場や歩道の路面整備、仮設トイレの適正配置、スタッフの増員と事前教育の徹底、各種情報提供の充実など、ハード・ソフトの両面から整備します。
来場者数は、決勝日を11万人、3日間合計で22万人を見込んでおります。
なお、社内にF1事業本部を新設し、大会運営の推進体制を大幅に強化しました。 お客様の信頼を回復すべく、大会の成功に向けて全力で取り組んでまいります。

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『ボーダフォン』、『マルボロ』に勝利!!

ビジネス調査会社である『マーガウクス・マトリックス』によれば、F1の著名なスポンサーの中で『ボーダフォン』がメディア露出度ナンバーワンになったということだ。
Vodafone (C)McLaren Group
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大手通信会社であるボーダフォンは現在マクラーレン・チームのタイトル・スポンサー。
一方、これまで1位だったのはライバル、フェラーリ・チームの主要スポンサーであるタバコ会社『マルボロ』だった。

両チームのスポンサーでトップ10に入ったのは、フェラーリが他に『シェル』だけなのに対し、マクラーレンのほうは『メルセデス・ベンツ』『ヒューゴ・ボス』『モービル1』『アイゴ』と、実に半数を占め、コマーシャル・マネージメントに力のあるところをみせつけた。
(ただし、ボーダフォンが以前フェラーリのスポンサーだったことは皮肉)

なお、いずれのチームとも等距離を置く『ブリヂストン』も上位10位以内に入っている。

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『ムチュア・マドリレーナ』、やっとルノー復帰へ

フェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)のマクラーレン・チーム離脱のあと、歩みを同じくして同チームを離れたスペインの大手保険会社『ムチュア・マドリレーナ』だったが、ここに来てやっとルノー・チームに復帰する目途がついたとスペイン国内で伝えられた。
Mutua Madrilena (C)McLaren Group
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これはスペインの『ディアリオAS』紙が報じたもので、それによればマクラーレンとの契約解除について同社との間で交渉が難航、先の体制発表の段階ではまだハミルトン&コバライネンのウェアに同社のロゴが貼付されている状態だった。

今回新たに結ばれたルノーとの契約は2年間、総額1,200万ドル(約13億円)に及ぶものという。
同社はもともと2005年にアロンソに対する支援としてルノー・チームのスポンサーとなっていたが、同選手と共に2007年にマクラーレンに移籍、この時の契約は年間500万ドル(当時約5億7千万円)と伝えられた。

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BMWによるバレンシアテスト2日目は天候回復(2/20)

BMW F1.08 (C)BMW Motorsports
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バレンシア・サーキットで独自テストを行っているBMWザウバーの2日目、この日もコクピットに納まったのはレースドライバーのニック・ハイドフェルドとロバート・クビサの二人。
前日のウェット路面がまだ残った午前のセッションはレース・シミュレーションを、またコンディションが回復した午後のセッションでは各部のセットアップを行うなど、幸い生産的なテスト・プログラムを行うことができたということだ。

この日は共に多くの周回数をこなし、121ラップを周回したクビサがベストタイム1'12.893、また136ラップを周回したハイドフェルドのほうのベストタイムは1'13.542というものだった。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 R.クビサ POL BMW Sauber 1'12.893 121 F1.08 *
2 N.ハイドフェルド GER BMW Sauber 1'13.542 136 F1.08 *

   * 2008 Test Time : 1'11.000 H.Kovalainen/McLaren Mercedes MP4-23(1/23)
   * * マークは2008年新型車
    (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名はすべて非公式です)

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再び雨のバルセロナテスト、マッサ最速タイム(2/20)

Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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20日(水)、天候の回復が期待されたバルセロナ合同テスト2日目だったが、この日も路面はウェットコンディション。
そんな中、トップタイムを記録したのはこの日から参加したフェラーリのマッサ。
午前中、コースアウトする場面もみられたものの、ただ一人1分30秒台にタイムを入れた。

2番手にレッドブルのウェバー、3番手フェラーリのバドエルだった。
前日ウェット走行でのセットアップを済ませたウィリアムズ勢は、この日は共に主にピットストップの練習、とりわけロズベルグは20回ものピットインを繰り返した。
またテストドライバーのニコ・ヒュルケンバーグも登場している。

一方マクラーレン・チームはこの日もテスト不参加。
コンディション不良のためテストマイル数を節約することを選択したようだ。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 F.マッサ BRA Ferrari 1'30.673 46 F2008 *
2 M.ウェバー AUS RedBull Renault 1'31.213 43 RB4 *
3 L.バドエル ITA Ferrari 1'31.288 33 F2008 *
4 D.クルサード GBR RedBull Renault 1'31.654 44 RB4 *
5 F.アロンソ ESP Renault 1'31.731 28 R28 *
6 N.ロズベルグ GER Williams Toyota 1'31.963 97 FW30 *
7 T.グロック GER Toyota 1'32.407 33 TF108 *
8 J.トゥルーリ ITA Toyota 1'32.571 47 TF108 *
9 N.ヒュルケンバーグ GER Williams Toyota 1'33.102 53 FW30 *
10 中嶋 一貴 JPN Williams Toyota -------- 33 FW30 *
11 N.アンジェロ・ピケ BRA Renault -------- 1 R28 *

   * 2007 TestTime : 1'21.066 D.クルサード/Redbull Renault RB3 (11/13)
   * 2008 TestTime : 1'21.679 S.ベッテル/Toro Rosso Ferrari STR2B (2/02)
   * ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です
   * * 印は2008年新型車

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2008/02/20

ロズベルグ&中嶋一貴はウェットでのセットアップ

19日(火)からスタートしたバルセロナ合同テストにウィリアムズ・チームはニコ・ロズベルグ(22歳:ドイツ)&中嶋一貴(23歳)、両レースドライバーにより参加した。
Nico Rosberg (C)Williams F1
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残念ながらバルセロナは朝から曇り空、さらに時折り小雨に見舞われるという生憎の天候だったが、チームの2台はシーズン中のウェットレースを考慮し、精力的にウェットコンディションでのセットアップを進めながら73ラップを周回したロズベルグが1'30.675のベストタイムでこの日走行した8台中のトップに、また96ラップした僚友中嶋一貴のほうも1'32.370のタイムで2番手に続いた。

テスト・チームのマネージャーであるディッキー・スタンフォード氏は「ご覧のように今日のバルセロナはテストプログラムを妨げるものだったが、しかしわれわれのドライバーはコクピットに収まりウェットでのセットアップに集中した。
他チームが憂えたほどの悪条件ではなく、われわれはロングランを行うことができたよ」と、語っている。

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トヨタ バルセロナテスト1日目の模様(2/19)

F1バルセロナ合同テスト開始 初日は降雨に見舞われる
J.トゥルーリが57周を走破。小林可夢偉は初期走行のみに留める

パナソニック・トヨタ・レーシングは、2週間に及ぶバーレーンでの暑さの中のテストを終え、通常通りの冬季テストへと復帰。
スペイン・バルセロナ近郊のカタルニア・サーキットで行われているF1合同テストに参加している。

合同テスト初日のバルセロナは曇り空で始まり、定期的な小雨に見舞われる天候で、気温はやっと10度に届くという状況であった。
チームは新しい空力パッケージの比較作業を予定していたが、不安定な天候のためにテストは困難なものとなってしまった。
しかし、ヤルノ・トゥルーリは57周を走破。
一方、サードドライバーの小林可夢偉は、テスト距離とタイヤ本数の制限を考慮すると、この日はテストすべき項目が少なくなったために、走行の少ない一日となった。
明日の合同テスト2日目は、ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックがテストを継続する。

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ハミルトン・パパ、「移住は税金のためじゃない」

マクラーレン・チームと5年という長期契約を結んだルイス・ハミルトン(23歳:イギリス)は、F1まだ2年目の新人ながら、英国人史上最高額となる年額4千5百万ドル(約48億円)にも及ぶものとして驚かせたが、その後スイスへの移住を決めたことで一部メディアから「税金逃れ」と指摘されていた。
Lewis & Anthony Hamilton (C)McLaren Group
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これについて、ハミルトンの父親でパーソナル・マネージャーも務めるアンソニー氏は、次のように英『デイリー・メール』紙で釈明している。

「私がルイスのため一番に考えたのは、彼を静かな環境で暮らせてやりたいということだった。
イギリスにいたら、彼はいまとても外を歩くことすらできないのだからね。
そのためにスイスで暮らすことを決めたのだが、それが税金のため、と取られてしまったのは私の大きな失敗だった。
でも、F1に上がってたった2年目で外国に移らなければならないという事情も理解して欲しいと思うよ」

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小林可夢偉、ウェットを走らせてもらえず

19日(火)スタートしたバルセロナ合同テストはウェットコンディションだったため本格テストに臨んだのは唯一ウィリアムズ・チームだけで、ロズベルグがトップタイム、中嶋一貴が2番手タイムを記録して気を吐いた。
小林 可夢偉 (C)Panasonic Toyota Racing
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一方、トヨタ・チームのテストドライバーとして参加した日本の小林可夢偉は、午前のセッションでインストレーションラップだけを行ったもののその後はコンディションの回復を願ってガレージで待機。
レースドライバーのトゥルーリがトータル57ラップを周回したのに対し、テストドライバーの可夢偉には結局走行の機会ないままこの日が終了した。

翌日はグロックと交代することになっていて、いまのところ可夢偉に走行の予定はない。

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イタリア司法当局、ステップニー氏から事情聴取

イタリア司法当局はいわゆる『スパイ疑惑事件』で、18日(月)に予定されたマクラーレン・チームの関係者からの聴取を突然延期したが、その一方でフェラーリ側の重要関係者であるナイジェル・ステップニー氏から再度事情聴取を行ったことがわかった。
McLaren MP4-22 (C)McLaren Group
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これはイタリアの『ANSA通信』が伝えたもので、ステップニー氏は当然スパイ行為に関する容疑を全面否認したとみられるが、担当したモデナ当局のジュゼッペ・ティビス検察官は「たいへん協力的でスムーズに行われた」と、自賛。

ロン・デニス代表、マーティン・ウィットマーシュCEO、マイク・コフラン/チーフ・デザイナーらマクラーレン側の関係者に対する当局の聴取がいつ行われるかは未定。

なお、この事件に対するFIAの処分はすでに昨年9月、全コンストラクターズ・ポイントの剥奪、そして1億ドル(当時約114億円)という巨額の罰金で決着がついている。

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BMWザウバーはバレンシアで独自テスト(2/19)

F1.08 Steering Wheel (C)BMW Motorsports
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他のチームがバルセロナ・サーキットで合同テストを開始したのに対し、唯一『BMWザウバーF1』チームは同じスペインでもバレンシア・サーキットで19日(火)単独テストを開始した。

参加したのはいずれもレースドライバーのニック・ハイドフェルドとロバート・クビサ。
残念ながらこちらも天候に災いされ、予定したプログラムはできず、両者はウェットでのシステムチェックやピットストップ練習などを行った。
ハイドフェルドが22ラップ、クビサは6ラップとされているが、ラップタイムは発表されていない。

テストは翌日も続けられる。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
-- N.ハイドフェルド GER BMW Sauber -------- 22 F1.08 *
-- R.クビサ POL BMW Sauber -------- 6 F1.08 *

   * 2008 Test Time : 1'11.000 H.Kovalainen/McLaren Mercedes MP4-23(1/23)
   * * マークは2008年新型車
    (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名はすべて非公式です)

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バルセロナテスト開始、ウィリアムズ勢がリード(2/19)

Nico Rosberg (C)Williams F1
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19日(火)、バルセロナ・サーキットを舞台に3日間の予定で合同テストが再開された。
初日参加したのはルノー、ウィリアムズ、トヨタ、そしてレッドブルの4チーム8台。
BMWザウバーは別途バレンシアでテスト、スーパー・アグリは今回のテストをキャンセルしている。

小雨が時折りちらつく生憎のコンディションだったが、精力的に周回を重ねたウィリアムズ勢がロズベルグ1番手、中嶋一貴2番手と依然好調なところをみせた。

これにレッドブルのウェバー、ルノーのアロンソ、レッドブルのクルサード、トヨタのトゥルーリ、ルノーのピケ・ジュニアと続き、最後はノータイムの小林可夢偉(トヨタ)となった。

大本命フェラーリは明日から参加の予定と伝えられている。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 N.ロズベルグ GER Williams Toyota 1'30.675 73 FW30 *
2 中嶋 一貴 JPN Williams Toyota 1'32.370 96 FW30 *
3 M.ウェバー AUS RedBull Renault 1'32.599 26 RB4 *
4 F.アロンソ ESP Renault 1'32.820 16 R28 *
5 D.クルサード GBR RedBull Renault 1'32.924 22 RB4 *
6 J.トゥルーリ ITA Toyota 1'33.283 57 TF108 *
7 N.アンジェロ・ピケ BRA Renault 1'40.073 8 R28 *
8 小林 可夢偉 JPN Toyota -------- 1 TF108 *

   * 2007 TestTime : 1'21.066 D.クルサード/Redbull Renault RB3 (11/13)
   * 2008 TestTime : 1'21.679 S.ベッテル/Toro Rosso Ferrari STR2B (2/02)
   * ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です
   * * 印は2008年新型車

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2008/02/19

ラルフ、メルセデスからDTM参戦が決定

昨季限りで11年間に渡るF1生活を終えたラルフ・シューマッハ(32歳:ドイツ)が、噂通り2008年シーズンはメルセデス・チームからDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に参戦することが決まった。
Ralf Schumacher (C)Mercedes Motorsport
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これは18日(月)、メルセデス・モータースポーツが発表したもので、マシンはAMGメルセデス・ベンツCクラスで、注目のデビュー戦は4月13日(日)のホッケンハイム戦が予定されている。

ミカ・ハッキネンと入れ替わる形でDTM入りすることとなったラルフは「F1での最後の3年間は勝利からも遠ざかることとなり、もちろんこれは僕が目指したベストのものではないけれど、DTMは以前からよく知っていたシリーズで、ここでレースをするのは楽しみだった。
ここの雰囲気は好きだし、観客もチームも、マシンも素晴らしい。
これから一生懸命学んで、早くいいレースをみせたいと思っている」と、抱負を語っている。

ラルフDTM参戦のニュースはこちら

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ウィリアムズ首脳、「まだ2強には遠く及ばない」

ヨーロッパのメディアから、フェラーリ&マクラーレンの2強に継ぐ今シーズン第3のチームとして挙げられているウィリアムズ・チームだが、同チームのサム・マイケル/テクニカル・ディレクターはこれについて次のようにスペインの『ディアリオAS』紙に語っている。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「確かにこれまでのところ、われわれは良い前進をしていると考えている。
しかしそれはまだフェラーリやマクラーレンのレベルには到底及ばないものだ。
彼らと対決する準備はまだできていないし、勝利への道ははるか遠い。
いまわれわれにとって最も大事なことは、この方向を確実に継続するということにある」

これまでに何度も浮き沈みを体験した名門チームだけに、オフテストの結果で一喜一憂することはないようだ。

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マルク・ジェネ、アロンソ過小評価に警告

フェラーリ・チームの第2テストドライバーであるマルク・ジェネ(33歳:スペイン)が、シーズン前テストで鳴りを潜めている感のフェルナンド・アロンソ(ルノー)について「過小評価すべきでない」と、警告している。
Marc Gene/Ferrari F430 (C)Ferrari S.p.A
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「これまでのオフテストでアロンソやルノーのマシンは決して目立っていないけれど、だからといって彼らを見くびってはいけないね。
これには、多分に昨シーズンの彼らのランキングに惑わされていると思うんだけど、それは誤解というものだよ。
『羊の皮を被ったオオカミ』という言葉がある通り、開幕戦のグリッドに並んだ彼らが僕たちを驚かせることだって十分にあり得るのさ」

ミナルディ及びウィリアムズからF1に36戦出場のジェネは、予選・決勝共に最高位は5位。
2004年のイギリスGP以来、出場機会を失っている。

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ライコネン、『ローレウス賞』受賞逸す

スポーツマンに対する偉大な賞である『ローレウス賞』の世界最優秀選手賞・部門にノミネートされていた2007年のF1世界チャンピオン、キミ・ライコネン(フェラーリ)だったが、惜しくも今年の受賞を逃がしたことがわかった。
M.Schumacher & K.Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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18日(月)、ロシアのサンクトペテルブルグで行われた授賞式で、この賞にはプロテニスのロジャー・フェデラー選手が4年連続で選出されたもの。
(ライコネンは欠席)
過去F1ドライバーではフェラーリのミハエル・シューマッハが2002年と2004年の2回受賞しているが、その後はフェルナンド・アロンソも受賞を逸している。

なおチーム・オブ・ザ・イヤーのほうもライコネン所属のフェラーリ・チームは落選、こちらはラグビー世界一に輝いた南アフリカ・チームが受賞した。

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ミハエル・シューマッハ、2輪レースに参戦!?

7回の世界チャンピオンに輝くなど、4輪モータースポーツで前例のない活躍を示したミハエル・シューマッハ(39歳:ドイツ)だが、今度はムジェロ・サーキットでの2輪モトGPレースに参戦するのでは、とのニュースが流れて注目されている。
Ducati Test Scene (C)Ferrari S.p.A
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これはイタリアの『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙らが報じたもので、それによれば昨年11月に行ったドゥカティとの合同テストで非凡な走りをみせたシューマッハは、その後も数回2輪のテストを続けていて、実際のレーヘスに参加すべく準備を進めているのだという。

実現のためシューマッハはすでに管轄のモトGP理事会を訪ねたとも伝えられるが、しかしモトGPのカルメロ・エスペレータ会長、ドゥカティのリビオ・スッポ代表は共に「初耳だ」と、素知らぬ表情をみせている。

なお、2輪・4輪双方のロードレースでチャンピオンになった唯一のドライバーとしてはホンダでも活躍したジョン・サーティーズ氏の名前が知られている。

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エクレストン氏の発言にFIAらが反発

FIA(国際自動車連盟)は、『人種差別発言問題』について「心配する問題ではない」とFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏が発言したことについて、反発する姿勢をみせている。
2007 Spain GP (C)Honda Racing
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FIAのスポークスマンは「エクレストン氏の見解には誤りがある。
モータースポーツにおいても人種差別は大変大きな問題であって、われわれは決してこれを看過することはできない。
今後われわれは全力を挙げて必要な行動を採ることだろう」と、語った。

また『人種差別撤廃運動』の主唱者も「エクレストン氏は無理解で、その発言は人類にとって重要な運動に水を差すもの」と、一斉に抗議する構えをみせている。

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スーパー・アグリ ピンチ、再びテストキャンセル

Super Aguri Factory (C)Super Aguri F1
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当初19日(火)とされた2008年新型車の発表を延期した『スーパー・アグリ・F1』チームだが、今度は今週参加予定とされたバルセロナテスト再開もキャンセルすることがわかった。

チームでは「スーパー・アグリはわれわれのコントロールを越えた状況のため、今週参加予定だったバルセロナでのテストに参加しないことになった」との声明を発表。
しかし意味深な表現による問題の真相については明らかにされなかった。

当面、来週再びバルセロナ・サーキットで行われるシーズン前最後のテストに参加すべく準備を進めていることを明らかにした。

なお、このテストで走ることができなければ、3月16日(日)の開幕戦オーストラリアGPは完全にぶっつけ本番ということになりそうだ。

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2008/02/18

ドイツで新型F1カーが誕生

ドイツで新型のF1カーが製作されたことがわかった。
これはイギリスの『マンデー・メトロ』紙が報じたもので、それによればこのマシンはなんと全部で100万もの『部品』によって構成されているとのことだ。

実はこれはマッチ棒で作られた実物大の木製F1カーで、ドイツのモータースポーツ・マニアであるミハエル・アーントさんが一人で造り上げたもの。
アーントさんによれば製作には全部で95万6千本ものマッチ棒と1,686本の接着剤を使用し、材料代は総額4,500ポンド(約95万円)も掛かったが、「本物のF1カーよりはかなり安い」とのこと。
なお、現状マシンのカラーは茶色の一色のみとなる。
 Match F1 Car

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F.ファウジー、GP2初勝利で意気上がる

昨シーズン、スパイカーF1チームでテストドライバーを務めたファイルーズ・ファウジー(24歳:マレーシア)が、17日(日)行われた『GP2アジア・シリーズ』戦で初めての勝利を手にした。
Fairuz Fauzy (C)Spyker F1
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次戦はファウジーにとってホームとなるマレーシア戦ということで、一気にその評価を上げ、再びF1シートを窺う存在になりたいところだ。

『GP2アジア・シリーズ』センチュル戦の詳細はこちら

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J.パーマー氏、「ブランズハッチでのF1開催ない」

現在イギリスGPを開催するシルバーストーン・サーキットがエクレストン氏からの脅威にさらされる中、かつての同GP開催地でもあるブランズハッチ・サーキットは、代替開催の可能性を考えていないことを明らかにした。
1985 Europe GP(Brands Hatch) (C)Williams F1
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これは、元F1ドライバーで現在同サーキットの共同オーナーでもあるジョナサン・パーマー氏(51歳:イギリス)が『ケント・オン・サンデー』紙に語ったもので、同氏は「私はF1グランプリを開催することが良いビジネスであるとは考えていない。
なぜなら、当面そのためには8千万ドル(約86億4千万円)もの資金が安全設備の充実などに必要とされる。
それだけの経費を掛けて、果たして見合うものだとは到底考えられないからね」と、この『フライング・ドクター』は語る。

同サーキットが最後にF1イギリス(ヨーロッパ)GPを開催したのは1986年(N.マンセル優勝)のこと。
またパーマー氏がF1参戦したのは1983年から1989年に掛けてのことで、最高位は1987年オーストラリアGPの4位(ティレル・フォード)というものだった。

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シンガポールGP主催者、チケット販売不備を謝罪

2度に渡って混乱を来たしたとされるシンガポールGPのチケット販売について、主催者がこれを認め、正式に謝罪した。
Singapore Image
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同GPの代理責任者であるコリン・シン氏は「この数日、多くのファンをわれわれが失望させたことを承知している。
チケット発券システムには多くの改良が加えられ、従前のものと比べかなり良くなったと自負するが、しかしピーク時には若干の遅れが生じることがあるかも知れない。
今後もさらに努力をすることで少しでも混乱を避けていきたいと思っている」と、説明。

ただし同主催者が謝罪の全面広告を掲載したのは地元の有力紙である『ストレーツ・タイムス』紙だけで、その他メディアにはまったくなかったことからまた新たな非難の声が上がっているとも伝えられている。

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エクレストン氏、「人種差別発言問題、あと引くことない」

スペイン国中を揺るがせた、ルイス・ハミルトンに対するいわゆる『人種差別発言問題』だが、バーニー・エクレストン氏はこれが一度限りのものであとを引くことはないとしている。
F.Alonso Fans/2006 Spain GP (C)Renault F1 UK
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これはイギリスの『BBCスポーツ』の取材に語ったもので、その中でこのF1総帥は「私はこの問題に対して特に対策が必要であるとは考えていない。
なぜなら、今回問題を起こしたのはわれわれのF1ファンなんかではないからだ。
また彼らはアロンソのファンという訳でもないよ。
これはホンの一部の不心得者の仕草であって、観客全体につながるようなものではないんだよ。
つまり『ワンオフ』であって、心配することではない」と、語っている。

FIAのマックス・モズレー会長がこの問題を深刻に捉えているのとは対照的のようだ。

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A.デビッドソン、S・アグリ残留に「自信あり」

今シーズンのシート確保に黄信号も伝えられていた『スーパー・アグリ・F1』チームのアンソニー・デビッドソン(29歳:イギリス)だったが、先週行われたヘレス合同テストには元気にその姿を見せた。
Test Scene (C)Super Aguri F1
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テスト後会見に応じたデビッドソンは「2か月もドライビングから離れていたからF1のコクピットに座るのは気分が良かったね。
乗れない間もずっとトレーニングは欠かさなかったけれど、F1ドライバーというよりは普通のスポーツ選手のようだった。
いろいろ書かれているようだけれど、僕は今年もこのチームで走ると思っているし、残留の自信はあるよ。
僕らはまだ正式な契約書にサインした訳じゃないけど、これはチームの側にいろいろ厳しい処理すべき課題があるからだ」と、語っている。

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2008/02/17

今度はコバライネン(マクラーレン)もスイス移住へ

先にルイス・ハミルトンがスイスへの移住を発表して地元イギリスのメディアから「税金逃れ」と批判されたばかりだが、今度は2008年マクラーレン・チームでの僚友ヘイキ・コバライネン(26歳:フィンランド)も同様にスイスに引っ越すことを明らかにして驚かせている。
Switzerland Image
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これはスイス・ローザンヌの『ラ・マティン』紙が報じたもので、それによればコバライネンはジュネーブ近郊コペットにある美しい別荘を新たに購入したということで、4月には引っ越す予定ということだ。

現在スイスに居住するF1ドライバーとしてはルノーの先輩フェルナンド・アロンソに加え、キミ・ライコネンやニック・ハイドフェルド、セバスチャン・ベッテルらが知られている。
さらに昨季で引退したミハエル・シューマッハが豪邸を構えているのは有名だ。

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モズレーFIA会長、「F1改革実現まで辞められない」

1993年に当時のジャン・マリー・バレストル氏から引き継いで以来、15年の長きに渡ってFIA(国際自動車連盟)会長の要職を務めるマックス・モズレー氏(67歳)だが、2009年9月の任期満了後も「F1の改革が実現しなければ辞められない」と、さらなる継続の意向を示唆した。
M.Mosley & F.Briatore (C)Renault F1 UK
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同氏はとりわけ「増大するF1予算の縮小」、「地球環境問題を意識したグリーン技術の確立」等にFIA会長としてのリーダーシップに強い意欲を示している。

FIA会長の任期は4年で、もし再選されれば2013年まで20年ということになる
なおこれまで同氏は「適当な後任が見つかるならば、いつまでもこの職に留まるつもりはない」と語り、今年10月には自身の出処進退を明らかにする意向を示していた。

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デ・ラ・ロサ、「スペインの観客、問題ない」

先のバルセロナ合同テストで、黒人系ドライバーであるルイス・ハミルトン(23歳:イギリス)に対して浴びせられたいわゆる人種差別発言はその後スペインのモータースポーツ界全体を揺るがす大きな問題に発展したが、スペイン出身であるペドロ・デ・ラ・ロサ(36歳:マクラーレン)はこれについて次のように地元ラジオ局に語っている。
Pedro de la Rosa (C)McLaren Group
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「今回のヘレスでの様子を見たかい。
すべての観客は紳士的で、もちろんアロンソに対してもハミルトンに対しても何の問題は起きなかっただろう。
そもそもトラブルを起こしたのはごく一部の不心得者であって、スペイン人全体のことじゃなかったんだ。
それは今日のこのヘレスでの応援をみれば誰にも理解してもらえることだろう」

同じスペイン人F1ドライバーでも、アロンソがアストゥリア州オビエドの出身であるのに対し、上記デ・ラ・ロサやマルク・ジェネらは誇り高きバルセロナ出身ということになる。

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F・インディア、カスタマーシャシー問題継続

旧『スパイカーF1』チームがスーパー・アグリとトロ・ロッソのマシンに対して異議を唱えて行った調停申し立てについて、チームを受け継いだ『フォース・インディア』もこれを継続する姿勢を明らかにした。
Colin Kolles (C)Ex.Spyker F1
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同チームで前代表を止めていたコリン・コルズ氏は「F1に参戦できるのはコンストラクターズ(マシン製作者)だけなんだ。
ところがスーパー・アグリはホンダの、またトロ・ロッソはレッドブルのものを流用しているに過ぎない。
従って彼らはコンストラクターではないから参戦する資格がそもそもないんだよ」と、オーストリアの『モーターライン.cc』で主張した。

また調停の目的について同氏は「正義と透明性のみ」と語っているものの、実際にはもし両チームがコンストラクターズ・ポイントを剥奪するなどされた場合に、それより下位にあるスパイカーF1(現フォース・インディア)が大きな利益を受け取ることになるのは明らかだ。

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2008/02/16

ビルニューブ、クリエンらとルマン24時間レースへ

元F1チャンピオンで今季は米NASCARシリーズに参戦するジャック・ビルニューブは、今年もプジョー・チームから伝統のルマン24時間レースに参戦することがわかった。
2008年Peugeot908HDi FAP (C)Peugeot Media
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15日(金)発表されたリリースによれば、同チームのドライバー・ラインナップはニコラス・ミナシアン、マルク・ジェネ、クリスチャン・クリエン、ペドロ・ラミー、フランク・モンタニー、ステファン・サラザン、アレクサンドル・ブルツ、リカルド・ゾンタら元F1ドライバーがずらり。

昨年のセバスチャン・ボーデ(現トロ・ロッソ)からクリエンとブルツが加わったものになっている。

ニュースの詳細はこちら

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フィジケーラ、「このチームには必要なものがある」

ルノーというトップチームから、今季は一転最下位を争うフォース・インディア(前スパイカーF1)に移籍したジャンカルロ・フィジケーラ(34歳:イタリア)だが、オフテストを行なったその表情はすこぶる明るいものだ。
Giancarlo Fisichella (C)Force India F1
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「フォース・インディアは間違いなくこれから大きく躍進することになるよ。
なにしろこのチームには十分な資金もあれば、ウィンド・トンネルだって2基も稼働しているんだ。
次のテストでは開幕戦のオーストラリアGPに向け、さらに進化したエアロダイナミックス・パッケージが投入される予定だよ。
シーズン序盤はまだ後ろのほうかも知れないけれど、それはわれわれが通過しなければならない困難の道なんだ。
やがて僕らは必ずレッドブルのように上に上がって行くよ」と、このベテランは伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙に語っている。

同チームは目下シームレス・シフトのギヤボックスを開発中と伝えられている。

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シンガポールGPチケット、再開後も混乱続く

14日(木)発売された2008年シンガポールGPチケットは、初日いきなりシステムの障害に見舞われていったん販売をストップして新たな対応に終始したが、残念ながら混乱はまだ継続しているようだ。
Singapore Image
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事態を重く見たシンガポール政府の通商産業省は、シンガポールGP主催者に混乱の早期収拾と記者会見を要求。
しかし地元シンガポールの『ストレーツ・タイムス』紙は「販売が再開された金曜日にも、依然として大きな混乱が続いている」と報じた。

F1史上初のナイトレースということで強い意気込みをみせた同グランプリだが、スタートで思わぬ躓きをみせる形となった。

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来週の『スパイ疑惑事件』喚問、延期に

先に大きな波紋を呼んだいわゆる『スパイ疑惑事件』について、イタリア司法当局はマクラーレン・チームの関係者に対し2月18日(月)に聴取するとしていたが、直前になってこれが延期されたことがわかった。
McLaren MP4-22 Nose (C)McLaren Group
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これは、フェラーリ・チームの告発を受けたモデナ当局のジュゼッペ・ティビス検察官が、同チームのロン・デニス代表とマーティン・ウィットマーシュCEOら首脳を喚問する方針を明らかにしていたもの。

同検察官はすでにフェルナンド・アロンソ、ペドロ・デ・ラ・ロサらドライバーからの事情聴取を終えているとされるが、今回の突然の延期理由、また新たな喚問日程については明らかにされていない。

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ハイドフェルド(BMW)、「状況去年より苦しい」

昨シーズン、勝利こそなかったもののコンストラクターズ・ランキングでフェラーリに次ぐ2位(マクラーレン除く)と大きく躍進した『BMWザウバーF1』チームだが、今シーズンここまでのオフテストではいまいち納得のいくレベルに達していないようだ。
N.Heidfeld (C)BMW Sauber F1
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同チームのニック・ハイドフェルド(30歳:ドイツ)はスイスの『ブリック』紙に「去年よりもむしろ状況は悪くなっているね。
追いつかなければならないフェラーリやマクラーレンには届いていないのに、去年楽々引き離していた他のチームには逆の追いつかれつつあるようだ。
このままでは少なくとも開幕序盤のレースでは苦しむことになるかも知れない……」と、憂えている。

いっぽう、ハイドフェルドの地元ドイツ紙の一部からは「ハイドフェルドがTRC(トラクション・コントロール・システム)なしのドライビングに苦しんでいる」との指摘もされている。

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フェラーリの新エアロは最終テストに投入か

フロント部に新しいアイデアを投入すると噂されているフェラーリ・チームの新エアロダイナミックスだが、それがあらわになるのは今月25日(月)から行われる最終テストということになりそうだ。
Ferrari F2008 (C)Ferrari S.p.A
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F1は来週19日(火)からバルセロナなどで一部チームによりテストが再開される予定だが、フェラーリはいまのところ不参加が伝えられている。
(同じようにバーレーンでのテスト後、今週のヘレス合同テストに不参加だったトヨタのほうは参加予定)

その場合、シーズン開幕前最後のテストが25日からのものになるため、おそらくフェラーリはここで新しいエアロダイナミックスを試すものとみられている。
一方、同様に斬新なエアロダイナミックスを投入すると言われるルノー・チームのほうは、情報漏れを防ぐため開幕戦まで明らかにしないのではないかとみられている。

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2008/02/15

好調ロズベルグ&中嶋一貴勢、「次はもっと進化する」

今回のヘレス合同テストでも好調ぶりを示したのがウィリアムズ・トヨタ勢だ。
前回のバルセロナ合同テストでは中嶋一貴のフロントウィングが脱落するという深刻なアクシデントに見舞われたものの、今回は2日目中嶋一貴4位、ロズベルグ8位、3日目にはロズベルグ2位、中嶋3位、そして最終日にも中嶋3位(テストドライバーのヒュルケンバーグは14位)と、一発タイムを出すレッドブルらに比べ終始コンスタントに上位タイムを出し続けた。
Sam Michael (C)Williams F1
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同チームのサム・マイケル/テクニカル・ディレクターは「今週のテストは順調に新型車のセットアップを進めることができた。
ヒュルケンバーグが『FW30』をドライブするのは今日が初めてだったが、生産的なテストができたよ。
われわれは来週のバルセロナでさらに進化できると確信している」と、自信をみせた。

高速でウィングに負担が掛かるバルセロナに再び乗り込むことで、『FW30』の真価が問われることになるだろう。
テストは19日(火)から21日(木)まで3日間の予定となっている。

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リウッツィ、なおもレッドブルとの関係保つ

昨シーズン限りで『スクーデリア・トロ・ロッソ』を離脱、新たなシートを求めこのオフはフォース・インディアのテストにも参加していたビタントニオ・リウッツィ(26歳:イタリア)だが、現在もなおレッドブル・グループ(トロ・ロッソの母体)との関係を持ち続けていることをオーストリア『モーターライン.cc』で明らかにした。
Vitantonio Liuzzi (C)Scuderia Toro Rosso
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「僕はトロ・ロッソと別にケンカ別れした訳じゃないんだ。
いまもマテシス(レッドブル・オーナー)とはよく話をするし、レッドブルとの関係はこれまで通り続いているよ。
これからのことについてまだ決まったものがある訳じゃないけれど、何らかのパートナーシップが形になるものと思っているんだ」

とはいえ2008年F1のシートはもう望み薄で、おそらく今季はレッドブルが展開するアメリカでのレーシングに活路を見出すことになるのではないか、とみられている。

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マクラーレン、温情措置で5番目ガレージ?

フィンランドの『ツルンサノマット』紙は、今季マクラーレン・チームが上位から5番目のピットガレージを使うことになるだろう、との見通しを報じた。
McLaren Team Garage Image (C)McLaren Group
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昨シーズン、全コンストラクターズ・ポイントを剥奪された同チームは最後までタイトル争いを演じたにもかかわらず公式にはランキング11位。
これでいけば、前年の順位で定められるピットガレージの順番は昨季スーパー・アグリが使用した位置と同じく一番の端っこで、狭く貧弱な所ということになる。

しかしこれにF1を仕切るバーニー・エクレストン氏が救いの手を差し伸べた模様で、マクラーレンをランキング5位に相当する位置に組み入れることになるというものだ。

なお昨季のランキングはフェラーリ、BMWザウバー、ルノー、ウィリアムズ、レッドブル、トヨタ、トロ・ロッソ、ホンダ、スーパー・アグリ、スパイカーF1(フォース・インディア)、そしてマクラーレンの順。
エクレストン氏は当初3位ルノーの位置に入れようとしたものの、ルノーはこれを拒否したとも伝えられている。

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シンガポールGP、チケット販売いきなり障害

14日(木)いち早く世界各地で始められた2008年初開催シンガポールGPのチケット販売だったが、いきなりシステム障害に見舞われ、この事業を担当した『オムニ・チケット・ネットワーク』の担当者は対応に追い回された。
Image (C)Ferrari S.p.A
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同社によれば、これは想定以上のアクセスが世界から集中したため、ホストコンピュータが対応できなかったという、主催者にとっては『うれしい悲鳴』(?)。
しかしトラブルに遭遇したファンからは抗議の声が相次いだ。

F1史上初のナイトレースで行われるシンガポールGPは、9月28日(日)中心地のマリーナ・ベイ地区に用意される全長約5.060キロの市街地特設コースで行われる。

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マクラーレン、新ホイールカバーをテスト

都合4日間に渡って行われた今回のヘレス合同テスト、最後トップタイムで締めくくったマクラーレン・チームだが、最終日に新しいタイプのフロント・ホイールカバーをトライしたことがわかった。
Wheel Cover

これはこれまでの物と異なり、ブレーキのインダクションパイプのようなものがタイヤ側面にまで伸びた斬新な物。
果たしてこれを装着していた時にコバライネンがトップタイムを記録したのかどうかは不明だが、あるいは今シーズン一気にこれが新たなトレンドになるかも知れない。

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ヘレス合同テスト最終日コバライネンが締める(2/14)

Heikki Kovalainen (C)McLaren Group
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14日(木)最終日を迎えたヘレス合同テストは、今季マクラーレンに移籍したヘイキ・コバライネンがただ一人1分17秒台にいれる好タイムを記録、今回のテストを最速で締めた。

2番手にレッドブルのクルサード、そしてウィリアムズの中嶋一貴がマクラーレンのハミルトンを抑えて堂々の3番手となっている。
ウィリアムズのもう1台は今季テストドライバーであるニコ・ヒュルケンバーグがドライブしてこちらは14番手、中嶋とのタイム差は約2秒あった。

スーパー・アグリは初めてアンソニー・デビッドソンを起用、シート喪失の噂をとりあえず払拭してみせるシーンが演じられた。
またこの日のホンダはバトン&ブルツという顔ぶれで共に100ラップ以上を周回したがタイムはあまり伸びていない。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 H.コバライネン FIN McLaren Mercedes 1'17.974 96 MP4-23 *
2 D.クルサード GBR RedBull Renault 1'18.485 107 RB4 *
3 中嶋 一貴 JPN Williams Toyota 1'19.117 90 FW30 *
4 L.ハミルトン GBR McLaren Mercedes 1'19.429 83 MP4-23 *
5 R.クビサ POL BMW Sauber 1'19.535 129 F1.08 *
6 S.ベッテル GER Toro Rosso Ferrari 1'19.688 53 STR2B
7 N.アンジェロ・ピケ BRA Renault 1'19.817 134 R28 *
8 S.ボーデ FRA Toro Rosso Ferrari 1'19.848 101 STR2B
9 N.ハイドフェルド GER BMW Sauber 1'19.934 116 F1.08 *
10 M.ウェバー AUS RedBull Renault 1'19.980 107 RB4 *
11 G.フィジケーラ ITA Force India Ferrari 1'20.669 89 F8-VIIB
12 J.バトン GBR Honda 1'20.988 121 RA108 *
13 A.デビッドソン GBR SuperAguri Honda 1'21.010 103 SA07B
14 N.ヒュルケンバーグ GER Williams Toyota 1'21.116 71 FW30 *
15 L.ディ・グラッシ BRA Renault 1'21.286 73 R28 *
16 A.ブルツ AUT Honda 1'21.605 103 RA108 *

   * 2007 TestTime : 1'18.213 S.ベッテル/Toro Rosso Ferrari (12/7)
   * 2008 TestTime : 1'18.628 M.ウェバー/Redbull Renault (2/13)
   * * 印は2008年新型車(推定)
    (ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です)

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2008/02/14

史上初ナイトレースGPのチケット、今日から販売へ

今年9月28日、F1史上初のナイトレースで行われるシンガポールGPのチケットの販売が早くも始まったことがわかった。
Singapore Image
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これは同GPの主催者となる『シンガポールGP Pte』社が明らかにしたもので、この日計7万枚のチケットが北アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、そしてアジアの世界各地で発売されたとのこと。

チケットは3日間のもので118ドル(約12,700円)の自由席から、グランドスタンドは175ドル(約18,900円)から最高980ドル(約105,800円)のものまで用意されるという。

シンガポールGPは中心地のマリーナ・ベイ地区に用意される全長約5.060キロの市街地特設コースで行われる。

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斬新エアロの効果か、ウェバー(レッドブル)快走

マシン後部に斬新なアイデアを投入したレッドブル・ルノーのマシンが快走をみせている。
Redbull Renault (C)RedBull Racing
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13日(水)、第3日目を迎えたヘレス合同テストで、マーク・ウェバー(31歳:オーストラリア)の駆った『RB4』が前日マクラーレンのハミルトンがマークしたタイムをさらに短縮、今年のベストタイムを記録してトップで終えた。

このマシンには先に関係者を驚かせたマシン後部の新しいエアロダイナミックスが投入されていて、ドライバー後部のエアインテーク口の背後からリヤウィングまで垂直に大きなフィン状のカウルが装着されたものだ。

この日ヘレスは暖かかったものの時折り強い風が吹いていて、チームでは「このコンディションではまだエアロダイナミックスの正しい評価はできない」と慎重な姿勢を崩していないが、もし効果ありということになれば、他チームも一斉にこのアイデアをコピーすることになるかも知れない。

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トゥルーリ(トヨタ)による今季の戦力分析

バーレーン・サーキットでフェラーリとのテストを終えたトヨタ・チームのヤルノ・トゥルーリ(33歳:イタリア)が、今シーズンの戦力分析をイタリアの『アウトスプリント』誌で行っている。
Bahrain Circuit (C)Panasonic Toyota Racing
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それによれば優勝候補の筆頭は今年もやはりフェラーリで、昨年のライバル・マクラーレンも含め、すべてのチームに対して1周あたりコンマ5秒は速いと分析、これが時事とするならば実際のレースにおいては途方もなく大きいアドバンテージということになる。

「悲しいことだけど、1戦も戦わないうちにもうチャンピオンシップが終了したような気分だよ」と、トゥルーリ。
また今シーズン、TRC(トラクション・コントロール・システム)が禁止という大きなレギュレーション変更があったにもかかわらず、すでに昨年のタイムを大幅に更新するというF1の進化には驚嘆したとも語っている。

そして、トヨタについて言えば「フェラーリやマクラーレンと対等に走ることは困難で、これは同時に今シーズン表彰台に上がるのが非常に難しいだろう」と、分析した。

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佐藤琢磨(スーパー・アグリ)は事態に動ぜず

今回のヘレスに久しぶりに登場した『スーパー・アグリ・F1』は、2日目の13日(水)も佐藤琢磨の手によりテストが行われた。
佐藤 琢磨 (C)Super Aguri F1
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暫定型シャシーである『SA07B』を駆った佐藤は、スタートの練習に加え今シーズンから採用のMES(マクラーレン・エレクトロニクス・システム)の作動チェック、そして全般にわたるセットアップを行い、この日トータル101ラップを周回、全16台中14番手となる1'21.376のベストタイムを記録した。

また佐藤は前日伝えられた19日の同チーム新型車発表がキャンセルという話について、「聞いていない。順調の筈」と、特に動揺していないところをみせた。

同チームのテストは明日僚友アンソニー・デビッドソンが担当することになっていて、こちらも事態が動いていない様子を示した。

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FIA、スペインGPで『人種差別撤廃運動』展開

13日(水)、FIA(国際自動車連盟)のスポークスマンは、先のバルセロナ合同テストで問題が浮上したルイス・ハミルトン(マクラーレン)を巡る人種差別発言問題を憂慮、今年のスペインGPでは徹底した『人種差別撤廃運動』を展開する方針であることを明らかにした。

それによれば運動は『Racing Against Racism』(人種差別に立ち向かうレーシング)と名付けられ、F1のみならずすべてのモータースポーツ関係者の参加を呼び掛けているという。
2007 Spain GP (C)Honda Racing
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FIAのマックス・モズレー会長は以前からIOC(国際オリンピック委員会)への加盟を希望していることが伝えられているが、今回の問題はこれに強烈な冷や水を掛ける形となっていて、そのダメージ払拭に懸命のようだ。

場合によってはヨーロッパGP(バレンシア)も含め、スペインでのF1グランプリ開催権の剥奪という超・強権発動の姿勢もみせている。

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ヘレス合同テスト3日目ウェバーが最速(2/13)

Redbull Renault (C)RedBull Racing
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13日(水)第3日目を迎えたヘレス合同テストは、レッドブル・ルノーのマーク・ウェバーがただ一人1分18秒台に入れる好タイムでタイムシートのトップに立った。
これに続いたのがウィリアムズ勢で、ロズベルグがやはり前日のハミルトンを凌ぐタイムで2番手、またチームメイト中嶋一貴も僅差で3番手についた。

注目のアロンソ(ルノーは)4番手につけたもののピケ・ジュニアのほうは9番手。
マクラーレンはハミルトン6番手、コバライネンは10番手だった。

ホンダはバトン&バリチェッロという顔ぶれで参加したものの、相変わらず新型車のタイムは伸び悩み、スーパー・アグリやフォース・インディアといった暫定カーのレベルに留まっている。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 M.ウェバー AUS RedBull Renault 1'18.628 72 RB4 *
2 N.ロズベルグ GER Williams Toyota 1'19.091 98 FW30 *
3 中嶋 一貴 JPN Williams Toyota 1'19.215 91 FW30 *
4 F.アロンソ ESP Renault 1'19.710 104 R28 *
5 R.クビサ POL BMW Sauber 1'19.829 116 F1.08 *
6 L.ハミルトン GBR McLaren Mercedes 1'19.857 68 MP4-23 *
7 D.クルサード GBR RedBull Renault 1'19.883 97 RB4 *
8 S.ベッテル GER Toro Rosso Ferrari 1'19.889 114 STR2B
9 N.アンジェロ・ピケ BRA Renault 1'20.014 110 R28 *
10 H.コバライネン FIN McLaren Mercedes 1'20.152 84 MP4-23 *
11 N.ハイドフェルド GER BMW Sauber 1'20.201 109 F1.08 *
12 S.ボーデ FRA Toro Rosso Ferrari 1'20.536 76 STR2B
13 J.バトン GBR Honda 1'21.147 85 RA108
14 佐藤 琢磨 JPN SuperAguri Honda 1'21.376 101 SA07B
15 R.バリチェッロ BRA Honda 1'21.710 58 RA108 *
16 A.スーティル GER Force India Ferrari 1'22.244 86 F8-VIIB

   * 2007 TestTime : 1'18.213 S.ベッテル/Toro Rosso Ferrari (12/7)
   * 2008 TestTime : 1'19.102 L.ハミルトン/McLaren Mercedes (2/12)
   * * 印は2008年新型車(推定)
    (ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です)

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2008/02/13

D.パトリック嬢、ミハエル・シューマッハを越えた!

米IRL(インディ・レーシング・リーグ)の女性ドライバーであるダニカ・パトリック嬢が、レーシングドライバーとして前例のない快挙を成し遂げたことがわかった。
Danica Patrick (C)Honda Racing
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それは、アメリカの人気スポーツ週刊誌である『スポーツ・イラストレイティッド』に、パトリック選手の水着写真が掲載されるというもの。
4ページに渡る『衝撃写真』は著名カメラマンであるベン・ワッツ氏によるもので、撮影はフロリダのシンガー島で行われたとのこと。

同誌によれば、6,900万人もの読者がパトリック選手の写真を見るだけでなく、公式サイトには世界から通算2億5千万人もの人がアクセスする見込みということで、これはレーシングドライバーとしてかのミハエル・シューマッハも成し得なかった『快挙!!』という。

なお、2005年IRLのルーキーオブザイヤーであるパトリック選手はアンドレッティ・グリーン・レーシングに所属していて、今年は日本期待の武藤英紀選手のチームメイトということになる。

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俊足ライコネン、しかし「フェラーリまだ改善必須」

今回行われたバーレーン合同テストで昨年の予選タイムを大幅に更新するなど、連日圧倒的なスピードをみせたフェラーリ・チームのキミ・ライコネン(28歳:フィンランド)だが、「われわれはまだまだ改善が必要」と、陣営を引き締めている。
K.Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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「テストがとてもうまくいったことは良かったよ。
『F2008』にとって、いいスタートが切れたとは思うね。
次にバルセロナで試す筈の新しいエアロダイナミックスもとても楽しみにしているよ。
でも今回マシンには小さなトラブルが起きたことだし、信頼性が万全だったとは言えない。
確かに去年の同じ時期と比べればいいけれど、でも長いチャンピオンシップを戦い抜くためには確かな信頼性というのは不可欠なんだ。
われわれにはまだまだ進歩する必要があるんだよ」と、イタリアの『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙に語っている。

伝えられる所では、フェラーリは今後フロント部に斬新なエアロダイナミックスを投入する計画であるということだ。

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ポルトガルに新設サーキット

1996年のエストリル以来、F1グランプリ開催のないポルトガルだが、南部アルガルブに建設中の新設サーキットが今年10月に完成する予定であることがわかった。
1995 Potuguese GP (C)Williams F1
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これは同サーキットのパウロ・ピンヘイロ支配人が英『ロイター』に語ったもので、新サーキットはF1マシンのテストができるグレード『1T』のライセンスをFIA(国際自動車連盟)から受け、今シーズン末のオフにもテストを行なう予定であるということだ。

すでに来年1月には一部のチームからテストの予約を受けているというが、そのチーム名はまだ明らかにされなかった。

ポルトガルのローレンティノ・ディアス/スポーツ大臣代理は「この最新設備のサーキットにより、ぜひともポルトガルのスポーツ大臣代理復活させたい」と、意気込んでいる。

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バーレーンGP主催者、「ナイトレースは検討しただけ」

先にバーレーンGPについてもナイトレースの可能性が伝えられたが、バーレーン国際サーキットの責任者であるシャイク・サルマン・アル・カリファ王子は「ナイトレースは検討しただけ」と、トーンダウンする発言を地元バーレーンの『ガルフ・デイリーニュース』で行っている。
Bahrain Circuit Image (C)BIC
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「われわれが直ちにバーレーンGPをナイトレースにするという訳ではない。
ただそうした場合のメリットとデメリットとを比較するため、様々なインフォメーションを集めていただけだ。
ニュースはそのホンの一部だけが取り上げられて報道されたのだろう。
いまのところ、われわれはナイトレースにしようとは考えていないね」

シンガポールやマレーシアとは異なり、中東バーレーンの場合には特に時差でナイトレースのメリットがある訳ではなく、同サーキットが検討したのはむしろ日中の暑さを考慮したもののようだ。

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山本左近(ルノー)、5月マルセイユで晴れ姿か

ルノー・チームは、恒例『ロードショー』の2008年スケジュールを明らかにした。
Renault Lyon Demo (C)Renault F1 UK
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今年5年目となるこの公道デモンストレーションは各地で多くの観客を動員、過去セビリアでは25万人、リヨンでは20万人もの観客が熱狂するなど絶大な人気を博してきた。

同チームのフラビオ・ブリアトーレ代表は「これまで多くの都市でわれわれはF1マシンを走らせ、その迫力を生で感じてもらってきた。
それは実際のレースよりさらに間近に肌に感じられるもので、今後も多くの感動を生むことだろう」と、語っている。

現在明らかとなった2008年のスケジュールでは、まず5月にマルセイユでのものが予定されていて、早ければここで日本の山本左近(25歳)がルノー・ドライバーとして初顔見せするかも知れない。

2008年ルノー・ロードショー・スケジュール

期 日 場 所
5月17日~18日 マルセイユ(フランス)
5月31日~01日 中央ヨーロッパ
6月14日~15日 ヨーロッパ
7月16日~27日 ヨハネスブルク(南アフリカ)
8月16日~17日 ヨーロッパ
9月20日~21日 東ヨーロッパ
10月25日~26日 ヨーロッパ
11月**日~**日 南アメリカ
**月**日~**日 アジア

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スーパー・アグリ、新型車発表を延期

12日(火)、ひさしぶりオフテストに姿を見せた『スーパー・アグリ・F1』だが、チームは予定されていた2008年新型車発表の予定を取り消し、これが延期されることを明らかにした。
Super Aguri Honda『SA07』 (C)Super Aguri F1
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スーパー・アグリでは当初2月19日(火)に2008年新型車『SA08』(仮称)を発表、早ければ同日からスタートするバルセロナ合同テストにもデビューする見通しだったが、これをキャンセル、いまのところ代替期日の予定は決まっていないという。

昨季から深刻な資金難に見舞われた同チームでは、当初スペインやインドの資産家との提携も伝えられたが、最近ではロシアからの買収話も聞かれている。
なお、新型車のFIA(国際自動車連盟)によるクラッシュ・テストはすでに合格したと8日(金)報じられている。

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ヘレス合同テスト本格始動 ハミルトンだ(2/12)

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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12日(火)ウィリアムズとレッドブルにとっては第2日目、多くのチームにとってはこの日が初日となるヘレス・サーキットでの合同テストは、フェラーリとトヨタ2チームが不在という状況で、本命マクラーレンのルイス・ハミルトンが堂々トップタイムをマークしてみせた。
しかもそのタイムは前日首位だったレッドブルのものを約1.5秒も短縮するみごとなもの。
2番手にもマクラーレンのデ・ラ・ロサが0.185秒の差で続いた。

3番手はBMWザウバーのクビサがデ・ラ・ロサから0.252秒差でつけ、さらにウィリアムズの中嶋一貴が0.062秒の僅差でルノーのピケ・ジュニアを抑え肉薄した。
(マシン確認中)

またこの日はスーパー・アグリが久しぶりにオフテストに登場、佐藤琢磨が『SA07B』のステアリングを握っている。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 L.ハミルトン GBR McLaren Mercedes 1'19.102 89 MP4-23 *
2 P.デ・ラ・ロサ ESP McLaren Mercedes 1'19.287 88 MP4-23 *
3 R.クビサ POL BMW Sauber 1'19.539 91 F1.08 *
4 中嶋 一貴 JPN Williams Toyota 1'19.601 93 FW30 *
5 N.アンジェロ・ピケ BRA Renault 1'19.660 120 R28 *
6 N.ハイドフェルド GER BMW Sauber 1'19.958 94 F1.08 *
7 M.ウェバー AUS RedBull Renault 1'20.013 113 RB4 *
8 N.ロズベルグ GER Williams Toyota 1'20.029 125 FW30 *
9 S.ベッテル GER Toro Rosso Ferrari 1'20.105 53 STR2B
10 D.クルサード GBR RedBull Renault 1'20.176 111 RB4 *
11 S.ボーデ FRA Toro Rosso Ferrari 1'20.418 82 STR2B
12 R.バリチェッロ BRA Honda 1'21.133 71 RA108 *
13 L.ディ・グラッシ BRA Renault 1'21.200 92 R28 *
14 佐藤 琢磨 JPN SuperAguri Honda 1'21.400 90 SA07B
15 V.リウッツィ ITA Force India Ferrari 1'21.553 103 F8-VIIB
16 A.ブルツ AUT Honda 1'21.950 86 RA108 *

   * 2007 TestTime : 1'18.213 S.ベッテル Toro Rosso Ferrari (12/7)
   * 2008 TestTime : 1'19.503 F.アロンソ Renault (1/15)
   * * 印は2008年新型車(推定)
    (ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です)

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2008/02/12

旧型『FW29B』だった、ウィリアムズのヘレステスト

先のバルセロナ合同テストでの中嶋一貴のアクシデント原因となったフロントウィング部の問題について、「すでに解決した」とのコメントにもかかわらず、11日(月)ヘレス合同テストに投入されたのはニコ・ロズベルグ&中嶋一貴いずれも暫定カーである『FW29B』だったことがわかった。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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同チームのサム・マイケル/テクニカル・ディレクターは「マウント部の修正は進んでいる。
今日はメカニカルなセットアップと共に、信頼性確保のためロングランに取り組んだ。
幸い大きなトラブルに見舞われることもなく、二人は順調に予定したプログラムを消化することができた」と、語っているが、マイケル氏の言葉とは裏腹に『FW30』の本格修復に手間取っていることが窺われるようだ。

なお、この日のタイムは97ラップを周回した中嶋一貴が1'20.831で4台中3番手、95ラップしたロズベルグは1'20.945で4番手と、いずれもレッドブル勢の後塵を拝する結果になっている。

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トヨタ バーレーンテスト最終日の模様(2/11)

F1バーレーン合同テスト終了 好感触で締め括る
シーズン開幕へ向け、次回はFIバルセロナ合同テストに参加の予定

パナソニック・トヨタ・レーシングは、3日間づつ2回に渡って行われたF1バーレーン合同テストの日程を全て終了した。
最終日もレースドライバーのヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックがテストを担当し、昨日、成功裏に終えたグランプリシミュレーションに引き続き、メカニカル面と空力面でのセットアップ作業に集中した。
2台共にトラブルに見舞われることなく、ヤルノ・トゥルーリ、ティモ・グロックは、セットアップ比較の全てのプログラムを完了した。
また、セッション終盤に、チームはウォームアップ走行の練習及びグリッドからのスタート練習も行うことができた。
バーレーンGP決勝へと、チームは4月6日に再び中東へと戻るが、次のテストは2月19日(火)から3日間で、F1バルセロナ合同テストに参加する予定。

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バレンシア、強気のヨーロッパGPチケット販売

今年8月、バレンシア市のウォーターフロント部でヨーロッパGPとして行われるスペイン第2のグランプリだが、その主催者がチケット販売の概要を発表、スペイン『マルカ』紙によれば決勝日のチケット総数は11万2,700枚にも及ぶという。
Valencia Waterfront (C)BMW Motorsports
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アロンソの活躍以来、スペインではF1人気が急上昇しているものの、パーマネント・サーキットであるバルセロナでのスペインGPが13万1千人の入場者数であることを考えると、臨時の市街地特設コースで行われるバレンシアの11万以上というのはかなり強気といえそうだ。
(2007年のマレーシアGPが11万5千人と言われている)

バレンシア州政府のランブラ/スポークスマンは「グランプリ・コースの準備は着々と進んでいる。
むしろ当初の計画よりもさらに進捗しているくらいだ。
チケットも順当に販売が進むことを期待しているね」と、語っている。

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フェラーリ『F2008』も開幕戦で新エアロ投入?

すでにルノー・チームが開幕戦で斬新なエアロダイナミックス(リヤウィング?)を投入するのでは、という噂が高まっているが、今度はフェラーリの『F2008』についても同じ見方が強まっているという。
Ferrari F2008 (C)Ferrari S.p.A
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詳細は明らかでないが、イタリアの『アウトスプリント』誌が伝えるところによれば、フロントノーズの中央部分(現在ブリヂストンの『B』のロゴがある辺り)に空力的な開口部分が開けられると予想されている。

ルノーの場合はまだ極秘テストに留まっているが、フェラーリの場合は今後スペイン国内のテストでお披露目されると言われている。

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ウィリアムズとレッドブルでヘレステスト開始(2/11)

Redbull Renault (C)RedBull Racing
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12日(火)から開始とされていたスペイン・ヘレス・サーキットでの合同テストだが、ウィリアムズとレッドブル両チームにより一足早く11日(月)から始められたことがわかった。
今回のテストは14日(木)までの予定だが、上記2チームは4日間のテストとなる見通し。

今回ウィリアムズはニコ・ロズベルグ&中嶋一貴、レッドブルはデビッド・クルサード&マーク・ウェバーといずれもレースドライバーによるもので、4台すべてがわずか0.3秒の間に入るという熾烈なものとなった。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 D.クルサード GBR RedBull Renault 1'20.645 86 RB4 *
2 M.ウェバー AUS RedBull Renault 1'20.798 97 RB4 *
3 中嶋 一貴 JPN Williams Toyota 1'20.831 97 FW29B
4 N.ロズベルグ GER Williams Toyota 1'20.945 9524 FW29B

   * 2007 TestTime : 1'18.213 S.ベッテル Toro Rosso Ferrari (12/7)
   * 2008 TestTime : 1'19.503 F.アロンソ Renault (1/15)
   * * 印は2008年新型車(推定)
    (ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です)

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ウィリアムズ、「フロントウィング問題解決した」

ウィリアムズ・チームは、先のバルセロナ合同テストの際に中嶋一貴のマシンを襲ったフロントウィング・マウント部のトラブルについて、すでにこれを解決したと語っている。
Sam Michael (C)Williams F1
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これは同チームのサム・マイケル/テクニカル・ディレクターが明らかにしたもので、それによればアクシデント後、ニコ・ロズベルグのマシンも含め徹底的に事故原因を解明・対策を行なった結果、すでに問題は解決されたとして、明日(12日)から始められるバルセロナ合同テストには予定通り参加する見通しを示したもの。

しかし各チームとも新型車の開発にあたっては極力スリム軽量化を図っているため、強度の改善を図ったということは同時に重量が増すことにつながるため、ここまで素晴らしいスピードをみせていて『FW30』のパフォーマンスに翳りが生じないか、注目されることだろう。

バルセロナ合同テストは12日(火)から14日(木)まで3日間の予定で行われる。

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バーレーンテスト最終日はマッサが締める(2/11)

Ferrari Bahrain Test (C)Ferrari S.p.A
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11日(月)、今回のテスト最終日を迎えたバーレーン合同テストは、この日ロングランにトライしたフェラーリのマッサが初めてトップタイムを記録して終えた。
ただしそのタイムは前日僚友ライコネンがマークしたものと比べ1.174秒も遅れるもの。

2番手にはトヨタの新人ティモ・グロックがマッサに遅れることわずか0.02秒という僅差で続いたが、こちらも前日チームメイトであるヤルノ・トゥルーリが記録したものよりは遅かった。

前・後半合わせて6日間に渡って行われた今回のバーレーン合同テストはこれで終了。
明日12日(火)からはスペインで別途ヘレス合同テストが行われることになっている。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 F.マッサ BRA Ferrari 1'31.189 91 F2008 *
2 T.グロック GER Toyota 1'31.189 91 TF108 *
3 K.ライコネン FIN Ferrari 1'31.329 85 F2008 *
4 J.トゥルーリ ITA Toyota 1'31.689 86 TF108 *

   * 2007 Test-Time 1'29.989 F.マッサ/Ferrari F2007 (3/01)
   * 2008 Test-Time 1'30.015 K.ライコネン/Ferrari F2008 (2/10)
    (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です)
   * * マークは2008年新型車

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2008/02/11

トヨタ バーレーンテスト5日目の模様(2/10)

F1バーレーン合同テスト後半2日目 レース想定テスト
J.トゥルーリとT.グロックがレースウィークのシミュレーションで好感触

F1バーレーン合同テスト後半2日目は、2008年シーズンへ向けた準備へと、更に作業を進めた。
ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックは実際のレースウィークにおける、公式練習、予選、決勝レースを含めた距離の中で、給油とタイヤ交換のピットストップ作業のシミュレーションもこなした。
午前中は予選セッションのシミュレーションを行う前に公式練習について作業を行った。
一方、午後1時半ちょうどに決勝レースを想定した走行を開始し、両ドライバーともグリッドに向かった。
“TF108”はこの日も高い信頼性を見せ、2007年シーズン最後のレースからほぼ4ヶ月ぶりとなる作業にも関わらず完璧な作業をこなしたピットクルーに応え、チームがシーズン開幕前に“TF108”のパッケージを最適化する為のデータ収集を助けた。
ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックは、F1バーレーン合同テストの最終日となる明日、再びセットアップの比較テストを行う。

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フィジケーラ、「周囲の引退説、見返したい」

これまでF1通算3勝を記録したベテランのジャンカルロ・フィジケーラ(34歳:イタリア)は、今シーズン決してトップチームとは言えない『フォース・インディア』で走る選択をしたことについて、つぎのようにFIAの公式サイトで語っている。
Giancarlo Fisichella (C)Ex.Jordan Grand Prix
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「正直言って、グリッドの後部に埋もれるよりむしろ引退する道を選ぶべき、というのが多くの人の見方だったと思うよ。
実は、トップチームでテストドライバーを、というオファーはあったんだけど、僕はそれを断ったんだ。
僕はこのスポーツが好きだし、またチャレンジするのを愛している。
だから実際にレースをする道を選んだんだよ。
そして、みんなの判断が誤っていた、というのを証明してみせたいと願っているよ」

テストドライバーの誘いがあったのはルノーとBMWザウバーとみられている。
なおフィジケーラといえば、雨で混乱した2003年ブラジルGP、非力なジョーダン・フォードを駆ってみごと初優勝した快挙が思い出される。

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去年からあった『ハミルトン・バッシング』

FIA(国際自動車連盟)も大きな問題として受け止めているルイス・ハミルトン(23歳:イギリス)へのいわゆる人種差別発言問題だが、マックス・モズレー会長はこれがすでに去年のうちから始まっていたと英『タイムズ』紙に語っている。
Fernando Alonso's Fans(C)Renault F1 UK
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それによれば、昨年の第16戦中国GP(上海サーキット)時、やはりスペインからの観客から同様の行為があったというもの。

「もしも彼らが(開幕戦の)オーストラリアGPに出掛け、同じ行動を採ったなら、彼らは直ちに身柄を拘束され、われわれはパスポート番号を記録することになる。
そして二度と彼らは他の国のグランプリに出掛けることはできなくなるだろう。
もしもそうした人間がホンの一部のものであるのなら、それを止めさせるのは可能なことだと思っている。
しかし、そうでないのなら、われわれは(スペインに対し)制裁を考えている。
スペインGPとヨーロッパGP、二つのグランプリの中止だってあり得るのだ」

バレンシア市のウォーターフロントを舞台にするヨーロッパGPは今年が初開催。
最悪の場合、実現する前に中止に追い込まれる可能性も示唆されている。

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フェラーリ勢、好タイムもマイナートラブル

10日(日)通算5日目のテストとなったバーレーン・サーキットでのフェラーリ勢は、キミ・ライコネン&フェリッペ・マッサいずれも今回のテストでの最速タイムを記録、気を吐いた。
K.Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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しかしながら、両者ともトラブルフリーだったという訳ではない。
ライコネンのほうは前日マッサを襲ったハイドロリック系のトラブルに見舞われ、またマッサはこの日エンジントラブルに見舞われたもの。

ライコネンはこの日トータル61ラップを周回してベストタイム1'30.015。
すでに昨年バーレーンGPのポールタイムを破っているが、次の標的は昨シーズンのテストで僚友マッサが記録した1'29.989のタイムか。

またマッサのほうはこの日トータル70ラップを周回、ベストタイム1'30.190とチームメイトに肉薄、凌ぎを削ってきた。

バーレーン合同テストは明日が最終日となる。

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バーレーンテスト2日目 ライコネン好タイム(2/10)

Ferrari Bahrain Test (C)Ferrari S.p.A
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10日(日)、後半の第2日目を迎えたバーレーン合同テストは、この日もフェラーリのキミ・ライコネンが今テストでの通算トップタイムを記録した。
ライコネンはこれでここまでの5日間、すべてで最上位ということになる。
マシンの感触も良いようで、ここサクヒールでは明るい表情の毎日が続いているが、しかし僚友マッサもわずか0.175秒の僅差で続き、こちらも調子が上がってきているようだ

こちらもレースドライバー勢で参加のトヨタは、トゥルーリがライコネンから1秒以内に迫るタイムで3番手、フェラーリを視界に捉えてきた。
新人グロックは4番手。

バーレーン・サーキットでのテストは明日11日(月)が最終日ということになる。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 K.ライコネン FIN Ferrari 1'30.015 61 F2008 *
2 F.マッサ BRA Ferrari 1'30.190 70 F2008 *
3 J.トゥルーリ ITA Toyota 1'30.944 91 TF108 *
4 T.グロック GER Toyota 1'31.213 93 TF108 *

   * 2007 Test-Time 1'29.989 F.マッサ/Ferrari F2007 (3/01)
   * 2008 Test-Time 1'30.455 K.ライコネン/Ferrari F2008 (2/06)
    (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です)
   * * マークは2008年新型車

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2008/02/10

トヨタ バーレーンテスト4日目の模様(2/09)

F1バーレーン合同テスト 後半の3日間を継続開始
レースドライバーJ.トゥルーリとT.グロックが高温下でデータ収集に励む

パナソニック・トヨタ・レーシングは、F1バーレーン合同テストの後半3日間を開始した。
レースドライバーのヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックが、中東バーレーンでのテストに臨み、セットアップ開発プログラムを継続した。
暖かい天候の下で、チームは改良された冷却系レイアウトを特徴とする“TF108”に関してチェックする更なる機会を得た。
また、機械的なセットアップや空力に関する作業といくつかの開発項目についての評価も行い、明日行う予定のグランプリシミュレーションへの準備として、今日の走行終盤にはピットストップ練習も行った。
今日もトラブルに見舞われることなく、ヤルノ・トゥルーリ、ティモ・グロック共にプログラムを完遂し、有意義なデータを収集。
明日も2人のレースドライバーが、シーズン開幕へ向けた準備のためにテストを続行する。

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ライコネン、異なるセットアップにトライ

9日(土)再開されたバーレーン合同テスト後半初日は、恵まれた天候の下、再びフェラーリのキミ・ライコネンがトップタイムを記録してスタートした。
K.Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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前半のテストとは異なったセットアップにトライしたというライコネンは、この日トラブルに見舞われることもなくトータル66ラップを周回、ベストタイム1'30.917を記録した。

一方、フェリッペ・マッサのほうは午後のセッション53ラップを周回した時点でハイドロリック系のトラブルに見舞われ、最終的に走行は64ラップに留まったものの、ベストタイム1'31.293を記録、同時にテストしたトヨタの2台を上回った。

テストは明日も同じ顔ぶれで行われる予定。

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エクレストン氏、オーストラリアGPに代えロシアGP?

F1開催について大きな力を持つバーニー・エクレストン氏が、イギリスGPに続き巨額赤字が続くというオーストラリアGPへのプレッシャーを強めている。
Australia GP Scene (C)Panasonic Toyota Racing
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先に同氏は地元ビクトリア州に対し継続の条件としてナイトレースにするよう迫ったとされるが、同州の観光大臣であるティム・ホールディング氏はこれを明確に拒否、軋轢が顕在化している。

今回イギリスの『デイリー・ミラー』紙によって報道されたのは「2010年以降、オーストラリアGPに代えてロシアGPの新規開催を認める」というもの。
同紙はさらにこのためエクレストン氏が近く開催地と目されるロシアのサンクトペテルブルグを訪問するとも伝えている。

しばしば噂になってきたロシアGPでは資金面での困難が伝えられていたが、このところエネルギー政策からロシアの経済は急速に発展していて、開催に向け現実味が増してきている。

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セパン・サーキットもナイトレース模策

今シーズン、初開催のシンガポールGP(9月28日決勝)がF1史上初となるナイトレースで行われるが、マレーシアのSIC(セパン国際サーキット)においても同様にナイトレースでの開催に向け検討が始まっていることを認めた。

同サーキットのダトゥク・マハティール代表はタイの『バンコク・ポスト』紙に対し「シンガポールやアルバートパークと比べ、ウチはパーマネント・サーキットだから照明に掛かるコストの回収は容易だ」と、釈明する。
Malaysia GP Scene (C)BMW Sauber F1
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観客の不入りに悩むマレーシアGPは、もともと隣国シンガポールで新規開催が決まったにもかかわらず2015年まで開催延長が決定、この時点でバーニー・エクレストン氏率いるFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)との間で何らかの密約があったものと推定されていた。

今後、エクレストン氏がさらに同じく時差の大きい中国GPや日本GPにもナイトレースを迫ってくるのか注目される。

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バーレーンテスト再開 再びライコネン!(2/09)

Ferrari Bahrain Test (C)Ferrari S.p.A
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9日(土)、バーレーン合同テストの後半3日間がスタートした。
参加しているのは引き続きフェラーリ&トヨタの2チームで、いずれもそれぞれレースドライバーの参加となった。

トップタイムを記録したのはまたしてもライコネン、タイムそのものは前半時に記録したものには及ばなかったが、ここサクヒールでは断然のスピードをみせつけ続けている。

テスト後半は11日(月)までの予定で行われる。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 K.ライコネン FIN Ferrari 1'30.917 66 F2008 *
2 F.マッサ BRA Ferrari 1'31.174 53 F2008 *
3 J.トゥルーリ ITA Toyota 1'32.382 73 TF108 *
4 T.グロック GER Toyota 1'32.762 75 TF108 *

   * 2007 Test-Time 1'29.989 F.マッサ/Ferrari F2007 (3/01)
   * 2008 Test-Time 1'30.455 K.ライコネン/Ferrari F2008 (2/06)
    (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です)
   * * マークは2008年新型車

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2008/02/09

クビサ(BMW)、「2007年富士のレース再現は困難」

『BMWザウバーF1』チームのロバート・クビサ(23歳:ポーランド)は、今シーズンのTRC(トラクション・コントロール・システム)なしというマシンについて言及、「2007年富士スピードウェイのようなレースはもうできない」と、チームのサイトで語っている。
2007 Japanese GP (C)Redbull Racing
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「今年のクルマ一番の変更点は、共通ECU(エンジン・コントロール・ユニット)の投入とこれに伴うTRCによるアシストの禁止ということになるだろう。
チームはこの対応に全力を挙げて努力しているし、去年ブリヂストンのコントロール・タイヤにスイッチした時に比べればドライバーにとっては大きいことじゃない。
TRCがあるなしに関わらず、やはり最も速いドライバーがレースで勝つというのは変わる訳じゃないしね。
ドライバーはみんな新しい状況にすぐ順応すると思うけれど、でも去年の富士スピードウェイのような悪コンディションになったら、同じ状況でレースを再びやるというのは無理なことだろうね」

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俊足ライコネン、「F2008はパーフェクト」

今週行われたバーレーン合同テスト前半セッションで、他を寄せ付けない俊足ぶりをみせつけたフェラーリ・チームのキミ・ライコネン(28歳)は、今年の乗り物『F2008』を「パーフェクト」と讃え、早くも自信を示している。
Ferrari Bahrain Test (C)Ferrari S.p.A
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これはイタリアの『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙に語ったもので、その中でこのフィンランド人は「『F2008』はとても速く、しかも素晴らしい安定性がある。パーフェクトだよ。
すでにここで非公式のレコードタイムを記録したけれど、後半のテストではさらにこれを短縮する自信があるね」と、語っている。

今回のテストでは今年のレギュレーションに合わせTRC(トラクション・コントロール・システム)の助けなしで走っているが、それでも早くも昨年のバーレーンGPポールタイムを破るなど、際だつスピードをみせている。

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ウェバー、ハミルトンの今季活躍再現を疑う

いまやF1界のご意見番と化したレッドブルのマーク・ウェバーが、2年目のジンクスを迎えるマクラーレンのルイス・ハミルトン(23歳:イギリス)について、辛口の評価を与えている。
M.Webber/Singapore (C)Redbull Racing
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これは、オーストラリアのサイト『スポータル』で語ったもので、その中でこのベテランは「ハミルトンは、去年は確かに新人にもかかわらず世界チャンピオンであるアロンソと同等のパフォーマンスを示したね。
でも、今年もそれが再現できるか、となると僕はいささか疑問に感じるよ。
アロンソのほうは追い詰められて、王者としていまとても高いモチベーションを持っていると思う。
何より彼はあれだけ強かったミハエル・シューマッハを2シーズンに渡って打ち据えたんだからね。
一方、ハミルトンのほうは今季2年目というプレッシャーの掛かる難しい状況を迎える。
もしどちらに賭けるかと聞かれたなら、僕は間違いなくアロンソのほうに賭けるよ」

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スーパー・アグリ、クラッシュ・テストに合格

オフテストにも顔を見せず、2008年シーズンへの対応が心配される『スーパー・アグリ・F1』チームだが、このほど新型車のモノコックがFIAのクラッシュ・テストに合格したことがわかった。
Super Aguri Honda『SA07』 (C)Super Aguri F1
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これは、同チームのスポークスウーマンが明らかにしたもので、今後実車テストに向け全力で準備を進めるということだが、報道で大きな話題になっているドライバー・ラインナップについては「まだ確認されていない」と、明言を避けた。

年シーズンは本来カスタマーシャシーの使用が許される筈だったが、その後問題はこじれ、今の段階でもなおこれについてのコンコルド協定は承認されていない状況だ。
(プロドライブの参戦断念もこれが大きな理由とされる)

なお、同チームの2008年新型車『SA08』(仮称)のお披露目は、2月19日(火)から始まるバルセロナ合同テストになる見通しだ。

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2008/02/08

ピケ・ジュニアに自家用ジェットのプレゼント

ドイツの『DPA』通信が報じたところによれば、今シーズン、ルノー・チームからF1デビューを果たすネルソン・アンジェロ・ピケ(22歳:ブラジル)に超ビッグなプレゼントが届いたことがわかった。
Citation Mustang Image

これは、ブラジルの航空会社である『TAM』社のルイ・トーマス・ド・アキノ社長から贈られたもので、届いたのはなんとチタシオン・ムスタングという新品の小型ジェット機のキー。
推定価格260万ドル(約2億8千万円)という高価なもの。
これにより、ピケ・ジュニアはF1ルーキードライバーにもかかわらず、今シーズン一流ドライバー並みのリッチな移動を可能にする筈だ。

「これで移動の時間を削減することができ、GPドライバーとして貴重な時間を手にすることができるだろう」と、笑顔のネルシーニョ。
ただし父ネルソン・ピケ氏が自身で航空機を操縦したのに対し、ピケ・ジュニアは「僕は専門のパイロットを雇うよ」と、語っている。

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ルノー、斬新『Wリヤウィング』投入の噂

オランダのサイト『F1トゥデー』は、ルノー・チームが斬新なコンセプトのリヤウィングを投入するという、匿名の情報を掲載して注目されている。

それによれば、情報提供者はウィンド・トンネルのテスト時にこれを見たとのことで、「それはまるで『Wリヤウィング』とも言うべき斬新なものだった」と、語っている。
Renault R28 (C)Renault F1 UK
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コンピュータによる試算では、このウィングを使うことでラップタイムが0.5秒も短縮できるということで、他チームにコピーされることを防ぐため、シーズン前テストでは使用しない方針という。
また、ウィリアムズ・チームも同様のものを計画しているとも語っている。

これを裏付けるように、ルノー・チームは現在スペインのメノルカ島で単独のエアロダイナミックス・テストを行っていることが報告されている。

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ウィリアムズ・チーム、スペインにテスト本拠

スペインの『ディアリオAS』紙は、ウィリアムズ・チームがスペイン国内にテスト・チームの本拠を置く方針であると報じた。

現在F1チームの多くはイギリスにベースを置いていて、ウィリアムズ・チームもその例に違わないが、一方テストのほとんどは気候が温暖なスペイン国内で行われている。
そのため、あらかじめテスト・チームの本拠をスペイン国内に置いておけば、移動や輸送費など大きなメリットが生まれることが期待されるというもの。
Williams Mascot Bear (C)Williams F1
拡大します
報道によれば、スペイン人の若手ドライバーをテストに起用するという条件で、地元バレンシア州との間で金銭面の合意に至ったとされている。
その有力な候補として名前が挙げられているのはバルセロナ出身のF3ドライバー、ダニ・クロス(19歳:スペイン)だ。

現在スペイン国内ではスペインGPの開催地バルセロナ・サーキットの他、ヘレス・サーキット、バレンシア・サーキット、さらには直線の空力テスト地であるメノルカ島など多くのテストコースが顔を揃えている状態。
(今季初開催のヨーロッパGPはバレンシア市街地コースになる)
この計画が実現すれば、F1チームの新しい形が生まれることになりそうだ。

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まだ続く、マクラーレンの『スパイ疑惑事件』

F1の現場では一応決着したとみられる『スパイ疑惑事件』だが、司法の面からはまだ調査が続いているようだ。
McLaren Technology Center (C)McLaren Group
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イタリアの『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙が伝えるところによれば、イタリアのジュゼッペ・ティビス検察官は、マクラーレン・チームのロン・デニス代表とマーティン・ウィットマーシュCEOら首脳を2月18日(月)に招致することを明らかにしたということだ。

この件についてはFIA(国際自動車連盟)としての処理は終結したものの、被害者の立場であるフェラーリ側はイタリア当局に別途告発していたもの。

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ホンダ・チーム、『ニンジン作戦』で奮起促す

今シーズン、2006年ハンガリーGP以来の勝利を目標とするホンダ・チームは、今季もしジェンソン・バトンまたはルーベンス・バリチェッロが優勝した場合、すべてのスタッフに臨時ボーナスを支給するという『ニンジン作戦』を採る方針であることを明らかにした。
Honda Factory (C)Honda Racing
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これは6日(水)ロンドンで行われた人材能力開発研究所の会議で承認されたということで、同チームのジョン・マースデン部長によれば、もしチームが優勝した場合レーシング・チームのスタッフは言うに及ばず、ファクトリーの清掃員に至る全員に1千ポンド(約21万円)を支給するというもの。

同氏はまた「会社のニーズとこれに見合う仕事をした者にはそれなりの報酬が必要なことだし、それはまた辞職を思いとどまらせるきっかけにもなる」と、ライバル・チームへの離脱防止策でもあることを示唆した。

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ミカ・ハッキネン夫妻、離婚へ

ドイツの『ビルド・ツァイトゥング』紙は、元F1チャンピオン、ミカ・ハッキネン(39歳:フィンランド)が、イリヤ夫人(45歳)と離婚する見込みになったと報じた。

Mika & Erja Hakkinen (C)Mercedes Motorsport
1998年、テレビ・ジャーナリストだったイリヤさんと結婚したハッキネンは1998年-99年とマクラーレン・メルセデスで世界タイトルを獲得、常にピットでみられる二人の姿は世界中に放映された。
2001年のF1引退後はメルセデス・ベンツでDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に参戦していた。
なお夫妻にはヒューゴ君とアイナ・ジュリアちゃん二人の子供がいるが、今後どちらが親権を持つかなどは明らかにされていない。

これについて元F1ドライバーで現在ドイツでモータースポーツ・コメンテーターを務めるハンス・ストゥック氏は「驚いたね。
ハッキネン夫妻ときたら、(ミハエル)シューマッハ夫妻のようにこの世界では模範のカップルに思えたからね。
そんな彼らが別れるというのは残念でならない」と、語っているという。

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フォース・インディア、ムンバイで2008年体制発表会

7日(木)新生『フォース・インディア』チームが、インド・ムンバイで2008年シーズン体制発表会を大々的に行なった。

Force India『VJM-01』(C)Force India F1
同チームでは今シーズンとりあえず前年の『F8-VII』をベースにしたマシンで戦う方針を明らかにしているが、その名称は既報のように新オーナーであるヴィジャイ・マルヤ氏の名前から『VJM-01』と命名された。
またカラーリングもこれまでのオランダ・カラーであるオレンジから一転、白をベースとしたものに変更され、キングフィッシャー航空など多くのスポンサーのロゴがこれを彩っている。

マルヤ氏は「このチームはインドの誇り。
まだマシンのパフォーマンスは十分なものとは言えないが、フォース・インディアはインド10億人の夢を乗せ、これから確実に進歩を遂げ、2010年にここインドの地でグランプリが行われる時には表彰台を狙う」と、意気込みをみせた。

なま『VJM-01』の初めての走行は25日(月)からの次回バルセロナ合同テストになる予定。

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2008/02/07

フォース・インディアの2008年型車は『VJM-01』に

『フォース・インディア』チームは、今日7日インドで2008年の体制発表を行う予定だが、その席上、新型車の名称がこれまでの『F8-VIII』から『VJM-01』と呼ばれることが明らかにされるということだ。
Force India『F8-VII』(C)Force India F1
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VJMは、新しくこのチームの共同オーナーとなったヴィジャイ・マルヤ(Vijay Mallya)氏の名前から採ったものと思われる。

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ルノー『R28』、メノルカ島で空力テスト

現在バーレーンでテストを行っているフェラーリ&トヨタの他は、いま各チームともテストの合間にあるが、そんな中『R28』で復活を期すルノー・チームは、今週地中海に浮かぶリゾート地スペイン領メノルカ島でテストを行っていることがわかった。
Minorca Airport Image

ドライバーはテストドライバーのルカ・ディグラッシ(25歳:ブラジル)で、同島にあるプライベート空港のマホンの滑走路を使ったコースで直線だけのため、スタートやブレーキなど加減速、そしてエアロダイナミックスのテストということになる。
(年間のテスト制限には該当しない)

テストは2日間の予定という。

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トヨタ バーレーンテスト3日目の模様(2/06)

F1バーレーン合同テスト3日目 前半の日程を終了
2日間のインターバルを経て土曜日から3日間、後半のテストを再開

パナソニック・トヨタ・レーシングは、6日間に渡るF1バーレーン合同テスト参加の前半3日間を終えた。
3日目はヤルノ・トゥルーリと小林可夢偉がテストを担当し、セットアップと開発に関わる作業を継続した。
2人のドライバーは異なる機械的なセットアップオプションを試し、チームが“TF108”を更に深く学ぶために必要な重要な情報を収集した。
また、小林可夢偉は何度かのピットストップ練習をこなした。
3日目も暖かく、好天に恵まれ、両ドライバー共に信頼性の問題に見舞われることなく、予定されていた全ての作業を完了した。
チームはヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックと共に、今週土曜日から3日間に渡るテスト後半を再開する。

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ハウグ/メルセデス首脳、ハミルトンを支持

バルセロナ合同テストでの不祥事で、再び存在が露呈した昨シーズンのアロンソvsハミルトン確執問題だが、マクラーレン・チームにエンジンを供給するメルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグ副社長はあらためて「ハミルトンに非はない」と、これを支持する姿勢を明確にした。
2007 McLaren Duo (C)McLaren Group
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これはドイツの『ビルド』紙に語ったもので、その中で同氏は「ハミルトンはチームメイト(アロンソ)に対し、何も非難されるような行為はしていないと断言できる。
「彼がチーム内で行なった唯一のものは、お互いにチャンピオンシップを戦うための正当なファイトだったんだ。
しかし今日ハミルトンの身に起きたことは、明日はまた誰かに起きるかも知れない。
願わくは、4月に再びわれわれがこの地に行った時(スペインGP)、これがもう全く問題ではないことを祈るね」

ハミルトンはすでにマクラーレン・チームとの間に2012年までという長期の契約を結んでいて、これは同時にメルセデス・ベンツにとってもまた動かすことのできない関係と言えるだろう。

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まだくすぷる? 「アロンソ&フェラーリ密約説」

復活を期して新型車『R28』の本格テストに入ったものの、いまのところ思うようなスピードみせていないルノー・チームだが、期待のエース、フェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)はスイス『モータースポーツ・アクトュエル』誌で次のように語っている。

「いまのところ、間違いなくフェラーリが一番良いクルマを持っていると言えるだろう。
だからこそ、それが誰もがライコネンやマッサのシートを熱望する理由なんだ。
おそらく今シーズンも彼らを中心にチャンピオンシップは廻っていくことだろうね」

しかしながら、自身の2009年のポジションについてアロンソは依然として明言を避けた。
「2008年、僕がルノーで走ることは確実だけれど、その後のことについては何も言えない。
僕がチームを選択する要素は、まずマシンの競争力、次にチームの雰囲気、そして充実した資金面の3つということになるね」
K.Raikkonen&F.Alonso (C)Ferrari S.p.A
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周囲からは、基本的にルノーとの契約は2009年までの2年間であるものの、2008年の成績如何ではアロンソの側に契約解除の権利があるのではないかと推測されている。
さらに、依然としてささやかれるのが2009年フェラーリ密約説だ。
あるいは2009年、ライコネンとアロンソがチームメイトどうしという光景が見られるのかも知れない。

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エクレストン氏、シルバーストーンに最後通牒

イギリスGPの開催地であるシルバーストーン・サーキットについて、かねてその保有団体であるBRDC(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ)と対立を続けるバーニー・エクレストン氏だが、今度は最後通牒ともいえる警告を突きつけている。
Silverstone Image (C)Renault F1
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BRDCは、地元の評議会との協議の結果、シルバーストーン全体の再開発に乗り出すことを決めているが、エクレストン氏はグランプリ開催に必要な出資がない限り、どのような周辺改良もF1のためには無為であると指摘したもの。

シルバーストーンでのF1開催契約は2009年までとされていて、いまのところその後の展望は開けていない。
ちなみに現在の形でのF1グランプリがスタートした1950年、記念すべき最初のグランプリが5月13日にここシルバーストーンで開かれている。

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ラルフ・シューマッハ、DTM参戦を考慮

昨シーズン限りでF1から引退、その後の去就が決まっていない前トヨタのラルフ・シューマッハ(32歳:ドイツ)だが、噂になっていたDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)参戦の可能性が出てきたようだ。
Ralf Schumacher (C)Mercedes Motorsport
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これはラルフ自身が独『ビルド・サンタグ』紙に語ったもので、その中で「僕がDTMに出る可能性がないという訳じゃないよ。
実際に乗ってみて、これがずいぶんと楽しいものであることは知っているからね」と、微妙な口調。

DTMでは看板スターの一人だったミカ・ハッキネンがすでに引退を表明していて、主催団体であるITRのハンス・ウェルナー・アルフレヒト代表もラルフ待望論を展開している。

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バーレーンテストは最終日もライコネン!(2/06)

Ferrari Bahrain Test (C)Ferrari S.p.A
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6日(水)前半の最終日を迎えたバーレーン合同テストは、この日フェラーリのキミ・ライコネンが前日のタイムをさらに短縮、これで3日間すべてで最速タイムを記録ということになった。

2は先手にはこの日から登場の僚友フェリッペ・マッサ。
トヨタはヤルノ・トゥルーリが3番手、再びテストに戻った小林可夢偉がこれに遅れることわずか0.120秒の僅差で続いた。

テストはこれでいったん終了。
2日間のインターバルを置き、9日(土)から後半の3日間が行われる。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 K.ライコネン FIN Ferrari 1'30.455 74 F2008 *
2 F.マッサ BRA Ferrari 1'31.293 64 F2008 *
3 J.トゥルーリ ITA Toyota 1'32.145 97 TF108 *
4 小林 可夢偉 JPN Toyota 1'32.265 53 TF108 *

   * 2007 Test-Time 1'29.989 F.マッサ/Ferrari F2007 (3/01)
   * 2008 Test-Time 1'30.595 K.ライコネン/Ferrari F2008 (2/05)
    (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です)
   * * マークは2008年新型車

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2008/02/06

トヨタ バーレーンテスト2日目の模様(2/05)

F1バーレーン合同テスト2日目 好天の下でテスト続行
J.トゥルーリがT.グロックと共に“TF108”について更なる理解を深める

F1バーレーン合同テストは2日目を迎え、ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックが“TF108”のテストを続行した。
朝から暖かく、好天に恵まれ、テストは完璧なコンディションの下で行われ、2人のドライバーはメカニカルなセットアップ変更の忙しいプログラムをこなした。
他に、いくつかの開発項目の評価やシステムチェックも行う中で、午後には2台共にギアボックスの不調に見舞われ、修復のために若干時間を失うこととなった。

明日のF1バーレーン合同テスト前半最終日は、ヤルノ・トゥルーリと共に、サードドライバーの小林可夢偉がテストを継続する。

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ハミルトン、「それでもバルセロナは好き」

先のバルセロナ合同テストの際、一部観客から人種差別的発言を浴びせられたことが大きな問題になっているが、これについて当のルイス・ハミルトン(23歳:イギリス)は「それでもバルセロナが好き」と、『スポーツライフ・プレス』で発言している。
L.Hamilton & R.Dennis (C)McLaren Group
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「真実は、僕がこうしたことを悲しく感じているということ。
でも、これまでスペインではいつもみんなから暖かい歓迎を受けてきたし、僕はこの国が好き。とりわけバルセロナの街は大好きなんだ。
ただ昨シーズン、アロンソとの戦いはとても厳しいもので、そのためにスペインの人から嫌われてしまったのだろう。
今の僕にできることは、自分のベストを尽くし、そして再びタイトルの獲得に挑むことだけだよ」

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バルセロナ・サーキット、「再発防止に全力尽くす」

先日行われたバルセロナ合同テストの際、一部の心ないファンからルイス・ハミルトンに対して人種差別的発言が浴びせられたことについて、同サーキットでは「再発防止に全力を尽くす」と、総力を挙げて対応に努力することを確約した。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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これはバルセロナ・サーキットのロマン・パドレラス代表がスペインの『AS』紙に語ったもので、「不当な行為に及んだ観客に対し、われわれは直ちに彼らをスタンドから追い出すと共に、マクラーレン・チームのガレージに面するテラスのシャッターを閉めて対応し、問題はすぐに鎮静化された。
10人か15人の不心得者がいたことはたいへん残念なことに思うが、3日間トータルで5万5千人もの観客が訪れた中のホンの一部ということではある。
今後は(スペインの)モータースポーツ当局の指示を仰ぐことになるが、われわれはもう同じことが繰り返される心配はないと信じている」と、説明している。

FIA(国際自動車連盟)では、場合によってはスペインGP開催権の剥奪も示唆していて、同サーキットとしては決して穏やかではない状況に追い込まれていると言える。

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昨季ポールタイム破った! ライコネン(フェラーリ)

トヨタ・チームと共に唯一(二)中東バーレーン・サーキットで独自テストを続けているフェラーリ・チームだが、2日目にキミ・ライコネン(28歳:フィンランド)が記録した1'30.595というタイムは、チームメイトであるルカ・バドエルのものより1.635秒、またトヨタのグロックのものより2.294秒も速いものだった。
K.Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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これはさらに昨年のバーレーンGP時にポールポジションを獲得した僚友フェリッペ・マッサの『Q2』時のものと比べても0.764秒速いもので、TRC(トラクション・コントロール・システム)によるアシストが禁止されたことを考えると素晴らしいものと言える。
(『Q1』では-1.848秒、『Q3』では-2.057秒)

これには同時に走ったバドエルも「ライコネンは素晴らしいタイムを記録したね。
でも僕らはまだ開発中で、これからもっと速くなるよ」と、さらなる自信を示した。
こうなると注目は、最終日の6日(水)バドエルに代わって登場する予定のフェリッペ・マッサのタイムということになりそうだ。

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ウィリアムズ、復活ならなければロズベルグ離脱も

まだ弱冠22歳ながらウィリアムズ・チームのエースとして君臨するニコ・ロズベルグ(ドイツ)について、2009年シーズンまでにウィリアムズがトップチームに復活できなければ離脱することになるという点で、チームとロズベルグ自身が一致していることがわかった。
P.Head & N.Rosberg (C)Williams F1
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それによれば、現在の契約が満了する2009年シーズンまでにチームが優勝争いを可能にするマシンを用意するということで合意されていて、もしそれが叶わない場合には離脱を承認するというもの。

一方で同チームのエンジニアリング・ディレクターで共同オーナーでもあるパトリック・ヘッド氏は「マシンも当然だが、われわれが復活するためにはロズベルグの力は欠かせないものと考えている。
彼には間違いなく優勝争いができる能力があり、われわれと共に再びチャンピオンシップを獲得することができる日が来ることを待ち望んでいる」と、ロズベルグの地元ドイツの『モータースポーツ・アクチュエル』誌に語っている。

F1で名門チームの一つに挙げられるウィリアムズ・チームだが、最後にタイトルを獲得したのは1997年(ルノー・エンジン、ドライバーズはビルニューブ)のことで、以来丸10年以上タイトルから遠ざかっていることになる。

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税金でF1スポンサー、南アフリカで問題に

ルノー・チームとの間にプロモーション契約を結んだことを発表した南アフリカのハウテン州が、市民からの非難にさらされている。
Renault R28 (C)Renault F1 UK
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地元南アフリカの『ザ・シチズン』紙によれば、ルノー・チームにハウテン州が支払う総額は年間1,200万ドル(約12億8千万円)にもなるということだが、民間企業とは異なり、市民の税金がスポンサー資金に充てられるということで、異論が出ているためだ。

これに対し同市の経済企画省は「今回の契約は、巷間言われているようなただF1マシンに我が州が広告を掲載するというものではない。
F1というワールドワイドなスポーツに関与することにより、我が州を世界的に認知させ、ひいては観光客の誘致や雇用の増大などにより経済を大幅に発展させることができ、金額的にも十分に見合うものになる」と、持論を主張している。

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バーレーンテスト2日目もライコネン最速!(2/05)

Ferrari Bahrain Test (C)Ferrari S.p.A
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5日(火)第2日目を迎えたバーレーン合同テストは、この日もフェラーリのキミ・ライコネンが最速タイムを記録した。
そのベストタイムは路面コンディションが悪かった前日のものと比べ、一生懸命派に約1.5秒も短縮する素晴らしいものだった。

1日目と同じく2番手にはテストドライバーのルカ・バドエル、3番手にトヨタのティモ・グロックがつけ、小林可夢偉に代わってこの日からテストに参加したヤルノ・トゥルーリは4番手だった。

テストは翌6日(水)まで続けられる。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 K.ライコネン FIN Ferrari 1'30.595 77 F2008 *
2 L.バドエル ITA Ferrari 1'32.230 64 F2008 *
3 T.グロック GER Toyota 1'32.889 71 TF108 *
4 J.トゥルーリ ITA Toyota 1'33.379 60 TF108 *

   * 2007 Test-Time 1'29.989 F.マッサ/Ferrari F2007 (3/01)
   * 2008 Test-Time 1'32.079 K.ライコネン/Ferrari F2008 (2/04)
    (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です)
   * * マークは2008年新型車

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2008/02/05

トヨタ バーレーンテスト1日目の模様(2/04)

F1バーレーン合同テスト開始 前半初日をこなす
小林可夢偉が“TF108”を初テスト。T.グロックと共に着実にデータを収集

パナソニック・トヨタ・レーシングはバーレーンで2回に渡って行われるF1合同テストの1回目を開始した。
テスト初日はティモ・グロックと小林可夢偉が2台の“TF108”をテストし、良く晴れて気持ちの良い中東の一日を過ごした。
ティモ・グロックに用意された主なプログラムの項目は、着実な進歩を遂げ、強力な基盤を確立した前回のバレンシアテストからセットアップ開発を継続することであった。
小林可夢偉にとっては、“TF108”をテストする初の機会となり、セットアップの変更を開始する前に、“TF108”を習熟する為の走行を行った。
小林可夢偉のプログラムは午前中の軽いスピンで中断させられることとなったが、大きなダメージもなく、間もなくコースへと復帰した。
その間、ティモ・グロックは迅速にセットアップ比較作業をこなした。
ティモ・グロックもまた、強風に見舞われた午後にコースオフを喫したが、停まることなく、メカニカルセットアップのプログラムを完了した。

明日のテスト2日目はティモ・グロックがヤルノ・トゥルーリと共にテストを継続し、チームは残りのテストで、セットアップ作業を継続すると共に、気温の高いバーレーンの気候の下で、冷却系のチェックや開発項目の評価作業を行う予定となっている。

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オーストラリアGP、開催危機にも「ナイトレースなし」

F1開催を仕切るFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏から開催の危機も迫られるオーストラリアGPだが、現地ビクトリア州では「ナイトレースの計画はない」と、これに対して依然強硬姿勢を崩していない。
2005 Australia GP Scene (C)Ferrari S.p.A
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同州の観光大臣であるティム・ホールディング氏は地元の『ジ・エイジ』紙に「われわれはF1グランプリを失うことは考えていない。
そしてそれと同時に『ナイトレース』化するなど余分な投資をする計画も持ってはいない。
つまり、これはバランスの問題なのだ。
それに、オーストラリアGPがナイトレースにしないというのは、エクレストンだって了解している筈だよ」と、語っている。

現状、オーストラリアGPは2010年まで開催契約を持っているが、エクレストン氏は『サンデー・テレグラフ』紙に対し「ナイトレースにするしかオーストラリアGPの生き残る道はない」と語ったもの。

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スペイン自動車連盟、人種差別ファンを非難

今回のバルセロナ合同テストで大きな問題となったルイス・ハミルトン(マクラーレン)に対する人種差別主義者とみられるファンからの心ない行動について、スペインのASN(Autorite Sportive Nationale:FIAにより公認された各国の自動車スポーツを統轄する団体。日本のJAFにあたる)であるFEA(Federacion Espanola de Automovilismo)がこれを憂慮する声明を明らかにした。
Lewis Hamilton's British Fans (C)McLaren Group
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この件については、すでにFIA(国際自動車連盟)から直接FEAに対して詳細な説明を求めるアクションがあったと伝えられているもの。

FEAは「F1は純然たるモータースポーツであって、こうした『暴力行為』と混同するファンの存在について連盟は一切これを許容することはできない。
不当な行為を行ったのはごく少数の心ない人間と考えられるが、FEAの理事会は今後こうしたことが2度と起きないよう全力で予防措置を採ることになるだろう」

関係者によれば、FIAは今回の件に大きな憤りをみせていて、これが再発するようであればスペインでのグランプリ(スペインGP&ヨーロッパGP)開催権の剥奪もあり得るとの強い姿勢をみせているということだ。

また今回の件はすでにハミルトンの母国イギリスでも各紙が大きく報道を始めていて、問題は拡大しつつある。

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佐藤琢磨(SAF1)、「困難はあるが全員で対処」

『スーパー・アグリ・F1』チームの佐藤琢磨が、2008年シーズンを前に次のように現状を語った。
佐藤 琢磨 (C)Super Aguri F1
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「昨シーズン、財政的な問題からチームは大きな困難に見舞われ、チームは多くのフラストレーションに悩まされた。
今シーズンもまだその影響でオフテストもままならず、新しいクルマの準備も思うような進捗はみせていないのが現実だ。
しかしチームのスタッフは全員が高いモチベーションを持っていて、いまは来週予定されるヘレス合同テストに向けて準備をしているところ。
まだ新しいパーツの投入は思うようにならないが、その次のバルセロナ合同テストも含め開発を進め、開幕戦のオーストラリアGPには新しい仕様で臨めることだろう」

いまスーパー・アグリにはインド資本介入の噂があるが、ドライバー起用を巡ってホンダから異議が唱えられているとも伝えられ、予断を許さない状況だ。
(カーティケヤンvsデビッドソン?)

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ルノー・チーム、山本左近を開発ドライバーに

4日(月)、ルノー・チームは日本の山本左近(25歳)を『テスト&開発ドライバー』として起用したことを発表した。
Renault Team Drivers (C)Renault F1 UK
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同チームではすでにいわゆる純粋な2008年のテストドライバーとしてロマン・グロージャン&ルカス・ディグラッシらが指名されていて、山本左近の立場は開発ドライバーというのがメインになるようだ。

山本は「世界選手権を勝ち取ったルノーのようなトップチームに加入することになってとても興奮している。
自分はチームが求めるすべてのことで貢献したいと思うし、またここで自分自身多くのものを学べると期待している」と意気込みを語った。

またフラビオ・ブリアトーレ代表は「われわれにとってこの1年は超アグレッシブなプログラムを計画していて、そのためF1経験を持つサコンの加入はチームにとってたいへん有用なものになると確信している。
またルノーが世界各地で繰り広げる『F1ロードショー・プログラム』においても、重要なマーケットでの視認アップにサコンの活躍を大いに期待している」と、語った。

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バーレーンテスト開始 ライコネンが最速!(2/04)

Ferrari Bahrain Test (C)Ferrari S.p.A
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4日(月)、バーレーン・サーキットを舞台に合同テストがスタートした。
ただ残念ながらこの中東遠征に参加したのはフェラーリ&トヨタといういずれも裕福な2チームだけとなった。

相変わらず強い風が吹く中、トップタイムをマークしたのはフェラーリのキミ・ライコネン。
これにテストドライバーのルカ・バドエルが続いた。
またトヨタはレースドライバーのティモ・グロックが3番手タイム。
フェラーリのものよりは1.3秒ほど遅れるものだった。
トヨタのもう1台は新任テストドライバーの小林可夢偉で、これが『TF108』初ドライブということになる。
グロックと比べてもわずか0.238秒差のタイムで能力のあるところを示した。

テストは6日(水)まで3日間の予定で行われる。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 K.ライコネン FIN Ferrari 1'32.079 68 F2008 *
2 L.バドエル ITA Ferrari 1'32.323 72 F2008 *
3 T.グロック GER Toyota 1'33.418 72 TF108 *
4 小林 可夢偉 JPN Toyota 1'33.656 62 TF108 *

   * 2007 Test-Time 1'29.989 F.マッサ/Ferrari F2007 (3/01)
    (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です)
   * * マークは2008年新型車

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2008/02/04

山本左近、ルノー・チームのテストドライバーに?

3日(日)、共同通信が山本左近(25歳)のルノー・チーム入りを伝えた。
まだチームからの発表はないものの、同社によれば近く正式発表される見通しとのこと。
山本 左近/Spyker F1 (C)Spyker F1
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2006年の第12戦ドイツGPからモンタニーに代わってスーパー・アグリでF1デビューを果たした山本左近は、2007年も後半の7戦に当時のスパイカーF1から参戦したものの、今季はレースドライバーから外れ、複数のチームとテストドライバー契約を求めて交渉中だったとされる。

なお同チームではすでに2008年のテストドライバーとしてロマン・グロージャン&ルカス・ディグラッシらが指名されている上に、自前のドライバー育成プログラムも持っていることから実際に多くのテスト機会を勝ち取るのは難しそうだ。

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BMWザウバー代表、「新型車スピード足りない」

昨シーズンはコンストラクターズ・ランキング2位に躍進(実質3位)、今季は念願の初優勝を目標に掲げる『BMWザウバーF1』チームだが、これまでの新型車『F1.08』のテストに満足していないことを明らかにした。
BMW F1.08 (C)BMW Motorsports
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これは、同チームのマリオ・タイセン代表が独『ビルド・サンタグ』紙に語ったもので、その中でこの工学博士は「われわれはまだこの新型車のスピードに満足していない。
新しいマシンにはもっと多くの可能性がある筈で、残念ながらいまのところそれを十分に引き出してはいないと考えている。
残されたシーズン前のテストで、この部分について懸命に働かないと、われわれが掲げた目標に達することはできないだろう」と、陣営を引き締めている。

確かに、1年前の同じ時期のテストと比べると、BMWザウバーの存在はいささか輝きを失っているように感じられる。

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ホンダ、新型車『RA108』の信頼性に満足

1月末、復活を期して新型車『RA108』を発表したホンダ・チームは、今回のバルセロナ合同テストで初めての本格テストを行った。
Honda『RA108』 (C)Honda Racing
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最終日は最後雨のため早めに走行は切り上げられたが、都合3日間レースドライバーのバトン&バリチェッロ、そして新任のテストドライバーとなったブルツらにより初期の熟成が図られた。

バトンは「マシンに十分な信頼性があることに満足している。
セットアップなどかなり進歩したと思うけれど、次のヘレスでのテストではまだまだ多くのやるべき仕事が残っているよ」。

バリチェッロも「新型車の最初のテストとしては全体にうまくいったと思う。
マシンを熟成させせる上で、まず信頼性があるというのは大事なことだからね。
次のテストでセットアップを進めれば、もっとスピードを上げられる可能性を持っているよ」と、語っている。

また今回初めてホンダでの本格テストを経験したブルツは「僕の場合、まだシート・ポジションが合っていなかったので、次のテストまでにこれを解決しないといけないな。
新型車についてはシャシーのセットアップと同時にエアロダイナミックスの面でも進化を遂げることができた。
これからの数週間、もっとマシンの熟成に貢献できるよ」と、感想を述べた。

次回テストは12日(火)から、同じスペインのヘレス・サーキットが予定されている。

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エクレストン氏、「オーストラリアGP無用」の衝撃発言

2008年シーズン、シンガポールGPはF1史上初となるナイトレースとして行われるが、同様にナイトレース化の噂が高まっているのが開幕戦オーストラリアGPだ。
2007 Australia GP Scene (C)Super Aguri F1
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F1興業を取り仕切るFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏は、「われわれはこの25年というもの、この地球の裏側でレースをやってきたが、オーストラリアGPは他よりコストや時間が掛かるにもかかわらず、それだけの収益を上げていない。
他にもっと開催したいという場所は地球上にたくさんあるのだから、オーストラリアの人々が希望しないのであればわれわれは喜んで他に場所を移すことだろう」と、英『サンデー・テレグラフ』紙に語り、プレッシャーを掛けている。

同氏はオーストラリアGP存続の条件としてナイトレース化を挙げているとされるが。同GPの主催者はいまのところこれに抵抗しているとされる。

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ハミルトン、スペインで心ない人種攻撃受ける

センセーショナルなデビューイヤーを終え、今シーズン再びタイトル獲得に挑むマクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(23歳:イギリス)だが、今回のバルセロナ合同テストではつらい思いを強いられた。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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地元バルセロナ『エル・ペリオディコ』紙らが報じるところによれば、ハミルトンは観客から黒人を蔑視する人種差別的発言や唄を浴びせられた他、スタンドには辛辣な言葉の横断幕も掲出されたということだ。

当日約2万人もの観客がテストを見守ったが、こうした行動に走ったのは元々フェルナンド・アロンソのファンであって、昨シーズンの『抗争』の経緯からハミルトンを敵視しているグループと言われている。

マクラーレンのテストチーム・マネージャーであるインディ・ラル氏は「ハミルトンがこのような扱いを受けるというのは正しいことではない」と、強い姿勢をみせている。

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バルセロナテスト最終日はレッドブルが最速(2/03)

Mark Webber (C)Redbull Racing
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3日(日)、第3日目そして今回の最終日を迎えたバルセロナ合同テスト、この日はレッドブル・レーシングのマーク・ウェバーが初めてトップタイムを記録して終えた。
2-3番手には相変わらずマクラーレン勢が安定した走りをみせ、コバライネンが2番手、ハミルトンが3番手となっている。

4番手はBMWザウバーのクビサで、昨年のハミルトンのチームメイトにして最大のライバルだったアロンソは5番手。
しかしアロンソの地元スペインでのテストということもあり、ハミルトンに対して人種差別的な応援幕や声援があったとして大きな問題となっている。

フォース・インディアはスーティルが初登場。
なお別掲のようにウィリアムズ・チームは1日早くテストを終了、この日のテストは不参加になっている。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 M.ウェバー AUS RedBull Renault 1'22.385 65 RB4 *
2 H.コバライネン FIN McLaren Mercedes 1'22.422 67 MP4-23 *
3 L.ハミルトン GBR McLaren Mercedes 1'22.459 92 MP4-23 *
4 R.クビサ POL BMW Sauber 1'22.492 83 F1.08 *
5 F.アロンソ ESP Renault 1'22.509 63 R28 *
6 N.ハイドフェルド GER BMW Sauber 1'22.874 79 F1.08 *
7 S.ボーデ FRA Toro Rosso Ferrari 1'22.887 80 STR2B
8 D.クルサード GBR RedBull Renault 1'22.889 81 RB4 *
9 N.アンジェロ・ピケ BRA Renault 1'23.039 64 R28 *
10 S.ベッテル GER Toro Rosso Ferrari 1'23.232 74 STR2B
11 R.バリチェッロ BRA Honda 1'23.795 84 RA108 *
12 A.スーティル GER Force India Ferrari 1'23.800 86 F8-VIIB
13 J.バトン GBR Honda 1'23.808 85 RA108 *

   * 2007 TestTime : 1'21.066 D.クルサード/Redbull Renault RB3 (11/13)
   * 2008 TestTime : 1'21.679 S.ベッテル/Toro Rosso Ferrari STR2B (2/02
   * ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です
   * * 印は2008年新型車

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2008/02/03

ウィリアムズ、一日早くテスト終了へ

初日、中嶋一貴を襲ったアクシデントにもかかわらず、2日(土)の2日目には再び姿を現したウィリアムズ・チームだが、どうやら最終日となる3日(日)のテストは回避、予定より一日早く今回のテストを終了するようだ。
Williams Toyota FW30 (C)Williams F1
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1日、中嶋一貴をバリヤに追い込んだマシントラブルは、フロントウィング・マウント部のトラブルとみられ、チームは同じマシンをドライブするニコ・ロズベルグのテストを中断すると共に、直ちに原因の迅速な究明と修復に取り掛かった。

チームオーナーであるフランク・ウィリアムズ氏のパーソナル・ジェット機でファクトリーから代替部品を取り寄せ、2日目の走行は無事終えたものの、チームは完全な解決のため3日目の走行を取り止め、次回12日(火)から予定される次のテストに焦点を合わせ万全の体制を取る方針を採る方針ということだ。

同チームのサム・マイケル/テクニカル・ディレクターは「次のテストまでにはほぼ1週間あるので、この間にわれわれはこの問題について完全なる解決を極め、万全の体制で臨みたいと考えている」と、語った。

次回の合同テストは2月12日(火)から3日間の日程で、同じスペインのヘレス・サーキットが予定されている。

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トロ・ロッソ、「会心のGPシミュレーション」

バルセロナ合同テスト2日目、2008年シーズン大本命の一角であるマクラーレン勢を抑えてみごとトップタイムを記録したのはなんと伏兵(?)トロ・ロッソの2台だった。
Pitstop Scene (C)Scuderia Toro Rosso
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セバスチャン・ベッテル(20歳:ドイツ)、セバスチャン・ボーデ(28歳:フランス)二人のドライバーはいずれもこの日予選シミュレーションにトライしたということで、軽い燃料にフレッシュ・タイヤを装着してアック、揃って会心のタイムを記録してみせた。

シーズン前のこの時期のテストでは、スポンサーにアピールするためとかでしばしばこうした椿事は発生することがあるが、それにしても昨年のスペインGP公式予選で記録した同じマシンでのタイムが1'22.508であったことを考えれば、これを1秒近く上廻ったこの日のタイムはみごとなものだったと認めざるを得ないだろう。

なお同チームのスポークスマンによれば、「今日は初めてグランプリ・ウィークのシミュレーションを行っただけ。
予選アタックだけでなくピットストップなどすべてがうまくいった。
全員にとって、とてもいい経験になったよ」と、涼しい顔だ。

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BMW、クリエン&アスマーをテストドライバーに

2日(土)、『BMWザウバーF1』チームは2008年シーズン同チームのテストドライバーとしてクリスチャン・クリエン(25歳:オーストリア)を、またリザープ・テストドライバーとしてマルコ・アスマー(23歳:エストニア)を起用することを発表した。

クリエンは2004年に当時のジャガー・チームで、また2005-06年はレッドブルのドライバーとしてF1参戦したが、2007年はホンダ・チームのテストドライバーを務め、レース出場の機会を求めていた。
Marko Asmer (C)BMW Sauber F1
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またアスマーは昨季イギリスF3選手権のチャンピオン。
マカオGPでも予選セッションで最速タイムを記録するなど逸材と目されている有望株。
なお全日本F3にも出場していた経験を持つ。

同チームのマリオ・タイセン代表は「われわれは豊富なレース経験を必要とすると同時に、前途有望な若いドライバーをも欲していた。
今回の決定はそれに沿った理想的なものだ。
クリエンはまた第3ドライバーとして、レースドライバーが出場できなくなった場合には直ちにその代役を務めてもらうことになる」と、語った。

なお、これで全11チーム中、10チームのレースドライバー&テストドライバーのラインナップが確定。
依然として決まっていないのはスーパー・アグリただ1チームということになった。

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バルセロナテスト2日目、トロ・ロッソ勢が1-2!(2/02)

Toro Rosso『STR2B』 (C)Scuderia Toro Rosso
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2日(土)、第2日目を迎えたバルセロナ合同テストには、また新たな衝撃が走った。
この日、今季のチャンピオン候補と目されるマクラーレン勢を抑えてタイミングモニターの上部に位置したのはなんとトロ・ロッソの2台だったのだ。

この2チームに続いたのはBMWザウバー、ルノー、そしてレッドブルらで、前日マシントラブルと思われるアクシデントからテストを一時中断したウィリアムズもこの日は再び顔を見せている。

前日フィジケーラが好パフォーマンスをみせたフォース・インディアはこの日リウッツィがドライブして再び最下位。
またホンダの新型車はバトンに代わったが、依然として思うようなタイムはまだ出ていないようだ。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 S.ベッテル GER Toro Rosso Ferrari 1'21.679 89 STR2B
2 S.ボーデ FRA Toro Rosso Ferrari 1'21.782 88 STR2B
3 L.ハミルトン GBR McLaren Mercedes 1'22.135 80 MP4-23 *
4 H.コバライネン FIN McLaren Mercedes 1'22.511 70 MP4-23 *
5 R.クビサ POL BMW Sauber 1'22.833 90 F1.08 *
6 F.アロンソ ESP Renault 1'22.938 115 R28 *
7 N.アンジェロ・ピケ BRA Renault 1'23.002 115 R28 *
8 M.ウェバー AUS RedBull Renault 1'23.020 75 RB4 *
9 N.ハイドフェルド GER BMW Sauber 1'23.070 94 F1.08 *
10 D.クルサード GBR RedBull Renault 1'23.322 85 RB4 *
11 N.ロズベルグ GER Williams Toyota 1'23.347 34 FW30 *
12 中嶋 一貴 JPN Williams Toyota 1'23.948 40 FW30 *
13 J.バトン GBR Honda 1'23.959 58 RA108 *
14 V.リウッツィ ITA Force India Ferrari 1'24.263 61 F8-VIIB

   * 2007 TestTime : 1'21.066 D.クルサード/Redbull Renault RB3 (11/13)
   * 2008 TestTime : 1'22.263 L.ハミルトン/McLaren Mercedes MP4-23 (2/01)
   * ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です
   * * 印は2008年新型車

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2008/02/02

ルノー代表、「ナンバーワンもなければ2も3もない」

王者復活を期して新型車『R28』を発表したルノー・チームだが、復活を期すのは1年ぶりにチームに戻ったフェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)も同様だ。

新しいチームメイトが新人のネルソン・アンジェロ・ピケということもあり、周囲はアロンソがナンバーワン待遇になる、との見方がもっぱらだが、同チームのフラビオ・ブリアトーレ代表はこれを明確に否定した。
Renault Team (C)Renault F1 UK
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「ナンバーワンだって?
ウチにはもともとナンバーワンもなければ、2も3もありはしないよ。
アロンソとはそんなこと話し合ったこともない。
われわれは精神異常者の集団ではなく、プロフェッショナルの集まりなんだ。
彼はわれわれがチームで働くということを知っているし、実際にそうしてチャンピオンシップを勝ち取ってきたんだからね」と、ブリアトーレ氏。

これについてはアロンソもまた「ブリアトーレは特別なんだ、何も問題は起きないよ。
ピケ・ジュニアについてもまったく心配していないね」と、語っている。

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スーパー・アグリ買収話、いまがヤマ?

『スーパー・アグリ・F1』チームの株式購入先と目されるインドの電気通信大手『スパイス・グループ』(Synchronized Performance Through Innovation in Communications and Entertainment)は、「今が交渉のヤマ場である」と、現状を説明した。
Super Aguri Honda『SA07』 (C)Super Aguri F1
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これは同グループのスポークスウーマンであるネハ・ラストギ女史が語ったもので、「私たちがスーパー・アグリの買収に関わる最大の目標は、インド人初のF1ドライバーであるナレイン・カーティケヤンを再びそのフィールドに戻すことにあります。
したがって、それが叶わないというのであれば、それはこの交渉自体の成否に影響を及ぼすことになるでしょう」と語り、ホンダ・チームのニック・フライCEOによるドライバー発言を牽制する姿勢をみせた。

フライCEOはアンソニー・デビッドソンの残留を強く求めていて、あるいはそのことによりスーパー・アグリが再び窮地に追い込まれることになるのかも知れない。

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レッドブル、『RB4』に斬新リヤウィングをトライ

エレクトロニクスによるコントロール・システムが次々と制限される中、各チーム共エアロダイナミックスの開発に力を入れているが、バルセロナ合同テストでレッドブル・レーシングが『RB4』に斬新なエアロダイナミックスをトライして注目を集めた。
Redbull『RB4』 (C)RedBull Racing
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これは、ドライバー後部のエンジンカバー中心部を、そのままの高さでリヤウィング部まで伸ばすという目新しいもの。
コーナリング時、これによりリヤウィングにより多くの空気を導くことでマシン後部の安定性を求めるのが目的とみられるが、これまで各チーム共にエンジンカバーをなるべく低く抑えてきたことを考えると驚きの解決法と言えそうだ。

同チームにはかつて『空力の鬼才』と言われたエイドリアン・ニューイ氏がチーフ・テクノロジー・オフィサーとして就いている。
なお、この日このエンジンカバーをトライしたウェバーのタイムは、従来型のクルサードのものよりしかしながらわずかに遅れるものだった。

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ウィリアムズ、ショック! 中嶋一貴クラッシュ

スペインのバルセロナ・サーキットで1日始められた合同テスト初日、いきなり大きな衝撃がパドックを貫いた。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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ウィリアムズ・チームの新型車『FW30』を駆った中嶋一貴が、走行中ターン1で突然マシンのコントロールを失い、高速でバリヤにクラッシュする大きなアクシデントが起きたからだ。

幸いドライバーは無傷で無事にマシンから脱出できたものの、データを分析したチームは原因がフロントウィングのマウントにあるものと推定、直ちに僚友ニコ・ロズベルグのほうの走行も中止させた。

チームはアクシデント原因の正確な解明と対応に処し、早ければ翌2日目には修復を終えてテストに復帰するとの方針を示している。

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バルセロナテスト開始、ハミルトン最速(2/01)

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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F1オフテスト、今度はバルセロナ・サーキットに舞台を移し、今年3回目となる合同テストが始められた。
初日の1日(金)、最速タイムを記録したのはマクラーレンのハミルトンで、去年の同僚にして最大のライバル、アロンソ(ルノー)に対して実に0.626秒という大差をつける堂々たるものだった。

3番手にはBMWザウバーのクビサだったが、その直後には実質2007年型車を駆るフォース・インディアのフィジケーラがつけて関係者を驚かせた。

今週新型車を発表したホンダは2大の『RA108』を持ち込んだが、まだ初期のセットアップ段階に留まった。

またこの日の大きなニュースは中嶋一貴(ウィリアムズ)の大クラッシュだった。
新型車『FW30』の事故原因はマシントラブルによるものとみられ、チームはロズベルグの走行を中止させて原因の解明に当たっている。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 L.ハミルトン GBR McLaren Mercedes 1'22.263 82 MP4-23 *
2 F.アロンソ ESP Renault 1'22.889 61 R28 *
3 R.クビサ POL BMW Sauber 1'22.983 65 F1.08 *
4 G.フィジケーラ ITA Force India Ferrari 1'23.015 98 F8-VIIB
5 N.ハイドフェルド GER BMW Sauber 1'23.270 52 F1.08 *
6 G.パフェット GBR McLaren Mercedes 1'23.349 45 MP4-23 *
7 N.アンジェロ・ピケ BRA Renault 1'23.367 44 R28 *
8 S.ベッテル GER Toro Rosso Ferrari 1'23.387 89 STR2B
9 N.ロズベルグ GER Williams Toyota 1'23.453 12 FW30 *
10 D.クルサード GBR RedBull Renault 1'23.491 60 RB4 *
11 M.ウェバー AUS RedBull Renault 1'23.547 52 RB4 *
12 S.ボーデ FRA Toro Rosso Ferrari 1'23.836 54 STR2B
13 中嶋 一貴 JPN Williams Toyota 1'23.955 35 FW30 *
14 R.バリチェッロ BRA Honda 1'24.125 53 RA108 *
15 A.ブルツ AUT Honda 1'26.975 26 RA108 *

   * 2007 TestTime : 1'21.066 D.クルサード/Redbull Renault RB3 (11/13)
   * ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です
   * * 印は2008年新型車

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2008/02/01

ピケ・ジュニア、「自分自身の名前でF1戦いたい」

ピケ・ジュニアと称されることの多いネルソン・アンジェロ・ピケ(22歳:ブラジル)だが、今後は「自分自身の名前でF1を戦いたい」と、自立した誇りをルノー・チームの発表会でみせた。

「確かにこれまでは父の名前で得をすることもあったし、いろいろと助けともらってきたのは事実。
そもそも僕がこのスポーツを始めるモチベーションとなったのが父のお陰であるのは間違いないことだしね。
でも父に教えてもらったのはせいぜいF3までのことだよ、GP2の時にはすでに父はほとんど関与していなかったんだからね。
僕はもう成人した大人なんだ。
だからこれからは自分自身のアンジェロ・ピケという名前でF1を戦いたいね」

父のピケ氏は言わずと知れた偉大な元F1チャンピオン。
(1981年&1983年:ブラバム、1987年:ウィリアムズでチャンピオン)
Nelson Piquet (C)Williams F1
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FIA、予算制限で各チーム代表招集へ

FIA(国際自動車連盟)は際限なく増大するF1チームの予算を制限するため、とりあえず2009年からの3年間について年間予算に上限を設けるべく動き出しているが、F1委員会は来週各F1チームの財政責任者を招集する方針を示した。
Image (C)Ferrari S.p.A
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すでにマックス・モズレー会長は、個人的見解として4億ユーロ(約640億円)を越える予算を持つ数チームに対してはこれをカットする意向を示している。
また現実に各チームの財政を監視するため、FIAは200万ユーロ(3億2千万円)の予算を組んでおよそ30人の経理専門家を雇い、これを調べるという方法を提案も示した。

「F1の将来を考えたら、コストカットは絶対に必要なことなんだ。
その目的のためには、200万ユーロの支出など安いものだよ」と、モズレー氏。
なおFIAはすでに風洞設備(ウィンド・トンネル)の使用制限なども打ち出している。

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N.ラウダ氏、「ネルシーニョ、アロンソに叶わない」

31日(木)、期待の新型車『R28』を発表したルノー・チームは、フェルナンド・アロンソ&ピケ・ジュニアという新しいドライバー・ラインナップで2008年シーズンを戦うが、これについて元チャンピオン、ニキ・ラウダ氏は次のように予想している。
Renault Duo (C)Renault F1 UK
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「確かにピケ・ジュニアは優れた素質を持ったいいドライバーだとは思うよ。
しかし、彼はハミルトンではない。
そしてアロンソは類い希な能力を持った偉大なドライバーなんだ。
ピケ・ジュニアが昨年のハミルトンのようにアロンソを脅かす存在になるとはまったく思わないね。
残念ながら、彼にそんなチャンスはないだろう」

2006年、GP2のランキング1位がハミルトン、そして2位がピケ・ジュニアだった。

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ルノー開発責任者、「『R28』空力で大幅進歩」

2008年新型車『R28』を発表したルノー・チームでは、開発の責任者にあたったボブ・ベル/テクニカル・ディレクターが「とりわけエアロダイナミックス面で進歩を遂げた」と、王者の復活に自信を示した。
Renault R28 (C)Renault F1 UK
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「昨シーズンの不振を踏まえ、われわれはその基本からマシン・コンセプトを見直した。
マシンは根本設計から前任車とは違うが、とりわけエアロダイナミックスでの進化には自信がある。
これまでの風洞実験でも良好な結果が得られているし、これから実際のコースでさらに熟成を図っていくのが今から楽しみだよ」

昨年の『R27』は、ミシュランタイヤからブリヂストンタイヤへの変更に十分対応できなかったのが大きな敗因と捉えられていて、今回はその面で一から充実が図られたとみられている。

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今日からバルセロナで合同テスト

今日1日(金)から、今年初となるバルセロナ合同テストがスペインGPの開催地である同サーキットで始められる。
2007 Barcelona Test (C)Super Aguri F1
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期間は3日(日)までの3日間で、走行時間は1日が午前9時から午後5時まで、2-3日は午前10時から午後5時までで、いずれも午後1時から2時は昼休みとなっている。

いまのところ参加予定なのはBMWザウバー、ルノー、ウィリアムズ、レッドブル、トロ・ロッソ、ホンダ、フォース・インディア、そしてマクラーレンの8チームで、フェラーリ、トヨタ、スーパー・アグリの3チームは不参加の予定。
ただし、フェラーリとトヨタは別途4日からのバーレーン・テストに参加予定なので、実質テスト不参加はここでもスーパー・アグリのみということになりそうだ。

前回(11月)大人一人5ユーロ(約800円)だった入場料は、今回6ユーロ(約960円)ということだ。
11歳以下の子供は無料、また2008年スペインGP(4月27日決勝)のチケット購入者も無料で入場できるということだ。

なおシーズン前の合同テストはこの後、2月12日から3日間、同じスペインの今度はヘレス・サーキットで行われることになっている。

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ルノー・チーム、2008年新型車『R28』を正式発表

31日(木)ルノー・チームはフランス・パリのルノー本社広報本部で、復活を期す2008年新型車『R28』を正式発表した。
Renault『R28』(C)Renault F1 UK
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発表会には復帰した元王者フェルナンド・アロンソや今季いよいよF1にステップアップするネルソン・アンジェロ・ピケ、そしてテストドライバーに指名されたロマン・グロージャン&ルカス・ディグラッシらドライバー陣、チームCEOのベルナール・レイ氏、フラビオ・ブリアトーレ代表らに加え、ルノーのカルロス・ゴーンCEOも姿をみせ、豪華な顔ぶれにより行われた。

マシンはすでにバレンシア合同テストに登場したもので、今シーズンもイエローとオレンジの鮮やかなカラーリングをまとったものだ。

ルノー・チーム新型車『R28』の画像はこちら

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